中性的な羽根付きの人と昨日の男性のコンビ。「まず自分を奏でなさい」人様のガイドに接触を図ってみるシリーズ第32弾:silvermoon7878さんのガイドたちPart2

2018-04-02 23:45:03 | ヘミシンク・バイノーラルビート・死後探索 記事
そういうわけで、昨日の探索が何か超絶脈絡不明で終わってしまったため、今日2回目の探索に出てみました。
知覚が変わってコントロールしにくくなっていると思ったためアファメーションを変えてみたのですが、結果それが功を奏したようです。

Silvermoon7878さんはコメントの中で、以前ガイドを見てもらった時には天使っぽい羽根のある女性が出たと書いてくださったのですが、今回確かに羽根のある人が出てきました。
しかし本人の言によると天使ではないとか。
それに女性でもなかった、男性にも見えませんでした。
中性としか言いようがないというか…。

今回アファメーションを変えた部分はこうです。


いつもの→「深い変性意識に入ってリアルな体験をし、それらを全て記憶として顕在意識に焼き付け、こちらの世界に持って帰ります」

今日の→「深い変性意識でのリアルな体験を解釈可能な脈絡ある体験に落とし込み、それらを全て記憶として顕在意識に焼き付け、こちらの世界に持って帰ります」


すると、今日の体験はいつものガイド探索のような脈絡ある会話になりました。


向こうの情報をダイレクトに受け取るようになればなるほど体験は脈絡不能で解釈不可能になっていきます。
向こうとこちらの落差を考えると当然そうなるものです。

が、それだと意味不明で終わってしまうため、私は解釈可能な形で体験を再構成できるよう、普段ガイド探索の時は、深い変性意識→浅い変性意識→深い変性意識と、潜航浮上を繰り返してるんですね。
こうするといつも書いてるような脈絡のあるストーリーとして再構成可能になってきます。

が、深く入りすぎたり飛び過ぎたりすると、フルトランス状態になってコントロールが不可能になり、
わああああ
と体験してハッと覚醒して、
「えっ…」
となって終わるみたいなことになります。

本当はこれでいいんです。
何故象徴体系に詳しくなる必要があるかというと、向こうとこちらの落差を埋めるために使われる手段が象徴体系だからです。

なので、ぱんにゃさんの探索であのガイド(?)の船員さんが、
「地球は象徴の世界だ」
と言っていたのはそういうわけで、ヒラリオンがそれに対して
「こんな星は他にはない」
と言っていたのはそういうわけです。
ここまで物質非物質が断絶している星は他にはないので、ここまで象徴体系が重要になる星も他にはないのだと思われます。

これらの一見脈絡不明で解釈に困る象徴群は、何度も同じテーマで探索するうちにどうも共通のものが頻出するということがわかってきます。
それを拾い集めてどういう意味を持っているのか考えていく。
探索はこれの繰り返しです。

これは手間暇がかかるものですし難解ですが、純度の高い情報であると私は思っています。

わかりやすいストーリーとして構成されている探索は、一見面白いのですが、相当受け取り間違いや解釈し間違い、想像が入っていて、どこまでが向こうの情報でどこまでが違うのか、向こうの情報にどの程度のバイアスがかかっているかということを常に頭に入れておかないといけませんし、出てきたものや言われたことをそのまま鵜呑みにはできません。

つまり、探索に出かけたら火山が爆発する映像を見たからと言って火山が爆発するとは限らない場合が多いということです。
これの面白い例は、まるの日さんのワークショップで2017年予想を皆さんでした時でした。

関東組の方が数人共通したイメージを見られ、それは煙と山と火口でした。しかし爆発シーンなどはなかった。
まるの日さん含め皆さんは「富士山かなあ」と仰っていたのですが、結局それはおそらく北朝鮮のミサイルでした。
その時点でそんな事態が起こるとはだれも予想できなかったため、煙のイメージを捉えてもそれを解釈しきれず、煙から連想して山と火口の想像をくっつけてしまったというわけです。

このブログのナンバーワン人気の記事で「想像も体験のうち」と言い切りながら、ガイド探索などで私が「想像が入り込んでいる余地はない」と繰り返すことがあるのは、こういうわけです。
想像したイメージの場合でも、情報の断片を受け取っている可能性は高い。
が、それはそこからの連想による想像と自分の解釈の中に組み込まれ、ストーリーでコーティングされていて、その体験一つからどれが情報なのか判別するのはおそらく不可能です。

