先週末から養殖真昆布の収穫が始まったここ「函館真昆布」の里・南茅部。
夜明けとともに磯船の船外機の音と乾燥場の乾燥機の音が海岸線のどこにいても聞かれるようになりました。
でも、今収穫されてきているのは「早採り」という規格で、このあと約3週間後からは最終形となる「本採り」に規格が変わります。
それゆえ、現在収穫されてきているものは「本採り」で収穫されてくるものに比べて、若干、身が薄く、加工しやすく、当然、価格も低いものです。
しかし、こうして見てみると「早採り」とはいえ、昨年同様にサイズ、身の入りともに悪くないですね。
これからさらに身が入ってくることでしょう。
今年も収穫の熱い2ヶ月間がスタートということになりますが、今月初めに続いた超高速の潮流により、被害も出ており、最終的な収穫量はどの程度になるのか、現時点では定かではありません。
しかし、良い真昆布が今年も出来ていることは間違いありませんね。
ただし、天然真昆布に関しては回復が見込めず、今年は漁を中止することを検討している浜もあるようで、こちらのほうはもしかしたら今年は水揚げが無いという事態も想定されます。
自然と向き合うということはそういうこともやむなしです。
また、追ってこちらのブログにて状況をお伝えしたいと思っています。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
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