玄関周りを整えている最中のAさん。
少しずつ整ってきた今、ちょっと悩み中なのが防災リュック。
玄関クロークの中に置くことにしたのですが、
玄関クロークに増やせる棚は樹脂製なので
重さ的に棚に置くのは難しそう…
それがこちら。
玄関クロークの奥側の納戸スペースです。
今は避難袋と雪かきスコップ、庭に飾る雪だるまの灯り、そして空気入れ。
どれも使用頻度は低いものばかり。
この避難袋、家族分の避難グッズが入っていました。
つまり背負うのはお父さんひとり…それはNG。
避難袋はそれぞれが持つように分けてくださいね、とお伝えしました。
たとえひとつ5kgとしても2つなら10kg。
上のお子さんの分も、となるとそれ以上になりますね。
樹脂製の棚の耐荷重で耐えられるかどうかは不明です。
であれば、幅ぴったりのスチールラックはどうでしょう。
例えばこんな風(茶色の線)にスチールラックを入れてあげると
ラックの上にリュックがおけるので
いざという時に取り出しやすくなりますし、
ヘルメットなども引っ掛けておけますね。
棚の向きはこっち向きでも。
こっち向きにすると、もう少し背の高い棚も
置けるようになりそうですね。
避難袋をどこに置くか、は
ライフスタイルによって
いろいろな方法があります。
でも確実に言えるのは
「ほとんど使わないから」と言って
取り出し難いところに置いたら
非常時に持って行くことが出来ない
ってこと。
日常の生活を最優先に考えて、
日常生活の大きな妨げにならないところに
避難袋の置き場所を決めましょう。
良く使うモノ、って言うのは大体
一週間のうちに一度以上は使うモノ。
良く使うモノが使いやすくなっていると、快適に感じられます。
良く使うモノをまず配置して、
その上で避難袋の置き場所を検討するといいですよ。
いつもはじゃまにならないけれど、
いざという時ちゃんと取り出せる。
そんなところをうまく見つけてくださいね。
かたづけこびとの現れる暮らしをご提案する
整理収納コンサルタント&防災備蓄収納マスタープランナー堀中里香です。
栃木県は宇都宮を中心に関東で活動しています。
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