【今週末はどこに行こう?】今週末行きたい 展覧会・イベント

今週末行ける、オススメの展覧会やアートイベントをご紹介しています。
(関東地方・現代アート中心です。)

今週末行ける展覧会・イベント(2)【7/25(土)〜7/31(金)】(東京以外の関東)。

2015年07月23日 | アート・今週末行ける展覧会

(写真は、先週からはじまった えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015 @新江ノ島水族館(片瀬江ノ島)の水槽。
エイやサメがスクリーンになり、魚の動きに応じて周りの映像も変化する面白い作品でした。) 

 

こちらのページは、
今週末行ける展覧会・イベント(1)【7/25(土)〜7/31(金)】(都内)。
の続きになります。
おもに東京以外の展示をまとめてあります。

※NAVERまとめで同内容のものもまとめました。 

※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。

<東京つづき>

■ 古今東西100人展 @ワタリウム美術館(外苑前)

2015年5月30日(土)~9月13日(日)(月曜休)
ワタリウム美術館のコレクションを紹介する「アイ・ラブ・アート」シリーズの第13弾となる同展。同美術館の現代アートコレクションを中心に、インスタレーションや彫刻、絵画、ドローイング、写真、映像作品など約250点が展示される。

■ 深瀬昌久『救いようのないエゴイスト』@DIESEL ART GALLERY(渋谷)

2015年5月29(金)〜8月14(金)[無休]

日本の写真界に大きな影響を及ぼし、2012年に他界した深瀬の、7年ぶりとなる写真展。
タイトル「救いようのないエゴイスト」は、元妻・洋子が1973年発刊の「カメラ毎日」誌別冊に寄稿した原稿の題名。 この中で洋子が「彼の写した私は、まごうことない彼自身でしかなかった」と言い表すように、深瀬はいかなる事物と向き合っても、その先に自分を見つめた写真家であった。展覧会では、この言葉をキーワードに、深瀬の貴重な未発表作品や代表作を展示する。(FASHION PRESSより)

 ■ オープン・スペース 2015 @ICC(初台)


2015年5月23日(土)—2016年3月6日(日)[月曜休]

メディア・アートにおける代表的な作品、先端技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、現代社会における問題、未来への展望や、さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしている。
岩井俊雄, 菅野創+やんツー, スズキユウリ, セミトランスペアレント・デザイン, 高谷史郎, グレゴリー・バーサミアン, 平川紀道, Filament(Sachiko M,大友良英), ビル・フォンタナ, 藤幡正樹, 和田永

 

 

<神奈川>

■ 上條陽子 tabula rasa ―白紙― @横須賀美術館(横須賀)



2015年7月11日(土)~9月27日(日)(8月3日(月)、9月7日(月)休)
10時~18時
一般310円、高・大・65歳以上210円
横須賀ゆかりの作家の作品で1978年女性として初めて安井賞を受賞した上條陽子。
本展では、会場全体を使った、白を基調とする新作のインスタレーションも展示します。第一線で活躍する女性画家の、多彩な歩みをご覧ください。


■ 木村伊兵衛写真賞 40周年記念展 @川崎市市民ミュージアム(川崎)



2015年7月18日(土)~9月23日(水・祝)(月曜休)
9:30~17:00
「写真界の芥川賞」とも称されている『木村伊兵衛写真賞』は、写真家・木村伊兵衛の業績を記念して1975年に創設され、プロ、アマチュアを問わず、毎年優れた作品を発表した新人写真家に贈られている。これまでの受賞者には、藤原新也、石内都、畠山直哉、都築響一、ホンマタカシ、蜷川実花、HIROMIX、川内倫子、佐内正史、梅佳代、本城直季、長島有里枝、浅田政志ら名を連ねており、2014年度は石川竜一と川島小鳥が受賞している。
同展は、『木村伊兵衛写真賞』の40周年を記念して開催される展覧会。これまでの受賞作品を数多く収蔵する川崎市市民ミュージアムを会場に、第1回から昨年度の第40回までの受賞作品と、木村伊兵衛の作品が展示される。(CINRA.NET)

