ホーネット250 クラッチ交換〜その②〜 | 中年通勤ライダーの悲哀と奮闘 〜CBR250RRと一緒〜

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通勤手段のバイクを、出来る限り自分でメンテナンスします。誰かに見て頂くというより、私的、覚え書き的なブログです。
……と言うのは、始めた頃の話。
最近はバイク分の多い日常の記録と、人様のブログにコメントしまくる「コメント魔」と化してます。

さあ。

ホネのクラッチ交換、続きだ。

陰々滅々としたガスケット剥がしコミでバラシ始めてから此処までで1時間弱。
作業工程的に最大工数を要する地道なガスケット剥がしを完了した家紋は、此処からいよいよクラッチ交換を開始するのだ(*´ω`*)



コイツがホネのクラッチ部分だ。

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真ん中に入ってるベアリング部分を、カバーの側についてるシャフト、リフターロッドと言うのだが、コレがクラッチレバーの動きに合わせてベアリングのトコを押す事で、クラッチハウジングに掛かる圧力が変わってクラッチが繋がったり切れたりするのだ。

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で、コイツを止めてるボルトを外す。

するとクラッチのユーザーメンテナンスの最難関作業たるセンターナットがお目見えになるのだ。

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ナットのサイズ27。
このサイズのナットを専用工具無しに外そうとするとインパクトレンチが必要だ。それも結構強力なエアインパクト。
電動でやったことはないが、多分無理なんじゃなかろうか?
家紋は此処の取り外しの為だけに、師匠に「すいません、クラッチ交換お願い出来ますか?」って話を持ちかけたのだが「忙しいからお前勝手にやりに来い、場所と工具は貸してやる」と言われて今回の運びとなった訳だ。

まあ、お陰様でスナップオンの強力エアインパクトが使えて、簡単に取り外しができたので有り難かった(*´ω`*)


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センターナットが外れると、内側に入ってるパーツが外せてハウジングの中身が現れる。

コイツがクラッチの心臓部だ。


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内側が凸凹してるプレートがクラッチディスクで、外側が凸凹してる方がフリクションディスク。
そして内側に入ってる4本の柱に嵌ってたスプリングがクラッチスプリングだ ウホホッ。

さて。

ここいらで今回購入したパーツの純正品番を、写真とともに記録しておこう。
品番さえ判れば、今時モノタロウでもある程度部品の調達は可能だからな。
廃れゆく4st250マルチ イニシエのカムギアトレーン ホーネット250に乗りたい乗り続けたいそしてクラッチ自分で交換したいというキトクなライダーが此処から先どんなモン現れるのか知らんが、彼氏彼女が困った時に道を照らす一筋の灯りたれ、我がブログよ(*´Д`*)


【ガスケット 右 x1】

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【フリクションディスク x6】

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【フリクションディスク x1】

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【クラッチディスク x6】

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【クラッチスプリング x4】

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って感じだ。


さて、この家紋  恥ずかしながら寝落ちしてしまって、現在の時刻はAM3:15。

関東では大雪の為、未だ帰宅の叶わない方が居られるかも知れんと思うと申し訳ない限りだが、これ以上の記事作成はどうにもムリポだ。

って訳で続きはまた明日。


あ。

関東近郊の皆様。

大変でしょうがお足元に気を付けて頑張って下さいませ。


以上。


解散。







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