私の初期の体験にはこういうものがたくさんあって、その時に「こうかなあ」とか「ガイドっぽい存在がこう言った」と思っていたものが、後から全く違うことだったと判明したケースが幾つもあります、というかほぼ全部そんな感じですね。

とはいえ、皆様のガイド探索の結果を意味不明なまま書いても意味不明なままなので、ガイド探索の時は私は極力ストーリーとして再構成できるような形で体験したいと思っています。
ですから、私の探索結果をそのままに受け取る必要はなく違和感があればそちらを信じてくださいと繰り返し書かせていただいているのはそういうわけなのですね。

この辺りを詳しく書く必要を最近感じていますので、近々書こうと思っています。
ちょうどもうすぐこのシリーズも一区切りつきますし、良いタイミングです。

私の恒星探索の方のブログを少し見ていただくとわかるのですが(ブックマークにあります)、一切脈絡不明の象徴的映像の連続です。
これは恒星世界という高次領域の情報であるということもありますが(高次になればなるほど脈絡不明意味不明度は増します)、私が限定的なアファメーションや再構成の努力を一切していないからということがあります。
できるだけ生のままの情報を受け取りたいと思っているので、アファメーションは

・深い変性意識に入ってリアルな体験をし、記憶として持ち帰る
・優先して持ち帰りたいものは何か
・ガイドたちの協力を要請したい
・ヒラリオンの気に入らないことはしない

くらいな感じです。
自分にダメージを与える体験はしないとか、それによって良い方向に向かうようにとか、悪意のある存在とは接触しないとか、そういうことは入れていません。
するとああいう脈絡のなさになります。
あれらの体験を蓄積しながらどういう象徴が頻出するか観察しているわけです。


私はヘミシンクを始めて割とすぐに体験が始まった方ですが、だからといって、それですぐに情報を受け取り解釈できるようになったということではなかったんです。
それは入口に過ぎず、むしろ、そこで
「体験できてるからこういうことに違いないんだ」
と思い込んでしまうと巨大な落とし穴にはまります。
そういう時ガイドは落とし穴を掘る方に回るでしょうから救いは期待できないですよね。

要するに、生まれつき手が大きくて全ての指が独立して動き、絶対音感があり異常な聴き取り能力があり、見た楽譜は一発で弾けるし聴いた曲も一発で弾ける。
みたいな凄まじいピアノの才能を持って生まれた子がいるとしますよね。
でもだからって、そのままコンサートに出られるわけじゃないです、ただ弾くだけなら機械でいいわけです。
「ピアノを弾ける」という才能と、「それを音楽として奏でる」という実力は別なわけで、ただ弾けるだけの無味乾燥な演奏家というのは山ほどいますが、音楽の感動を真に奏でることのできる演奏家は世界に数人しかいません。
そしてその人々は一日に8時間とか研鑽している。
もちろん、その間に膨大な数の演奏家がいて、それぞれのレベルでそれぞれに音楽を楽しんでいるわけです。
自分はどのレベルを目指すのか?
…というような感じではないかと思います。

そういう意味では、何か月も何年も体験らしい体験が起こらず、試行錯誤を繰り返し、勉強を繰り返した方のほうが、突然リアルな体験が爆発する可能性も高いわけです。
しかし爆発した瞬間に意味不明かもしれないのですが(笑)

ブルース・モーエンはそのタイプであろうと私は思っています。
ロバート・モンローも明らかにそのタイプだと思います、あれは無自覚だっただけであろう。
自分を被験者にして初期段階のヘミシンク音を毎晩毎晩ずーっと聞いてたわけですから。
そしてある日突然猛然と体外離脱しだしたと。

そしてブルースの本にしろロバートの本にしろ、脈絡不明な映像を読み物にするために、膨大な体験の中から比較的キャッチ―な部分だけをピックアップしているはずで、そしてそれにかなり再構成が入っているはずです。


で、いつものごとく長大な前置きのあとに探索記録本編に参りたいと思います。


○人様のガイドに接触できるかどうかやってみようの会 第32弾:silvermoon7878さんのガイドに接触part2


シーン1:精妙な波動

上記のように変更したアファメーションをしてリラックスを始めると、昨日の探索と同じ精妙な波動に包まれました。
心地よいです…。
何か体内(って身体ないけど)を洗われるような。
しかもただ洗われるのじゃない、何か凄く美味しくて良い匂いの水が体内を流れているような。
そしてその時耳元で樫本大進がバイオリンを弾いてくれているような…。

