長かった1日の記録もコレで終わりかと思うと感慨深いものがある。
ましてや今回は一旦書き上げた記事が消えてしまったり、それを書き直したりしてる訳で書いてるこちらとしては見た目以上の思い入れがあったりする訳だ。
というか、あれから書いてた記事がもう一回消えて無くなるという事態が発生して、もはや気力体力の限界に達した家紋はもう意地でこの回でツーブロを完了させる決意をした。
時間的な制約もあり、走ってしまう部分もあると思うが宜しくお付き合い頂ければ有難い。
さて。それではあの日のツーリングの続きだ。
展望台を出発した一行は、比較的落ち着いたペースで鳳来の道の駅「三河三石」までツーリングを楽しんだ。
この日は午後から熱中症警報が出るくらいの暑さだったから、先頭のヒロヒロ様とケツ持ちのsyoさんのツートップも慎重なペース配分を心掛けておられたのだろう。
全くもってこのお二人に任せておけば大安心である。
大安心ではあるのだが、この道の駅を出る時に家紋はヘルメットにチョンマゲカメラを装着したのでsyoさんにケツ持ちを譲って貰いたいと申し出て、気持ちよくケツ持ちを譲ってもらった。
このセンテンス、少し読み違えると実に危ない表現になるかもしれん。
全くもって家紋のブログは斜め読み飛ばし読み厳禁なのである。
その後道の駅もっくる新城で昼飯を食う訳なのだが…。
ワインディングで内臓を揺さぶられたせいか、家紋はあんまり飯が食えなかった。
初見のヒロヒロ様、syoさんは兎も角、縁さん、滝さん、猫屋さんは
「「「口ほどにもない」」」
と思われた違いない。
この汚名はいつか必ず晴らしてみせる。
もっくる新城を後にして、しばらくの間は膨らんだ腹をさすりさすりの走行の所為か、皆、ゆったりペースで行程を消化していたが、腹ごなれが進むにつれペースが上がっていき、結局ハイスピードワインディングをグイグイ走ることになった。
天候は良かったから走ってるバイクも結構多く、一行は対応車線をすれ違うバイクというバイクにヤエーをしまくりながら走り続けた。
そういやあ、猫屋さんにオネダリされて差し上げたヤエステは、しっかりチビに貼り付けられていて、家紋は少し嬉しかったりする。
6台編隊で走行しているこちらが、皆想い想いのヤエーを繰り出すと、相手もそれなりに返してくれて少なくとも単騎で繰り出すヤエーよりはリターン率が高い。
ヤエーってリターンを期待してするもんじゃないとも思うが、帰ってくると楽しさ倍増だ。
ちなみに、縁さんのヤエーを後ろから見てて感じたのだが、実にキュートな感じでそれを見たライダー達は皆喜び勇んでヤエーを返すのだ。
まあ確かにあのヤエーを対向車線から発射されたら返さずにはおられんわな。
猫屋さんのヤエーは隊列最後尾からは見えなかったが恐らく元気一杯の女の子チックなヤエーで、違った魅力があると思われ。
そして、ここまで語ったなら、ついでに言いたい、まあどうでも良いが本当はどうでも良くないことが1つあって、こんときの家紋は光栄にも一行のケツ持ちの任務を頂戴しており、ケツ持ちって事は当然最後尾を走ってる訳だ。
で、対向車線を走ってるライダーは先導してるヒロヒロ様のヤエーを見て(お!?ヤエーだな?それっ)とヤエーを返し、編隊の中央に位置する縁(YUKARI)組長と猫屋さんのたおやかなヤエーに有頂天で手を振りまくり、家紋の走る最後尾に達する前には(もう良いだろう)と手を下ろしてしまうのだ。
必然的に家紋は一人寂しく手を振りまくる危ないオッさん的な生き物に成り下がる訳で、いくらヤエーは見返りを求めないココロが大切と言われても、いい加減そのココロも折れそうになるわな。
でもさ。
みんなが楽しそうにヤエーしてるのにケツ持ちがムッツリ走ってたらチームの品格が疑われるじゃないか。
そんな訳で家紋は帰ってこないヤエーをひたすら繰り返す苦行を強いられていた訳だ。
なので、途中から家紋は寂しさを紛らわす為に前方を走る縁(YUKARI)さんやsyoアニキのヤエーにリターンしてると思うことにした。
syoさんの力強いヤエーには、強く突き出すヤエーで返し、
縁(YUKARI)さんのたおやかなヤエーには、少し照れくさげな、それでいて嬉しそうに手を挙げるのだ。
お陰で道中、実に楽しく過ごせた。
うむ。
そんな感じで楽しく走り、途中で矢作ダムに立ち寄り皆でバイクを並べてもう一回記念撮影。
最後は、解散場所と決めたコンビニ駐車場で思い出の写真を撮って、
インター乗り口でヒロヒロ様とsyoさん。
新東名への分岐で滝さん、猫屋さん。
東名音羽インターで磐田に向かう縁さんと。
流れ解散してマスツー終了。
ちなみに、この日のリアタイヤ。
ほぼほぼアマリング無し。
はっきり言ってホーネットでワインディング走ってここまで端を使えたら自慢していいと思う。
家紋的にはこのタイヤも今回の収穫の1つだ。
最後になりましたが、あんまりツーリングに出ない(出られない)家紋を、引っ張り出して下さった縁(YUKARI)様。ありがとうございました。
初めてお会いする家紋に優しく接して下さったsyo様。ありがとうございました。
家紋を驚かす為にわざわざ遠くからお越しいただいた滝様、猫屋うさぎ様。ありがとうございました。
馴れ馴れしい家紋に嫌がることなく、お付き合い下さったバイク乗りヒロヒロ様。ありがとうございました。
家紋の楽しかった1日は、全て皆様の下さったものです。
もし宜しければ、また是非お声がけ下さいませ。
それでは。
以上。
解散。
バイクランキングへ