「今、この問題を解決しないことには前に進めない」
そんなことを思ったことはありませんか。
例えば、受験直前、就活、・・・・
あるいは、人生の選択。
しかし、そのような人生の選択に迫られることは、
そんなに頻繁にあるものではありません。
人生の選択に迫られる時には、どうすればよいのでしょうか？
人生の選択にまよったとき。
そんなときに頼るもの。
信頼できる人に相談してみる、
カウンセラー・コーチに会う。
あるいは、占い、神頼み・・・。
特に占いなどに答えを求める人が多いようですね。
しかし、当たるも八卦という世界でもあります。
ですから、自分を方向づけてくれるものに頼るのは、
人間の性なのかもしれません。
けれども、それらすべての行動の背景にあるのは、こころの問題。
自分の内側の問題としてとらえることが必要でしょう。
すると、自分の内側、
こころに聞いてみることが大切だということ。
例えば、「こんなときに、どうすればいいと思うの？」と自分に問いかけてみる。
そうしてじっと待つ。
すると、ハッとするような答えが出てくるでしょう。
このような経験を繰り返していると、ある真実に気づきます。
それは、「すべての答えは自分の内側に存在している」ということ。
ところが、たいてい、ネガティブな感情のとらわれているときに選択を迫られるので、
正しい答えを見つけることができない。
ですから、自分の内側からの声を聞けるようにするためには、
ネガティブな感情からも解放される必要があります。
ということは、「すべての答えが存在する自分の内側」。
つまり「もうひとりの自分」がいることに気づくことが、
その出発点となるでしょう。
ネガティブな感情も、
止めどない思考も、
沸き起こる感覚も、
それらすべてを観察し続けている「もうひとりの自分」。
それに気づくことが、
人生の選択をする上でのポイントとなるでしょう。
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