意味なく大進↓

樫本大進&コンスタンチン・リフシッツ≪ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番≫

たまらん音色じゃ…
このコンビ好きです。


シーン2:昨日の男性の登場

気づくと車に乗っていました。
助手席にいます。
隣に男性がいます。

キャメル色の革シートの高級SUVです。
左ハンドルのようで、私の左側に座っている男性の側が運転席です。

男性は昨日の男性です。
私を見てにやっと笑います。

やはりジーンズでラフな服装です。


シーン3:翻る羽根

そこに突然別の映像が横入りしました。

暗い空間に白く細長い羽根が翻ります。
誰かが白く優美な片腕を宙へ振り上げ、その動きに従って羽根が翻ったというシーンのようです。

羽根と同時に柔らかくウェーブした金髪が舞っているのが見えます。
静かですが劇的な美しいシーンです。

羽根のある人物は画面の左下にいて画面からはみ出しており、羽根と腕以外は見えません。
私はそれを見て、

「ああ、昨日の男性と、Silvermoon7878さんが言っていた天使っぽい人の二人が出てきてくれたのか。どちらが出てくれても嬉しい。Silvermoon7878さんの新しい質問に答えてくれる人ならとても嬉しい」

と念じてみました。
Silvermoon7878さんの質問は、

「音楽にも恋愛にも大好きなことにブロック(壁)のようなものを感じて、中に入れない感じがするのですよね。ひたすら行動あるのみなのでしょうけど・・・好きなもの(人)ほど何かこわいような、足がすくんで踏み出せないような感覚に結局とらわれているような気がします。というか今、また その存在を強く感じます。この壁(抵抗感)を打破する方法ってヒントってありますでしょうか?」

というものです。
すると、車の中に戻っていました。


シーン4:ブレーキとギア

先程の男性がいます。
男性はニコニコ、にやにや? 何か面白そうな笑顔を浮かべながら、ギアを指し示しました。

ギアを握り、動かそうとしますが、動きません。
上にも下にも、どちらにも動きません。

男性は暫くうーんうーんとやってみせて、あ、そうだったー! みたいな感じで手を打ち、足元を指しました。
ブレーキを踏みます。

モニターのランプが点灯し、ギアは今度はスムーズに動きました。
上下どちらにもスムーズに動きます。

男性は足をブレーキから外します。
またギアを動かそうとしますが、動きません。

ブレーキを踏みます。
ギア動きます。

「…いったんブレーキを踏めって言ってるんですか?」

と私が言うと、男性はそれそれというジェスチャーをして、ブレーキを踏み、ギアをバックに入れました。
喋ってくれる気はないようです。

車は急発進してバックし、素晴らしいテクニックで後ろ向きにカーブして車庫に入りました。
男性は車から降りますが、私はこの車が左ハンドルの大型高級SUVであることに気を取られていて(Range Roverかなあ)


(出典:Landrover

「あのー、もし良かったら運転しても?」

と聞きますが、男性は車の外で盛大に腕を振って駄目と言っています。
そうですよね。

車を降りると、そこはフランスの田園地帯のような場所でした。
ちょっとした丘陵の上にある敷地のようで、小道が緩やかな坂になって下の方へ続いています。
木陰から向こうの方の景色が見えます。
広大なブドウ畑のようなものが続いています。
ガレージの上には藤棚のようなものがあって、白い花が垂れ下がっています。

男性は車から降りてすぐ、左側にある建物へと向かってどんどん歩いていきます。
ついておいでというジェスチャーをします。
ついていくと、フランスのシャトーというか、黄土色の石造りの教会のようなものがあって、男性はそこへ向かっているようです。


シーン4:至聖所

そこでガイダンスが入り、いったん認識がとぎれました。
ボーっと待っていて、気づくと目の前に天使像が表れていました。

等身大より少し小さいくらいの像です。
黒と藍色の中間くらいの色で光沢があり、ブロンズのような質感です。
カールした細い髪を肩まで垂らした少年天使で、胸の前で腕をクロスさせ、首を少し左にかしげています。

あまりにも細部や質感がリアルで、
「すげえ知覚の上がり方。触ったら触覚あるんじゃないの…」
と思いながら触ろうとすると、その像の後ろの重そうな金属質の扉が片方開き、中から男性が顔を出しました。
手招きするので、男性について中に入ります。

