三か月間安静にと診断されたがどうしても大会に出たい!

さいたま市の体操クラブでエースの女性。

5ヶ月程前から体操で手を衝く時に左の肘が痛み始める。

整形外科へ行くと最低3ヶ月は体操を休むようにと言われてしまった。

それからというもの、しばらく安静にしていると痛みは和らぐが、また体操を始めると痛くなるという繰り返しで、なかなか治りきらない。

不安に思い、再び整形外科でレントゲンを撮ってもらうと疲労骨折と医者から言われる。

大事な大会が近づいているので、なんとか治したいとインターネットで調べていたところ、当院を見つけてさいたま市よりご来院。

1.疲労骨折とは?

[症状]
 

骨の同じ部位に弱い力が繰り返し加わって起こる骨折。

骨に小さなひびのできた状態で、運動時に痛むが、安静時には治まることが多い。

骨折原因や発生時期が明確ではなく、発生初期にはX線での診断が難しい。

発生部位は下腿(かたい)(脛骨(けいこつ)や腓骨(ひこつ)など)に多いが、肋骨(ろっこつ)・腰椎(ようつい)にも起こる。

ストレス骨折。過労性骨障害。

出典:大辞泉第2版 [小学館 ]
 

2.よくいわれる疲労骨折の治し方

[治療と予防]
 

最低1か月から2か月間のスポーツ活動の中止が必要である。

予防としては、持続する反復運動の練習計画を改め、バランスのとれた筋肉トレーニングや年齢および体力に見合ったトレーニング方法を検討する。

出典:日本大百科全書(ニッポニカ)小学館


[通院した場合の一般的な治療]
 

整形外科や接骨院へ行くと以下のような治療を施されると思います。

  • ・安静
  • ・固定(包帯・テーピング)
  • ・赤外線治療
  • ・レーザー治療
  • ・超音波治療
  • ・湿布
  • ・手術

圧倒的に多いのが固定して安静ではないでしょうか?

しかし、これでは無駄に時間やお金が掛かります。

最悪の場合、難治と診断されて治らない場合もあります。

3.当院の疲労骨折の考え方

最初に言っておきます。

疲労骨折は骨折ではありませんし、ひびも入っていません。

疲労骨折は骨には異常がなく、骨膜の歪みがまるで骨折ではないかと思うくらいの痛みを発生させているだけです。

ですので骨膜を調整すれば、疲労骨折と診断された痛みは取れます。

施術で骨がくっついたのではありません。
 

【合わせて読んでもらいたい疲労骨折の記事】
1.埼玉県寄居市、疲労骨折・腰椎分離症と診断された右脚の痺れ、疲労骨折の治療。
2.さいたま市北区、バスケットで疲労骨折した足の甲の治療。
3.疲労骨折はレントゲンに移らない!疲労骨折と診断されても骨折していないケースがほとんどの謎について。

4.施術1回目で完治


※写真はイメージです。

肘の曲げ伸ばしは痛くない。

手を衝いて体重を乗せてもらうと肘全体に痛みが出る。

整形外科では、肘のレントゲンに疲労骨折の白いモヤモヤが写っていると診断されたそうです。

疲労骨折の白いモヤモヤ?

いったい何なんでしょうか?

骨が折れている様子は映っていないということだけは分かります。

今日まで病院で疲労骨折と言われて当院へ来た患者さんで、その痛みが取れなかった事は一度もありません。

それは今回も同じでした。

ある部分の筋肉にコリがあったので、そのコリをじっくりと緩めました。

肘の痛みはここに問題がある方が多いんですよね。

ちなみに肘周辺ではありません^^

すると手を衝いて体重を乗せても、そのままあらゆる負荷をかけても痛みは出なくなりました。

これで肘の疲労骨折は完治し翌日から体操クラブに復帰。

何か月も良くなったり悪くなったりを繰り返していたみたいですが、再発もありませんでした。

【高橋先生の施術メモ】

当ブログでは何度も申しておりますが疲労骨折は施術で治ります。

そもそも疲労骨折は骨が折れているのが確認できたわけはなく、今回のようにあやふやな状態で診断を下されているケースがほとんどです。

あやふやだからこそ、○○が骨折しているといわず、疲労骨折というのです。

ですの疲労骨折で医者にいくら手術を勧められても絶対にしないでください。

その疲労骨折はそもそも骨は折れていませんし施術で治るのですから。

もし今の治療方針に不安を感じましたらセカンドオピニオンをお勧めします。

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