3歳〜4歳におすすめの絵本

おじさんのかさのあらすじと感想

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読み聞かせにおすすめの絵本と最適な年齢を教えてください。

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

おすすめの年齢:3~10歳

おじさんのかさ絵本のあらすじやおすすめポイントを教えてください。

おじさんのご自慢の、黒くてピカピカの傘。
でもそれは、雨の日でも決してさすことがありません。

小降りの雨ならぬれたまま。
もう少し強い雨なら、雨やどりで済ませます。
それでもやまないときは、知らない人の傘に「ちょっと失礼」とばかりに入ります。
もっと大降りの日は、どこにも出かけず、家にいます。

こうして、おじさんはご自慢の黒い傘をとってもとっても大事にしているのです。
とっても大事な傘を雨に濡らすなんてとんでもない。
おじさんはそう考えているのです。

ある日「傘に入れてくれ」という男の子を無視したおじさんは、男の子を迎えにきた友達の女の子が歌っている歌を聴きます。
それは、「あめがふったらポンポロロン、あめがふったらピッチャンチャン」という素敵な歌。

本当にそんな音がするのかな? と思ったおじさんは、とうとう好奇心に負けて傘を開いてみます。
歌の通り、傘に雨粒が当たりポンポロロンという音が聞こえ、濡れた路面を長靴で歩けばピッチャンチャンという音がします。
楽しくなったおじさんは、歌いながら初めてご自慢の黒い傘をさして帰るのです。

家に帰ると、おじさんの立派な傘は、より立派に濡れて輝いていました。
「かさらしいじゃないか」とうっとりしながら満足そうに傘を眺めるおじさんに、奥さんはひとこというのです。
「あら、かさをさしたんですか。雨がふっているのに」と。

内容的には高度かもしれませんが、「あめが ふったら ポンポロロンあめが ふったら ピッチャンチャン」という響きは、小さい子供にも耳に残る楽しい音なので、年齢の小さい子でも楽しめます。

おじさんのかさ絵本を読み聞かせた時の体験談を教えてください。

歌の響きがやはり耳に残るらしく、リズミカルに歌ってあげると、みんな一緒に歌ってくれました。
あのお話が伝えたいメッセージは「道具にはその道具らしい役割がある」ということだと思います。

傘を大事にしていたおじさんが、雨に濡れた傘を見て、確か「この方が傘らしいや」と嬉しく思う。
そのことを理解できるのは、少し年齢の大きな子供たちなのでしょうが、「あめが ふったら ポンポロロンあめが ふったら ピッチャンチャン」という響きは、小さい子供にも耳に残る楽しい音なので、年齢の小さい子と一緒に歌いながら読み聞かせるのも楽しかったです。

大切過ぎて使えないものはだれにでもあると思います。
それを聞きながら話をすると盛り上がりました。

子供だと、好きなキャラクターのグッズとかが多かったかと。
私も大好きすぎて買ったけど使えないものがあるんだ~、と言いながら読み聞かせると「一緒だ!」と嬉しそうにしていました。

でも、結局、物は使わないとその良さが最大限に引き出されないから、使わずに眺めているだけだと本当のすばらしさがわからないよね、と言ってみると、「かわいそうだから使うことにする」という返事が返ってきました。
大事にしまったまま眺めてるだけじゃダメなんだ、ということがわかる、いい絵本だと思います。

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

6歳までの教育でその後の学力が決まります

2004年ノーベル経済学賞受賞ヘックマンの研究により、40年追跡調査した結果、6歳までに親がどれだけ教育に力をいれたかによってその後の学力・進路・年収が決まると発表されています。

6歳の時点ですでに学力の差が開いており、その後も学力差は縮まらないとの結果がでています。

このため、小学校入学後からの習い事や塾よりも、6歳までの幼児教育が最も重要です。

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