するとそこはやはり教会のようでした。
非常に高い天井です。

見上げると、一点に向かって収束していくような感じです。
荘厳すぎてよくわかりませんが、多分頂上部がドームになっているのでしょう。

ドーム部はガラスというかクリスタルというかそういう透明なものでできているらしく、光が屈折して反射して色とりどりに煌めいています。
それを見上げていると、自分がそのドームに吸い込まれるように上に上がって行ってしまいます。
何故かその途中で背中からバッサーと羽根が出てしまいました。

まあ羽根は私の意識が高次に向かうと出ることはあるのですが、何かいつもと違うのは、どうも羽ばたけるようだということです。
いつもは羽根はくっついてるだけで特に感覚とかはなかったのですが、勝手に羽ばたいて私を上へ連れて行っています。
自分の意思で動かせるようです。
方向転換しようと思うと羽根が動いて方向転換できます。
これは面白い感覚。

ドーム部分まであっという間に上がってしまい、そこから下を見下ろしているような形になりました。
何か視界が変で、レンズ越しに見ているような感じで透明に湾曲しています。

隣に羽根のついている人がいます。
Silvermoon7878さんから女性の天使がいるとは聞いていたのですが、その人は女性には見えません。
かといって男性にも見えません。
非常に中性的です。
肩辺りまでの金色の髪…あ、そうか、今気づきましたが、この教会の入り口の前に立っていた少年天使の像、あれがそのまま成人したらこの人になるかもしれません。

この人は多分最初にちらりと羽根だけ登場した人でしょうか。

「あなたは天使なの?」

とおもむろに聞くと、その人は、

「違います」

と即答しました。

「羽根がついているのが皆天使というわけではありません。大体あなたにも羽根はあるでしょう」

と言います。
何だこの人喋りくちがめっちゃマナ・チャーに似ていますね
確かに私にも羽根が生えましたが私は天使ではありません。

2人で下を見ると、男性が人を沢山つれて聖堂の中に入ってくるところでした。
すると隣の羽根のついた人は、昨日今日と探索の冒頭で味わった、あの精妙な波動を上から聖堂の中に降り注ぎました。

人々は上を見上げて感嘆しています。
ここは人にその精妙な波動を体験させるところということのようです。

その天使は、いきなり凄い勢いで喋り出しました。

「この聖堂に人を連れてくるのが彼女の役割です。しかしそれをやるのに音楽をしなければいけないということではないのです。まず自分を奏でなくてはいけません」

と言うと、聖堂の祭壇付近にオルガンが出現し、その人はそこに降りていってオルガンを奏でました。

「自分が鳴り響かなければ他の人と共鳴することはできないのです。自分を鳴り響かせてください。それには必ず音楽をしなくてはならないということではありません。自分の心の赴くことをしてほしいのです。音楽をしながら同時に仕事をしてもかまいません。音楽をしたからにはそれ一つにしなければいけないとか、社会的な成功を求めなくてはいけないとかそういう考えは忘れてください。思考を忘れてください。~でなければいけないという考えは捨ててください。大事なものを自分の周りに並べて、自分がどうしたいか、したいようにしてください。1つずつ交互に手に取っても構いません。2つ同時に手に取っても構いません。何も持たない時期があっても構いません」

私はたじたじになって、手をあげてその人を制するように言いました。

「ちょ、ちょっと待ってください。そんなにいっぺんに話されたら、私は全部持って帰れるかどうか…」

「大丈夫です、あなたはそう意図していますから」

天使はそう言って、上に飛びあがり消えます。


シーン5:水晶球とオーナメント

すると私は聖堂の入り口付近に戻っており、男性が目の前にいました。
私は、

「あなた方は今日は交互に答えてくれるのか、贅沢だなあ」

と言います。
男性は面白そうに笑っています。

「あなたに聞きたいこともたくさんあるんだよ。そうだ、昨日時間ギレとか言ったじゃないですか? それに段ボールのこともあるし、なんで段ボールの天辺を切っていたのか…」

