ふわふわとした春の雰囲気を描いてもらおうと、淡彩(薄く彩色する技法)でお絵かきをしてもらいました。
(代表 きむら あきひこ)
↑幼児の作品
今回はいつも使っている絵の具に一工夫。淡彩という描き方にチャレンジしました。
油絵のようなの厚塗りが好きな生徒さんにとっては、それができないのでいろいろ歯がゆかったかもしれませんが、新鮮に感じてもらえたら、と思います。
淡彩のやり方を説明すると、ほかの色と混ぜるだけで色が微妙に変化していく様子に「わー!さっきと色がちょっと変わった」とよく関心をもってきいてくれました。
水彩の特徴として優しいふんわりした色彩になるので、生徒さんたちの絵のモチーフも自然とそれを活かすようなモチーフになりました。海のなかや桜舞い散る景色など…。
色の微妙な変化を自分でつくって、発見して、楽しんでもらい、厚塗りとは違う淡彩の良さを実感してもらえたら、と思います。
(こばやし のりこ)
↑international