※8/5 浅田政志トークイベント「木村伊兵衛もビックリ!新しい家族写真を撮ろう」
※8/19 岩合光昭(第5回受賞)トーク
※9/19 ポートフォリオレビュー

■ えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015 @新江ノ島水族館(片瀬江ノ島)



2015年7月18日(土)~12月25日(金)
17:00~20:00
(※本イベントは夜間特別イベント)
昨年、33万人以上が来場した夜間イベントに続き、新江ノ島水族館が「進化するえのすい」をテーマに掲げ、世界で最も注目を浴びるアート集団、「チームラボ」とともに幻想的な空間を創り、新しい夜の水族館の楽しみ方を演出する。
メインは「大水槽の魚たちと、インタラクティブな映像の花々のデジタルアート」。プロジェクションマッピングされた相模湾大水槽の魚や岩に、美しい花が咲きわたり、魚の動きに反応したその花々が美しく散っていく。アーティスティックで幻想的な、景色と時間の流れを体感できる空間だ。その他、光の球体で囲まれた世界や、「お絵かき水族館」、「チームラボカメラ」など、参加型の作品も展示される。


■夏の福袋'15 正しいらくがき展 @茅ヶ崎市美術館(茅ヶ崎)



2015年7月19日(日)〜8月30日(日)
(休館日 :7月21日[火]、22日[水]、27日[月]、8月3日[月]、10日[月]、17日[月]、24日[月])
10:00〜18:00
入場無料
昨年開催された札幌国際芸術祭2014で大きな注目を浴びたドローイングマシン《SEMI-SENSELESS DRAWING MODULES》が、茅ヶ崎にやって来ます!
また、身近な家電や電池式の動くおもちゃを組み合わせてつくるドローイングマシンも展示予定です。「美術館に行くのは初めて」というお子さんも、普段あまり、美術に馴染みがない方も、ぜひ、この機会に茅ヶ崎市美術館にお越しください。


■蔡國強展:帰去来 @横浜美術館(みなとみらい)



・2015年7月11日(土)~10月18日(日)(木曜休)
・10時~18時(入館は17時30分まで)
・一般:1500円、高校大学生:900円 

『蔡國強展:帰去来』は蔡が日本で行う7年ぶりの大規模個展。北京オリンピックで花火の演出を行った蔡が、同展でも大がかりな爆発を伴う「火薬ドローイング」を制作する。また、99匹の狼のレプリカで構成される全長約40メートルの作品『壁撞き』が日本初公開されるほか、テラコッタのインスタレーションなどの新作も発表される。

なお、同展のタイトル「帰去来」は、中国の詩人・陶淵明が官職を辞めて故郷に帰って田園で生きる決意を表現した詩『帰去来辞』から引用したもの。現在ニューヨークで活動を続ける蔡が、アーティストとして自由な創作を始めた地であり、原点でもある日本に戻るという意味がこめられているとのこと。(CINRA.NET)

■ うなぎプラネット @日本大学・生物資源科学部博物館(六会日大前(藤沢))



7月1日~12月19日[日・月・祝休]
10:00~16:00
 「うなぎプラネット」は日本大学の研究者を中心にした、うなぎとその環境の保全を目指す研究プロジェクト。各種外部団体や個人とも協力してさまざまな活動を展開するとしている。特別展示はそうした活動の1つ。

 特別展示は新江ノ島水族館、すみだ水族館と連携して実施する。生きたニホンウナギのレプトセファルス幼生の展示のほか、リアルタイムSNSの会場アップロード、会場ビデオのSNS配信、スタンプラリーなどを予定。会場入り口には「見る人を圧倒するウナギ彫刻」を設置するという。
(ねとらぼ)

■ セザンヌ―近代絵画の父になるまで @ポーラ美術館(箱根)

2015年4月4日(土)-9月27日(日)

ポーラ美術館に所蔵されている9点のセザンヌの作品にくわえ、国内に収蔵されているセザンヌ作品を集めて、「近代絵画の父」になるまでにセザンヌがいかに歩みを進めたのかを、同時代の芸術家たちとの交流や対話を跡づけながら検証。

■  『松本秋則 オトノフウケイ』 @彫刻の森美術館本館

2015年3月21日(土・祝)~8月30日(日)