と言うと、男性は段ボールを隅から引っ張ってきて、

「これのことだな」

と笑いながら言います。
段ボールは昨日の探索で男性が天辺を切ったままになっています。
中には何か、沢山小さいものがごちゃっと入っています。

「段ボールの中にはたくさんのものが入ってる。大抵は自分が大事にしていた思考なんだよね。それを大事にしまいこんでしまってる。不必要になってるものも大分ある」

そう言って、男性は1つ1つを手に取ります。
私の目には、それはクリスマスツリーに飾る丸いオーナメントのように見えます。

「それを1回出して、1つずつ点検してほしい。時間がかかっても構わない。1度にこうやって全部出して、」

と言って、どさーっと乱暴に中身を床にぶちまけました。

「1つ1つ、必要かどうか、全部点検してほしいんだよ。でももう要らないと言って捨てろって言ってるわけじゃなくて。もう要らなくなったものも、昔自分の役に立ってくれた。全部自分の大事な一部だった。大切にして、もう元に戻ってもいいと言って、元に戻せばいい」

男性は床に散らばった灰色や黒のオーナメントをたくさん抱えました。
すると男性の前の空間に、透明なクリスタルの球のようなものが現れます。
ボーリングの球くらいでしょうか。

男性が抱えているオーナメントの1つ1つには細い紐のようなものがついていて、その水晶球に繋がっているようです。
男性は1つずつ大事そうに水晶球の前にオーナメントをかざし、オーナメントは1つずつ水晶球に吸収されます。
気づくと床に散らばっていたオーナメントはなくなっており、男性が持っていた最後の1つが吸収されました。

「理想はこうやって、元々の状態、1つに戻ること。これを1つ持っていれば、あとはこれ1つを大事にすればいい」

と言って、水晶球を手に取ります。
これは元々の本質の状態に戻った自分、雑念や囚われが亡くなったクリアなマインドの状態ということなのでしょうか。

男性は、

「はい」

と言ってそれを私に渡しました。

「はい?」

「プレゼント」

「へ? でもこれはSilvermoon7878さんの水晶では?」

と私が聞くと、男性は吹きだして、

「そんなわけあるかい、彼女は今からこの作業を自分でやるんだから、俺が全部やってどうするんだ。これは誰のものでもないからあなたにあげるよ」

「…けど、私…こういうの貰ってもいいのかなあ?」

探索で何かを貰ったのは、魚以来ですかね?
あの時はヒラリオンが取り上げてぶん投げて、それをマナ・チャーがキャッチして砂に突き刺してましたけど。
あの時しこたま怒られたのがトラウマでので学習して、私はみだりに非物質存在からものを貰わないようにしているのですが…。

隣にいるヒラリオンを見上げると、いつものように腕を組んだまま憮然としていました。
明らかに気に入らなそうです。

「好きにすればいい」

「……」

「それを持っているとこの人につながる。君が繋がってもいいと思うなら持っていてもいい」

「いいじゃないか、これくらい。何の害にもならないよ」

と男性が割って入ります。
何の害にも…うーん…
何が害で何が害じゃないのかがわかってないところがあれだなと思うのですが、とりあえずただでさえ現実世界でも水晶は力を集積するので、ただの飾りというわけではなさそうです。

「……けど、私、基本的にヒラリオンの気に入らないことはしないと決めてるんだけど…」

と私は水晶を見ながら言ってみます。
明らかに気に入らなそうだったからです。

「君の好きにすればいい」

「……じゃあ、えっと、…とりあえず…」

貰っとくか? と思いますが、ふんぎりがつきません。

「…うーん…」

唸りながら水晶球をじっと見ていると、先程の羽根付きの人の精妙な波動が中に見えました。
本当に現実世界の水晶球と同じ役割を果たすようです。

「あ、これ、さっきの天使さん(?)の波動だね。そこに繋がれるのか。……じゃあ、いいや。こういう精妙な波動をもらいたかったら、私はヒラリオンから貰えばいいし、あえて他の人のガイドにつながる必要もないから」

と言って、水晶球を男性に返しました。
男性は、

「え、そう?」

と言いながら水晶球を受け取り、私を見てヒラリオンを見て、

「あなたのガイドは過保護だねえ」

と笑いました。

「まだ聞きたいことはあるんだよ。昨日誰かが、「光の宇宙」と最後に言ったの、「光の宇宙に戻る」とか、「大事な光の宇宙に触れてはいけない」とか。これはどういう意味ですか?」

