【人に行く犬、犬に行く犬】 | JRTハナのあらえっさ日記~犬と子供と時々株式投資~

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ジャックラッセルテリア愛犬ハナの日常を綴ります。
2018年3月、CMで女優犬デビューしました(^○^)
2018年に生まれた娘と微妙なライバル関係です。

おはようございます。

 

週末の朝に行く公園にて。

 

 

運動が一通り終わり、ハナと休んでいると、黒い柴犬♂を連れた飼い主さんが通りかかりました。

 

さて、皆様の愛犬は犬連れと交流する際に、相手の飼い主さん/相手の犬、まずどちらと接しようと意識が向かうか?

 

ちなみにうちのハナは…

 

犬に行きます!

 

犬同士なので、普通は犬に意識が行くものなんですが、それは犬によっても色々でして、”人”の方に先ずは意識が向かう犬もいるのです。

 

前にもご紹介したかもしれませんが、ハナは落ち着いた媚びない♂の和犬が好きで、この黒柴の子はお好みのタイプだった様子で必死にアピールしていました。気になるこの黒柴君は”犬”に行くタイプでしたが、彼の意識はハナよりも、少し離れた所で運動していたヒート中というコーギーの♀へ向かっていましたラブ

 

その飼い主さんもリードを離すもんだから、黒柴の子はターッと寄って行ってしまい、相手の飼い主さんから苦情を言われていました。気を付けましょうね…パー

 

次に、ジャックラッセルの♂がやって来ました。この子は黒柴君と顔見知りの様でした。

このジャック君はというと…なんと”人”に行く子でした。

 

ずぅ~っと私にアイコンタクトを向けていて、オスワリしながら見つめ、仰向けになってアピールしたり…その行動に至る前に、ポケットに入っていたオヤツに気付いていたからだろうと思いましたが、それを貰う為にあの手この手を使って芸をしてくれていた様に思えました。

 

ハナは、しばらく彼の様子を見ていましたが、あまりに長い間私に媚を売るので、自分も仰向けアピールをして対抗したり、挙句は「あんた、しつこいわよ!」と怒ったりしていました笑い泣き

 

私はジャックラッセルの飼い主さんに、「この子は、(私の様な)知らない人にでもこんなに目線をくれるんですか?凄く連絡のイイ子ですね。」と思わず訊いてしまいました。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

その犬の社会化期における他の犬/家族以外の人との関わり方、体験したものの種類、持って生まれた性格や犬種特性の差、日頃の習慣など、様々な要素によって人or犬どちらを優先して向かうかが決まりそうな気もしている。

 

普通は、犬なのでまずは同種の犬に意識が向かうのが自然だと思う。

 

右の子は出会った時、必ず最初にハナに向かいます。

ハナとの交流がひと段落すると、次に私の順。

 

 

まっくすも反応するのは、”犬”に対してでしたね。

遠目に見える柴犬は、さっさと踵を返すし口笛

ただし、既知のハナと私を比べたら、私に来ます。

 

 

 

手前の子はパピーですが…

今の所、犬に第一に行きますね。

奥の子もどちらかというと”犬”です。

 

 

左の子もハナと私なら、私に来ます。

ただ、人も犬もどちらも知らなければ

犬に行くかな…?

 

 

これはあくまで優先度なので、実は条件によって矛先が変化する場合もあります。

 

良い例が、ハナの幼馴染で私もパピーの頃から接しているボーダーコリーのミラちゃん♀はというと…

 

 

ハナを連れていている状態では、必ず私に来ます。

ハナとは直接的なコンタクトは取りません爆  笑

ハナが不在で、私単独でも同じ反応を示します。

 

 

ところが、ハナではなくて別の犬を連れている状態で広場に行った時、彼女はいつも通り私に寄って来ようとしましたが、途中で遠目からハナでは無い犬が一緒にいると気付くや否や、訝しげな反応に変わりました。

 

これは「あっ!おくれだ!」という喜びよりも、「ん?あの犬、誰??」というチェックの意識が優先される様に思えました。つまり、彼女は意識の中で一緒にいる”犬”をちゃーんと見ている。

 

ということは…

”自分の知っているハナ”という条件がクリアされているからこそ、”私という人”が優先されている。

 

”自分の知らない犬”という条件では、「あっ!おくれだ!」よりも「あの犬は誰?」…つまり”犬”への意識の方が優先されているという訳です。

 

そう考えると、最初に”飼い主以外の人間”にまず意識が向かう犬というのは、案外少ないかもしれません。ありがちな、他の犬は苦手・人は大好きというタイプですが、これだって人にワシャワシャ向かうか/他の犬にガウッとするか…という選択に優先度があります。

 

例えば、「いつも会ったら必ずオヤツをくれる」「いつも会ったら必ず遊んでくれる」という様に、その犬にとって強力な条件付けがされていれば、犬の優先度は個人に限って変わるかもしれません。

 

 

ではこのへんで。

 

 

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