竹を主な素材として用いた音の出る作品「サウンドオブジェ」を制作しているアーティスト。
自動演奏する15種類の竹の打楽器が約20点展示される『Sound Forest』、5種類の管楽器が自動で様々な音を奏でる『Sound Garden』、サウンドオブジェの影がスクリーンに映し出され、時間と共に変化する影絵と竹の音を体感できる『Sound Theater』の3つのインスタレーションで構成。 

 

 

<埼玉>

■魔法の美術館 〜Art in Wonderland 光と遊ぶ超体験型ミュージアム〜 @さいまたスーパーアリーナ(さいたま新都心)



2015年7月17日(金)〜8月31日(月)
この超体感型の美術館は、全国を巡回しこれまでに100万人以上を動員した人気企画。見て、触れて、参加する、全く新しい形に胸躍らせる展覧会となる。本展は、10組のアーティストによる、メディアアートと呼ばれる作品を中心に構成されているのが特徴。難解と思われがちな現代アートをより身近に提案する。
(FASHION PRESS
http://www.fashion-press.net/news/17196)

■ アーティスト・ラボ2 シミュレーションゲーム @川口市立アートギャラリー・アトリア(川口)



2015年7月18日(土)~8月30日(日)[月曜休]
10:00~18:00(土曜日は20:00まで開館)
あなたがもし、○○○○だとしたら。
想像してみたことはありませんか?ずっと昔の時代に生きていたなら。1日だけでも憧れの存在になれたなら。今とは違う自分になれるとしたら、と想像する楽しい時間。アートなら、それはただの空想には終わりません。
本展では、アーティストと参加者があり得ない「設定」をつくり、実際に行動してみた時間・出来事・つくったものを作品として展示します。「もし、○○○○だとしたら」という視点から生まれた作品は、ちょっとズレがあるけれど現実とつながっていて、ものごとの本質や新しい可能性を描き出しています。空想と現実が入り混じった、自由で不思議な表現をお楽しみください。
出 品 者 MaS(T)Aマスタ(五月女哲平+森田浩彰)、山本高之

■ 動く、光る、目がまわる!キネティック・アート @埼玉県立近代美術館(北浦和)



2015年7月4日(土)〜9月6日(日)(月曜休)
キネティック・アートとは、「動く芸術」のことです。その名のとおり、機械じかけで動いたり、光ったり、目がまわるような錯覚をもたらしたり・・・私たちの感覚に直に訴えかけてくる実験的な世界が広がります。
 この展覧会は、ジョセフ・アルバース、ブルーノ・ムナーリなど先駆的な作家も紹介しながら、主にイタリアで活躍した作家たちの作品を通して、キネティック・アートをふりかえります。ほぼ半世紀前に未来を夢見たこれらの作品からはレトロな雰囲気が感じられる一方、現在のメディア・アートに通じる先鋭的な感覚を見出すこともできるでしょう。

■ 発掘!知られざる原爆の図 @原爆の図丸木美術館(東松山)

2015年6月3日(水)〜9月12日(土)

原爆投下直後に広島へ入り、その惨禍を30年以上にわたって15部連作《原爆の図》に描き続けた画家・丸木位里(1901-1995)、丸木俊(1912-2000)。しかし、丸木夫妻はこの15部連作以外にも、さまざまな“番外”ともいうべき《原爆の図》を描き残しました。
被爆70年にあたる2015年夏、原爆の図丸木美術館では、各地で大切に守り残されている《原爆の図》をお借りして、特別展示として公開いたします。


<千葉>

■ 「小沢剛-ゾウ館長からの夏休みのしゅくだい」@市原湖畔美術館(市原)

2015年6月20日(土)〜9月23日(水・祝)(月曜休)
本展会期中、当館のご近所「市原ぞうの国」よりゾウがなんと市原湖畔美術館の
名誉館長に就任!ゾウ館長が展覧会の案内役となって、みなさまに「しゅくだい」
を提示しながら 小沢剛の作品世界をご紹介いたします。

■ 絵の住処すみか-作品が暮らす11の部屋- @DIC川村記念美術館 (佐倉)

2015年5月26日(火)-2016年1月11日(月・祝)[月曜休]