私がそういうと、男性は肩を竦めました。

「それは上のほうーーーのことだから」

「上の方?」

「そう、だから、実生活では気にしなくていいんじゃないの?」

凄く軽い感じです。
どうでもいいんじゃんみたいな感じです。

「ええ、そんなあ」

と言うと、

「なんならそちらのガイドの方が答えてくれるんじゃないの、あとで」

と言ってヒラリオンにウィンクしました。
そして消えます。

すると、さっきオルガンを弾いて消えた羽根付きの人が上から降りて戻ってきました。

「それには私が答えましょうか?」

と言ってくれますが、すぐに

「ああ、でも時間切れですね」

と言います。
するとその瞬間に、CDが帰還を告げました。

「また時間切れwww それこの探索のキーなのかなwww」

と私が笑いながら言うと、羽根付きの人は、

「まあ、これはあとであなたのガイドが答えてくれるでしょう」

と言います。
その後も暫く何か話したのですが、忘れてしまいました。

羽根付きの人は消える直前、私に間近まで近づいてきて、じっと顔を覗き込みました。
この時まで気づかなかったのですが、この人はヒラリオンほどではないのですが、大きいです。
私を見下ろす感じです。
羽根がバサッと前に来て、私の片側、右側を包むようにします。
その人は左手を私の右ほおに向かって差し出します。

触られるのかと思った私はビクッとして身体を引こうとしました(これもこの間怒られてトラウマ学習)。
すると羽根付きの人は、

「触りませんから大丈夫です」

と見透かしたように言います。
身体の周りのオーラとかそういうものに触れたような雰囲気です(元々非物質なわけだけど)。

羽根付きの人は、じっと私を見て、

「……してください(…なさい、だったかも)、……の子」

と私に言いました。
…の部分聞き取れません。

そして消えました。
そこでCDが終わります。


どのシーンだったかちょっとはっきりしないのですが、私が喜びながら男性に

「ありがとう、ありがとう」

と言って、手を握って握手のようにぶんぶん振っているシーンがあって、私は

「あ、しまった、触った」

と言って手を離し、男性は面白そうに笑いだして、私が

「私ってほんとに無防備だったんだなあ(汗)」

と苦笑いしているシーンがありました。
これは何だったんだろうか。
(探索記録終わり)


…という感じでした。
昨日の脈絡不明の映像集から打って変わって2人も出てきてくれてよかったです。
ちょっと怒涛の喋りだったので、全部ちゃんと持って帰ってこれてるかどうか定かでないのですが(スパルタだなあ)…。

なんか聞きたいことが沢山あって、しかも怒涛のように喋ってくれるし、名前とか聞くの全然忘れてました…。

明日の質疑応答「「足場を作ってから行こうとする方向を決めろ」」でこれらについて聞いてみようと思います。
明日の質疑応答にはヒラリオンが出ると言っています。

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1 コメント

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二度目の探索について (Silvermon7878)
2018-04-03 16:23:01
さやかさん、二度目のガイド探索ありがとうございました!

昨日は昨年友人が立ち上げたjazz cafe&bar一周年の準備の手伝いで朝方まで時間がかかり、コメントが遅くなってすみません(汗)このお店は、ライブとともに女性ジャズボーカリストとサポートミュージシャンの育成を目指していますが、私はワークショップやセッションで色んな経験をさせてもらってます。彼女を支える役でもありますが、この一年間は、今までの人生の中で一番楽しかったです。

探索について戻らせていただきますが、まず、その男性は車の好みといい間違いなく彼ですね。今、現実の物質として生きている人です。私のことが心配で出てきちゃったのかもしれないです。ガイドとしての登場をすごく面白がってますねえ。彼も音楽に対して造旨が深いですよ。話の内容から、三次元の彼というより、彼のガイド的な存在からかもしれないです。でも水晶の件などは本人でも、そういうかもしれません。

金髪のガイドはやはりメインガイドだと思います。すごく早口だと前も言われましたので。私にはヘミシンクを始めて初期のころに映画の「アメリ」の映像で現れたのが彼女(彼)で、なぜそんな恰好をしたかというと「このほうが親しみやすいでしょ」と言っていると教えてもらいました。このガイドが、あれから成長した姿なのかもしれません。雰囲気がガイドらしくなってます。
やはりヘミシンク、続けた方が良さそうですね。最近も2cm平方くらいの絵は時々出てきます。

全体的に、ここまで具体的アドバイスがもらえるとは、ちょっと驚きです。朝方、読んだときはピンと来なかった点もありましたが、今改めて読むと胸にズキッとするする内容もあります。「社会的な成功」の言葉に反応してるので、まだどこかでこだわってるんですね。
思考を一つ一つ整理したいと思います。

さやかさん、ありがとうございました!
では次の質疑応答の記事を楽しみにしています。