今日、スマホに通知が来たので見てみたら、
「センター試験まであと200日!!」(byターゲット友)
とありました。
すっかり出番がなくなった英単語のアプリでしたが、
通知オフにしていなかったようです。
我が家には来年のセンター試験をうける者がいないのですが、
今だにこういう通知は、ドキっとしてしまいます。
それにしても、200日って…結構ありそうで、近いですね
★センター得点率をチェックする際に気をつけること
センター利用でどこの大学を受けるか戦略を練るため、
よく各予備校が出すボーダーラインデータをみて検証していました。
「行けるといいな…」という大学の得点率はどれも高く、
怖ろしい壁のようなものを感じながら見ていた記憶があります。
それと同時に、データを見るとき気をつけていたポイントがいくつかありました。
ここに挙げてみたいと思います。
1)その年のセンター試験の難易度をチェックすべし
合否ラインの一覧表をみると、ついついその得点率だけ目に入ってしまいますよね。
“80%”と書かれてあれば、当然「そうか、80%を目標にしよう」と思うことでしょう。
しかし単純な数字だけで頭に入れる前に、
その年の難易度をチェックすることを忘れてはいけません。
こないだのセンター試験は、難易度としては普通で
文系科目としては若干易化、理系科目は若干難化だったようです。
一方、2014年の場合国語がとてもむずかしく、合否ラインは各大学軒並み下がっていました。
この次の2015年は娘が現役生で初センター試験だったのですが、
前年度の合否ラインが低めだと忘れてセンター利用の大学を決めていました。
このときは悲惨な出来だったのでどれもあっけなく落ちましたが、
大学を決める際、合否ラインを+3%くらい高く見積もればよかった…と後悔したのでした。
こういった各年度の難易度を頭にいれて判断するとよいと思います。
2)過去3年ほどの平均値をはかるのが大事
上記1の理由から、センター試験の合否ラインは昨年度分だけではなく、
過去3年ほどの平均値をみて判断するとよいです。
だいたい低い得点率の次の年は反動で高く出ます。
日大法学部のある学科は、昨年センター利用が72%とボーダーが低めだったのですが、
今回は80%とグンとアップしてびっくりしました。
他の学科を超えた得点率だったので、反動と言えるかと思います。
みんなが考えることは一緒ですね…。
他と比較してボーダーラインが低いところは翌年注意が必要です。
3)来年度の予測も調べておきたい
過去のデータとともに、各予備校の今年度の予想難易度も要チェックです。
ちょうど昨日、2017年度の河合塾の入試難易予想ランキング表が発表されました。
ぜひ確認するとよいでしょう。
また予備校ごとに得点率が違う場合がありますので、
それぞれ見て、総合的に判断することがよいと思います。
ご参考まで!