(①の続きです)
⑥ 神経系への影響
身体の緊張状態が高ければ高いほど、
自律神経は興奮状態になります。
(身体を動かすための神経が優位になる)
食欲や睡眠・内臓機能を働かせるなど、
生きるうえでの機能を働かせるためには、
逆の作用(リラックスした状態)をさせる神経を優位にさせる必要があります。
(副交感神経)
生きるための機能とは、免疫力やホルモン分泌などをもそうです。
(冬場に風邪を引きやすいのはこのため)
※特に「リラックス」の手技はこのことについて重要視しているため、
専門知識を踏まえたうえ、必要以上に強圧や痛みを伴う施術は基本的にはしていません。
細かく説明すればまだまだありますが、
姿勢が崩れることによる状態はこんなところだと思います。
その結果、
・ 全身の倦怠感
・ 血行不良
・ ムクミや冷え
・ 身体が重ダルくなる
・ 身体が疲れやすくなる
・ 肩こり・頭痛
・ 腕が挙がり辛い
・ 左右の動きに差が出来る(向き易い・向き辛い)
・ 外反母趾・内反小指
・ 腰が痛い・膝が痛い
・ あまり眠れない
・ 病気になりやすい
等々、不快な症状・感覚として現れます。
また、筋肉の発達の仕方が違うため、
プロポーションにも大きく影響します。
・ お尻の上半分(下半分)が大きい
・ 下半身が太りやすい
・ 下腹が出る
・ ウエストに脂肪が付きやすい
・ 内股・がに股
・ 胸の位置が低い 等々
更にそれらは顔のシワにも影響される形となります。
部分的に痛みやコリが出来た時などにしか、
筋肉や姿勢について意識は行きませんが、
実際にはこれが根拠となる身体の不調や変化は多いといえます。
誰しも歳をとったら、所謂老人体型になるわけではありません。
今までの生活状況の結果が、
今の自分の健康状態であり、体型です。
(勿論、先天的な状態は沢山ありますので、一概には言えませんが)
その中で、自分でどう意識・対処して行くかが、
今の状態だけではなく、
今後の自分を変えて行くことになります。
そのきっかけ・参考になれば幸いです。
是非、お気軽にご利用・お声かけください。。。