「ホーホケキョ」と大きな声でさえずるウグイス。その「ウグイス」なる名前は、「古くは鳴き声を「ウー、グイス」または「ウー、グイ」と聴いていて、和名の由来であるとする説がある」んだって。へえー、である。
過日読了した常光 徹 著『折々の民俗学』(河出書房新社)の中に、そんな話題が出ていたので、ちょっとメモ。
← ホトトギスの花たちが今、真っ盛り。我が家の庭を彩るのは、シュウメイギクとホトトギスの花だけ。
さて、昨日は、連休の初日ということで、庭仕事。
過日、買ってきて置きっ放しになっていた、コンポストを裏庭の隅っこに設置する、あるいは夾竹桃などの庭木の剪定など、庭仕事に精を出し、汗びっしょり。
と、そうした作業の最中に、ふと、そうだ、選挙(期日前投票)に行くんだったと思い出した。汗を拭い、下着も替えて、自転車で市役所へ。富山は、政治活動費の不正使用で政界が大揺れ。
→ 裏庭の隅っこに、ひっそりと、苧環(オダマキ)が。すぐ脇の苧環の群生から飛び地風に生えてきた。来春の開花まで、新秋と冬の季節とを超えないといけない。
もう、二十年も昔に書いた小説に、何処かで聞きかじった苧環(おだまき)の花を登場させた。
そのほんの数年後、自宅の庭で草むしりをしていて、なんと我が家に苧環の花が一叢、育っていることに気づいてびっくり。
実物を見るのは初めてで、花の清楚な青と白の佇まいに心惹かれた。
当時は、東京暮らしで、正月やお盆、五月の連休の際にしか帰省しないので、草の状態の苧環しか目にしていない。だから、雑草扱いしていたのだろう。
草むしりし始めたら、草っぽいものは片っ端から、それこそ根っこから引っこ抜いていくので、あるいは雑草と共に葬り去ったのかもしれない。自分の不明に忸怩たる思いがある。
さすがに、苧環の存在に気づいてからは、可能な限り大切にしている。除草剤も近辺には散布しないなど。
すると、苧環の草叢が、最初の一叢を中心に、次々と生まれてきている。そのうち、あの一角は苧環の草叢になる……かもしれない。
← 今日は庭仕事。庭木の剪定。その前に、雑草を堆肥(土)にするため、2台目となるコンポストを設置した。庭木の枝や幹用のコンポストが欲しいな。
ところで、 「土人発言」警官に擁護論も、といったニュースがマスコミをにぎわせた。大阪出身の機動隊員の暴言。
驚いたことに、大阪府知事が擁護論を展開。
ヘイトスピーチする連中もいるし、本土の民間の間に沖縄の人々への偏見や差別意識を持つ人もいるのだろう。
が、あの暴言は、機動隊員という権力の行使者の言動なのだ。権力者や当局の関係者と、一般人を同列に扱うのが筋違い。松井大阪府知事のタカ派的素性が分かるというもの。