占いの結果に良し悪しはありません。
「悪い」ことはただの【課題】です。

わたくしごとで恐縮デスガ。
わたし自身が１年３ヶ月の音信不通待ち恋期を過ごしているときに

「彼はあなたの相手ではないね」
「あなたの相手はもっと別の人」
「あなたと彼は再会しない」

こんなことを告げられたことがあります。
(どこかの記事でも書いてますけどね)

この時は「占い」ではないんだけれども
こういうことを告げられての今があります。

言われた時は、音信不通只中だったので
まー、見事に凹みました。
割とどんなことも「受けやすい」体質なのも手伝って
体調まで崩して、しばらく調子が悪かったです。苦笑
(「言葉」ってそれぐらい影響力があるんです。)

この結果のままの現実を受け取ることも
わたしが欲しい現実を受け取ることも
どちらも「今」わたしが決めれば良いんだな。
と、そう捉えて、考え方を転換させたら
その数ヶ月後、ちゃんとわたしの欲しい現実が展開しましたよ。

結局、引き寄せってこういうことですからね。
いかに起きた物事への捉え方を変えていくか。
これです。

占いの結果って
どっちの現実を選ぶの？
そう聞かれてるだけなんですよね。

ただの分岐点なんです。

占いといものをどういう状況で利用なさるのかは
それぞれですが、切羽詰まった状態で利用しても
良い結果を受け取れることは少ないのでは？と思います。

なぜなら、それを引き寄せるのは本人だから。

切羽詰まって余裕が無ければ
それがそのまんま結果として出ます。

いわゆる「良くない結果」「悪いこと」って
本当にその限りではありません。

だって、良いことを聞かされても
それが起きないことだってままあるでしょう？

それって結局、良いことを聞かされても
自分自身がそのエネルギーを使えていないから
良いことが起きてこないわけでね。

悪い結果を聞かされて、それがそのまま本当に起きるのは
引き寄せや潜在意識的に言うのであれば
「それを自分が選んだから」
「悪い結果側へエネルギーを注いだから」
ということになります。

どっちもあるんですよ。
占う・リーディングする側に「見えて」いる結果も
自分が「見えて」いる結果も。

パラレルだからどれも同時に存在して
平行移動してるから
どっちが正解ではなくて「どれも正解」なだけで。

自販機でジュースを買うぐらいの感じで選んだら良いんです。
「コーラが良いからコーラにしよ」って(決める)
１２０円入れて(思考エネルギー)
ボタン押せばいい(行動エネルギー)だけのこと。

コーラが良いからコーラにしようと決めても
１２０円持っていなければコーラは出て来ないし
１２０円持ってても、コーラと思って見てるのに
スコール押しちゃったら(ちぐはぐな行動)コーラは出て来ないし。

コーラならコーラでコーラに集中する。
これでしょう？

その「どちらか」「どれか」を選んで
「どれ」に「どんな」エネルギーを注ぐのかは
占う・リーディングする側ではなくて
あくまでも、その人生を生きる本人ですからね。

占いやリーディングってあくまでも可能性のお話しです。

そして「悪い結果」とか「よくないこと」が
伝えられるというのは、それが起きるとかではなく
「変えていけるだけのエネルギーが今の自分にある」
ということで、出て来てるだけのことなんですね。

だからただの【課題】なんです。

こんなふうにして「自分の解釈を変えていくこと」を
すればいいだけなんです。

自分の解釈を変えて、捉え方を変えて
落ちそうになる気分やエネルギーを自分で上げる。

占いの結果でエネルギーが落ちるんじゃありませんよ。
自分自身の解釈で、意味づけで、エネルギーが落ちるんです。

それを「悪いから駄目なんだ」で「ダメ」という判断を下して
『ダメな結果』にしてしまうから、あなたが決めた通りの
「悪い結果」「ダメな結果」になるだけのことです。
結局「そんなんだから」叶わないだけのことです。

これ、神さまからの試験ですよ。
自分にとって都合が悪い事が起きた時に
捉え方をどう変えて、自分の気持ちを上げるのか？
という、まあまあ難易度のある試験です。

「自分が出したエネルギーが自分に還ってくる」
「受け取れるものは自分が出すものと同じエネルギー」
引き寄せの法則の原理原則はこれです。

占いやリーディングの結果次第で
それを提供して下さった方への態度を変えるとか
挨拶なんかの礼儀とか含めて
基本的なことすらできないという方は
結局「自分が自分が」で【自分だけが大事】で
人のことを思いやることができていないんですよね。

それは
「自分が同じことをされたらどういう気持ちになるか」
という想像力がなさすぎるから。

自分が満たされたいとか、自分さえ良かったらそれでいい
みたいな全体的に余裕のない気持ちでばかりいると
「自分が外へ向けて出すエネルギー」に
気付けませんよ。

自分の行動ひとつ、言動ひとつ、態度ひとつが
人を嫌な気分にさせていることにも気付けないから
自分が出すそうした「嫌なエネルギー」が元になって
今の現実を創り出すことにも気付かない。

それを人や物事や何かのせいにばかりして
自分で考える頭もないし、気に入らなければむくれたり
不満を態度に出したりするけれど
そういう自分が出すエネルギーがそのまま
結局自分へ還って来てるだけなんですよね。

「そんなんだからそういう現実ですけど？」
ですね、厳しいようですが。

やることやりもしないで
出来ない叶わない動かないとばかり言うのは
論点が違うのでは？と思う。

上手く物事が動かない時は誰だって
文句も言いたくなるし、不満だって出ます。
なんで自分ばっかり？！そう言いたくもなります。
実際わたしもそうだったし、今でもそういうのあるもん。
普通にあります。人間ってそういうもんでしょ。

でも、そうやって追いつめてしまうのは
それだけ一生懸命取り組んでるんだから
そう言いたくなるのは仕方がないこと。

だけどね、それに振り回されて気持ちを乗っ取られて
あなたが「感じ悪い人」になっちゃうと
それってすごく勿体ないんです。

そういう不安でしんどい時ほど「情報」を制限すること。

自分を不安にさせるだけの情報へ自分から首を突っ込まないこと。
そうやって、あなたがあなたの気持ちをしっかり守る。

あなたがあたなを守るから、外の世界にも
あなたを守ってくれる人が現れるんだから
「感じ悪い人」になってしまったら本当に勿体ない！！

引き寄せがどうの、潜在意識がどうのの前に。
まず「人として」気持ちの良い人で在ることって
とても大事なことですからね。

「愛されたい」「大事にされたい」
切実なこうした気持ちがあるなら
まず、あなたが先に
「愛したい」「大事にしたい」
そう思われる気持ちを出すこと。与えること。

あなた自身が「気持ちいい存在」であること。
これって結構なポイントですよ。



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