前回の記事
(→たどりついた神さまは…)
のつづき
多摩川浅間神社にやって来ました。
階段を登って
鳥居の前まで来たとき
「写真を撮らせてください」と言い、
きれいに撮れるかなあ…と
うじうじしていたのです。すると、
「今だ、撮りなさいっ！」
と聞こえたので
あわてて、パチッ。
直後に
”シューーーッ”
真っ黒な高級車が
手前の鳥居と向こう側の鳥居の
間の道路を通りました。
ひえーっ！私、
神様？眷属さん？の言葉を聞いた！
とうれしく思い、
もしかしたら、こちらの神様とは
お話ができるのでは…と期待しました
が…
それはありませんでした
えーん
さらに石段を登って
本殿が見えたとき、
その鮮やかさに思わず
涙が出そうになりました。
理由はわかりません。
お手水舎で、
向こうに広がる気持ちのよい景色と
龍のお顔に心が引きつけられます。
本殿でご挨拶をして、
境内をゆっくり見ていると、
ツインソウルの友達から
電話がかかってきました。
「でっかい水晶玉、なかったか？」
この神社に参拝したことはないけど
調べてくれたようです。
「ええーっ！わかんないよ。
どこにあるんだろう。」
これを読んでいるあなたは
気づかれましたか？
ここ。ここ。
見つけたときは
自分の視野の狭さを心底笑いました。
この水晶玉、近くに寄ると
思わずぼーっとしてしまい
しばらくたたずんでしまいます。
よいパワーが出ているみたい。
↑写真の正面の方向に
富士山があるそうです。
（残念ながらこの日は見えませんでした。）
そして正面フェンスのところまでいくと
すぐ下を流れる多摩川が見えます。
ここは多摩川浅間神社。
富士山に鎮まるといわれる
木花咲耶姫尊が御祭神です。
日本の西の方に住む
私とツインの友達にとっては
浅間神社も木花咲耶姫尊も
まったくなじみがありませんでした。
それが今回、あれよあれよと
ここまで導かれてきたのです。
識子さんによると
この多摩川浅間神社の御祭神は
木花咲耶姫尊とされているけれど
富士山で修行された
古代の女性の神様がいらっしゃるそうです。
ツインの友達が電話の向こうで言いました。
「まひろ、勾玉を持っているか？」
「あ、今日、つけてるよ。」と言うと
「そうか！よしっ
」
この勾玉は、
その友達からプレゼントされたもの。
古代には高貴な人しか
つけられなかったという
貴重な石で手作りされた勾玉でした。
「さっき思いついたんだ。
古代の女の神様なら
その勾玉のことを知っているはず。
まひろ、その勾玉の話をするんだ！」
それを聞いたとき
うわあ！それはそうだ！と感動しました。
たまたま私がつけていたのも不思議だし
そんなことを思いついた友達のことを
天才か
と思いました。
「今だ、撮りなさい！」のあと、
神様の声を聞くことはなかった私ですが
それでもおもしろいことになりました。
つづく