読み聞かせの日 3-4
今朝は寒ーい。
なので、珍しくファンヒーターが
教室を温めています。
子供達もちょっとのんびりムードで
体操服に着替える準備もスローペース。
結果、読み聞かせの準備もスローな感じでしたが
いざ始まると
すっと物語の世界に入ってくれました。
「シロクマくつや」 おおでゆかこ 作 偕成社
さむい やきやまの むこう。
くつやの シロクマの かぞくが
あたらしい いえを さがして、
たびを していました。
「おや。あんなところに あきやが あるぞ」
「くつやに ぴったりだわ！
すこし てをくわえて、
ここに みせを ひらきましょう」
シロクマかぞくが
どんな風に空き家を手直ししたかというと
こんな感じです。
おばあちゃんとおとうさんが
作る靴はたちまち評判になり
お店は大繁盛。
この靴屋さん、なんだか
ちょっと変わった靴を売っています。
お店は大賑わい、そんなある日
ドスーン！！
「ごめんくださーい」
大きな音と共に大きな巨人が
こちらを
みつめていました。
なんとこのお家は
巨人の坊やの失くしたの靴の片方だったのです。
巨人の坊やへの…
誕生日プレゼントの為に
シロクマの家族は1日も休まずに
働きました。
そして
巨人の親子が再び靴屋を
訪れて…
どのページも可愛らしい絵で
シロクマの靴屋さんが細部まで
描かれていて
ゆっくり見たい絵本です。
子供達も絵本を一生懸命覗き込んで
前のめりです（笑）
「絵本がよく見えるところに動いていいよ〜」
というと
おしくらまんじゅうのように
みんなでコンパクトになって
絵本を楽しんでくれました。
巨人が
覗き込んでいるページは
絵だけなのですが
ちょっとびっくりするアングル。
みんなが「お！」っと仰け反る感じで
反応が面白かったです。
今日は1冊を読み終わったところで
時間がなくなってしまいましたが、
楽しいお話に満足してもらえたようです。
このシロクマくつやは
他にも
「シロクマくつや すてきななつやすみ」
「シロクマくつや ちいさなちいさなうわぐつ」
という本が出版されているみたいです。
今度、読んでみようかな〜
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ハーフパイプの大技に
見惚れちゃいました
