ブレてはいけない | 光の勇者 あべの自由日記

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今日から本格的に、朝から晩まで一日中(僕だけ)の講習が始まった。

なのに今日は午前中の時間帯に来た子は0…

意気込んで超早起きしたのにぽつんでかなり切なかった。

…明日からは午前に来る子がいたら事前に教えてもらうことにしよ。



そして午後、やっと時間が空いた時に珍しい番号から電話がかかってきた。

セールスの電話。

なんでも映像授業を導入しないかってことらしい。



「それでこの映像授業の利点はでs」
「だが断る。」



瞬間的に拒否させてもらった。(もっと丁寧な言葉で…)



そういうものにはスーパー興味がない。

ソフトやパソコン学習なんかを導入し続けるのは僕的に最大クラスのタブーだ。

一つ購入して、使いこなせてもいないのにまた次のソフトを購入してしまう。

その内、パソコン学習装置みたいなのがやたらめったらに増えてしまう。

そもそも装置は高額だ。

ペイなんてできるわけがない。

僕が知ってる、そういうシステムで成功してるのは東進しかない。

…パソコン学習が売りの大手にパソコン授業で対抗できるわけがない。



というよりまず

装置って、自分で教えられないから導入するんでしょ?とか思うとやる気が消し飛んでしまう。

っていうか、装置でみんなが塾にきてくれるわけない。

装置なんかに誰が集まるってのよ。

「あそこの先生はいい先生らしいよ。」っていうのが普通の口コミだ。

「あそこの装置を使ったら賢くなるのよ。」なんていう口コミはきいたことがない。

装置をきちんと使いこなして、その装置で集客できるスキルを体得する。

…至難の技だろう



いいものを作りたければ…成功したければ、できるだけ王道を進む方がやりやすい。

成功事例が多いのはいつだって王道だ。

王道を探して、自分の信念の柱をぶっ立てて…

そこに沿って仕事をすることが、成功への最短の道のりだと思う。

目先のことだけ考えて、柱が突然変わったりテーマやカラーがコロコロ変わったら、絶対に成功しないと僕は思う。

そのやり方で成功するなら、塾名の時点で「カメレオン塾」とか「忍者100変化塾」とか「女心塾」とかにして気を配らないとだめだろう。



僕の塾の柱は「頑張ることの大切さを伝える。」

これでいい。

この旗に集まってくれた人達と一緒に、僕も頑張るのである。



ブレることだけは絶対にしない。

たしかに、信念と柔軟性はバランスが難しい。

でも本当に根っこの信念だけは守らなくちゃいけない。

経営者の大事な仕事の一つだと思う。




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