DIC川村記念美術館の展示室には、雰囲気の異なる11の部屋があります。所蔵作品にあわせ、大きさや意匠を変え設計したためです。こうしたオーダーメイドの展示空間は、作品の魅力を十分に引き出し、見る人と作品を緩やかに結び合わせる最適な場となっています。本展では各展示室を巡りながら、あらためて作品と空間のしなやかな関係に注目します。

 

 

<群馬>

■ リサ・ラーソン展 ~北欧スウェーデンより、ネコや鳥や少女の陶芸~ @群馬県立館林美術館(館林)



・2015年7月18日(土)-8月30日(日)(月曜休)
・午前9時30分-午後5時 ※入館は閉館30分前まで
・一般610円、大高生300円
ネコのマイキー、丸々としたライオン・・・スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン(1931~)が、グラフィックデザイナーの娘ヨハンナとの共同制作で生みだした動物のキャラクターたちは、いま多くの人を魅了しています。本展は、83歳になる現在も活躍中のリサ・ラーソンの陶芸家としての活動を紹介する展覧会です。

■アート・オブ・ライフ -生きることの美学- @群馬県立近代美術館

7月11日[土]-8月30日[日](月曜休)
午前9時30分-午後5時
一般:510(400)円、大高生:250(200)円 
この展覧会は、美術=アートとともに、豊かに生きる技=アート・オブ・ライフを考えようとするものです。当館と県立館林美術館の収蔵品を中心とした約80点(会期中一部展示替えあり)をご紹介しながら、19世紀の近代生活の豊かさを美術に結晶させた印象派の作品から、生活観が多様化した現代の美術まで、時代やジャンルを超えたそれぞれの作品のなかに、人生を、日々の生活を、こまやかに生きるための秘訣を探ります。 

■ 新収蔵作品展 @アーツ前橋(前橋)

2015年6月18日(木)― 7月26日(日)[水曜休]
11:00-19:00
アーツ前橋では、2013年の開館以後、購入や寄贈等によって新たに19作家96点を収蔵しました。本展では、このような新収蔵作品の中から、未紹介作品を中心にその一部を展覧します。作家たちの多彩な表現をお楽しみください。
有村真鐵 / 盃富男/榎木陽子/加藤アキラ/金子英彦/川隅路之助/木原千春/白川昌生/橋常雄/照屋勇賢/東宮不二夫/三輪途道/森亮太 13作家、22作品

 

<栃木>

■ 岩崎貴宏展「埃と刹那」@小山市立車屋美術館(小山)

2015年7月11日(土)-9月6日(日)(月曜日、7月21日、7月24、8月28日休)
9:30 – 17:00
一般 500円(400円)、高校・大学生 350円(250円)、中学生以下無料

岩崎貴宏は、日用品に手を加え鉄塔な どの巨大な構造物を極小サイズで制作する「アウト・オブ・ディスオーダー」や、歴史的建築物の実像と水面に映る虚像を融合させた立体作品「リフレクションモデル」などで知られ、近年、国内外で高い評価を受けています。岩崎の国内初となる美術館での個展を、黒部市美術館と小山市立車屋美術館の共同で開催いたします。本展は巡回展でありながらも、黒部市美術館では『山も積もればチリとなる』、小山市立車屋美術館には『埃と刹那』と それぞれの会場に寄り添うタイトルが付けられ、各々の展示空間や風土に合わせた作品を発表いたします。

(私の感想など(富山展):日用品から生まれる ミクロで壮大な風景 「岩崎貴宏展―山も積もればチリとなる」@黒部市美術館

■ 『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展 @宇都宮美術館(宇都宮)



2015年7月5日(日)~9月6日(日)[月曜休館]
(※ 2015年9月19日(土)~11月23日(月・祝) 神戸 兵庫県立美術館巡回)

20世紀を代表する画家のひとりであるパウル・クレー。近年の研究によってクレー作品の中には、下塗りの層や裏側に別のイメージを意図的に「埋蔵」するなど、密かな暗号が仕掛けられたものがあることがわかっているという。
「秘密」をキーワードに6つのテーマで構成される同展。日本初公開の31点を含む94点がベルンから来日し、国内作品とあわせて約110点が展示される。(CINRA.NET

 

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今週も、素敵な週末になりますように♪


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