ホーネット250 クラッチ交換〜その①〜 | 中年通勤ライダーの悲哀と奮闘 〜CBR250RRと一緒〜

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通勤手段のバイクを、出来る限り自分でメンテナンスします。誰かに見て頂くというより、私的、覚え書き的なブログです。
……と言うのは、始めた頃の話。
最近はバイク分の多い日常の記録と、人様のブログにコメントしまくる「コメント魔」と化してます。

オッス オラ家紋。
歯医者は苦手だけっどクラッチ交換とか、ワクワクすんなぁウヒーーーーッ( ̄∇ ̄)

って感じでワクワクしながら師匠の店にやってきた家紋だ。

元々は店先、軒の下を貸して貰えばそれで良かったんだが、「まあ、中入れちゃっても良いよ」と云う師匠の有難いお言葉に甘えさせていただいてピットで作業させて頂く。
コレだから師匠にゃ頭上がんねえんだ(*´ω`*)


クラッチカバー外すから、念のためオイルパンを下にあてがったら作業開始だ。

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ちなみに適正なオイル量しか入ってなければ、カバー外してもオイルは溢れない。筈だ。
家紋はサイドスタンドにめり込み防止用のプレート付けてて、コレが車体を若干立ち気味にしてるのでソレも有っての念の為、だ。



準備が済んだら良い感じでカバーを止めてるボルトを緩めていく。

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外したボルトだ。

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見ての通り使用箇所によって若干長さが違ったりするんで、外したボルトが元々刺さってた位置が判るように整理して置くのが良い。
最初に作業する時は、ビニテとか貼ってソレにナンバー振って置くのが良いかもしれんが、テキトーな家紋は初回作業時はガスケットのダンボール台紙に外したボルトを何となく使用位置に合うようにぶっ刺しておいた。
今回はそれすらメンドくさくってウェスの上に置いといただけだ。



で、ボルトが全部外れたらカバーを外す。

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気を付けなければイケナイのはカバー側に付いてるジェネレーターへ行く配線。
迂闊に引っ張って断線とかやらかすと仕事が増えるし出費もかさむ。

特にこのあと発生するガスケット剥がしは 地味で辛く華のない作業なので 陰々滅々と続けるためにも 不慣れなお方は車体側のコネクタを外しておくことをオススメする。

ただコネクタ外すためにはエアクリBOXを外す必要があり、エアクリBOXを外すためにはガソリンタンクを下ろす必要があるので、覚悟と時間が必要だ。
ちなみにガスタン下ろすのはホネのオーナーならチョロいと思うが、エアクリBOX外すのは実にメンドくさい。ヘルメットホルダーが当たったりフレームが当たったりして外すのも付けるのも知恵の輪状態だ。
数限りなくエアクリBOX外してきた家紋も、コイツの脱着は「偶然外れて偶然付いた」事しかなかったが、あるときにヘルメットロックのブラインドボルトがぶち折れてロック本体が回るようになったら簡単に付け外し出来るようになった。


まあ、外してみたらガスケットが比較的綺麗に取れたので今回は「カバーを近くに持ってきた台の上に置いて」作業するようにした。
が、云うまでもなく椅子から落としたらかなりの確率でケーブル断線するんであくまでも自己責任だ。

あ。

あとカバー外すときは電磁石になってるジェネレーターが本体から離れない方向に踏ん張るので注意。
家紋はオイルのレベルゲージ刺してる穴に指突っ込んで優しく引っ張るようにしてる。
もちろん、力強く引っ張ると勢いでケーブル断線する可能性があるからだ


で、外した各パーツに残ったガスケットを地道に剥がしていく。

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固着してるのは押さえ付けてるボルト部分で、ボルトとボルトの間はカッターの刃を寝かせて滑らせれば結構簡単に剥がれる。


固着した部分はスクレイパーとオイルストーンを使って、地道に剥がす。
剥がす時は地金を傷めないように慎重に行う必要がある。

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家紋はホムセンで買った硬質プラスチックスクレイパー(カーボン入り)ってヤツを持ち込んだのだが、固着して硬化したガスケット相手には歯が立たなかった。仕方ないんで師匠にスクレイパーを借りたよ。
さすがKTC製のスクレイパー。
良い感じでガスガス剥がれてくれて作業時間は随分早まった気がする。
やっぱ道具だな、うん。


そんなこんなで予めクラッチ交換の最難関作業たるガスケット剥がしを済ませて、いよいよクラッチ板の取り外しに掛かるのだが、本日のブロギングタイムはこの辺りで終了を迎えるようだ。

済まないが続きはまた明日という事で頼むよ。


では。


以上。


解散。








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