「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人の現場報告書/埼玉県戸田市/既存の断熱材を活かしたウレタン防水外断熱・機械的固定工法

2017-02-08 19:26:03 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

一級防水技能士


雨漏り修理に対する情熱は誰にも負けない!
いつも仕事は本気で真剣! 必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。


経年劣化により屋根塩ビシート防水が縮み、亀裂が生じ、そして雨漏り。
塩ビシート防水は丈夫な防水ですが、さすがに20年、25年経つと経年劣化の影響は避けられないようです。
その塩ビシート防水の下には、断熱材が入っていました。
断熱防水だったんです。



既存の塩ビシート防水だけ撤去して、既存の断熱材を活かして防水改修工事をする方法もあります。
その方が工事金額を抑えることができるし、余計な産業廃棄物を出さないですむんです。



白いのが断熱材です。この既存の断熱材をい活かした防水改修工事をするために、既存の塩ビシート防水を全て撤去します。
その上に機械的固定工法用の絶縁シートを貼り付けます。



次にこの絶縁シートを機械的固定工法で浮かし張りをして、絶縁シートのジョイント部分はクロスを貼り付けウレタン防水を施工し補強をします。



ウレタン防水塗布1回目。



ウレタン防水塗布2回目。



仕上は防水保護層を塗布します。
防水保護層(トップコート、フッ素コート、遮熱コートなど)とは、紫外線から防水層を保護する仕上げ材です。


既存の断熱材を活かしたお財布にやさしいウレタン防水外断熱・機械的固定工法。

この機械的固定工法の固定金具の取付けは、台風が来ても耐えられるように固定金具の本数を多くしたり、シート端末部の補強など、工夫が必要です。

固定ビスの取付け数を減らした工事なんて考えられません。

このような慎重な仕事、確実な仕事を要求される工事を外注に丸投げするような恐ろしいことは、当工事店はしません。
強風で防水層が飛んじゃいましたなんて、とても笑えません。
当工事店が当工事店の下に、外注・下請け業者を作らない理由は、これなんです。


ウレタン防水/外断熱・機械的固定工法は、誰でもできるわけではありません。
やはり、経験、知識、それと現場で学んだことを自分の知恵として活かすことができるか、が重要なポイントになります。

さらに言うと、防水工事は防水職人であれば、誰でもいいというわけじゃない、防水工事に対する情熱があるか、どれだけ本気で真剣に仕事に取り組んでいるかが大事なんだと思います。


今回施工の既存断熱材を活かしたウレタン防水外断熱・機械的固定工法、
もちろん当工事店の雨漏り防水保証10年が付いています。



それでは、また。

職人社長の安藤



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