先日、中日ドラゴンズの松坂大輔投手が7回を投げて2失点の素晴らしい投球をしていました。

メジャーから日本球界に戻ってきてからはケガなどにも悩まされ、満足に投げることもできず、それでも引退せず、新人のような年棒で中日ドラゴンズに拾ってもらったのですが、ここまで投げれるとは思ってませんでした。

リアルタイムに甲子園での活躍をみていた世代としては感慨深いものがありました。


さて、「過去の実績が正しいとは限らない。必要なのは未来への成長性」


投資する際に、過去の業績や配当実績などを調べると思います。

もちろん、安定感を図るうえで大切なことだとは思うのですが、過去の実績ばかりにこだわっていてはダメだと思っています。

アメリカ株を投資する際に、長期的に増配しているから安心だということがあります。確かにその通りでもあるのですが、30年・50年以上増配しているから、今後もその増配が続くとは限りません。

過去は過去。大切なのは、今後どうなのか?

ブランド力があるからというだけで将来に渡って安定しているとはかぎりません。増配が続いているし、キャッシュリッチだし、ブランド力もあるから将来も安心なのだろうか。

その業界自体の需要が縮小しているのならば、今現時点においてキャッシュリッチであっても、ブランド力があっても、業績が下がっていくことが予測されるのであれば、徐々に財務内容も悪化するだろうし、増配もつづかないでしょう。

高配当株に投資して長期的に配当をもらい続けることは20年・30年単位で保有することになります。

それだけ長期に保有するのに、市場規模や需要が縮小するような業界はたとえ高配当であっても保有するにはリスクが高いと思ってしまいます。

高配当株を長期保有する場合でも、最低限、緩やかであったとしても今よりも市場規模や需要が増えるような業界に投資する必要があるのではないかなと思います。



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