野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

夏の学童の話。その10。子どもレストラン!

2017-10-18 22:12:01 | 子育ての事
朝ごはん片付けと、団体行動はなにやってんだかわからないけど時間がバンバン進む。

本日、日中当番で入ってくれるCちゃんから、銀行に行ってからいきますと連絡が入る。
銀行?会計は、大変だなあ、とその時は気づかないわたし。

子供たちは、全員で、逃走中?みたいなゲームをはじめた。

これは、我が息子がサッカーチームの合宿でみんなでやったのが面白かったので、この学童でもやりたいと散々言っていたゲーム。

どんなゲームなの?と三聞いて、回くらい説明をしてもらったけど、わたしは全然わからなかった。

彼はどうも全員でやる、ということにこだわった。

25人くらい子供がいると、実はなかなかこういうのを全員乗り気で誘うのが難しい。

おとなしい子、覚めてる子、は、いるもんで、そっと抜けてる子がいたりしちゃうんだけど、うまいこと六年生三人がみんなを並ばせてチームにわけたりして、全員で盛り上がっている。
すごいなあ。感心しきり。

そうこうしているうちに、Cちゃんが来た。
子供たちを集める。

Cちゃんの手には6つの銀行の封筒。Cちゃんは、それを高く掲げた。

ここに!!
材料費一人100円計算で、お客さんプラスみんなの分、40人分
つまり!!四千円入っています!
これから、みんなでスーパーに行きます。四千円で材料を買って、レシートとお釣りはこの封筒に入れて返してください。

この為の銀行だったのかあ!サンキュー。
さあ!子どもレストランのはじまり!

玄関先に、キャンプ用に持ってきた食材から、子どもレストランに使っていい食材を並べる。

子どもたちは、学年毎に集まって、使えそうな材料に目星をつけ、あーでもないこーでもない話し合っている。

今回、学年別にわけたのは、ある思惑がある。

キャンプに行くといつも縦割り班。

六年生がリードをとって、料理や片付けなどうまく進むのだが、火をつける事や包丁仕事はみんな大好きでやりたがる。すると、どうしても一二年生は、思う存分やりきれない。

それから、男子の仲いい悪いは、ケンカしたりじゃれあったり、わかりやすいので、何かを一緒に組ませたり、声をかけたり誘ったりできるのだが、

女子は、難しい。

保育園出身の女の子たちと、学童から入ってきている女の子たちとで、なにか距離感があるのだが、ケンカをしたり話しをしない感じがあるわけでもない。

これが、学年別に企てると、全てうまくいく。

よっしゃ!よっしゃ!

市内の三つのスーパーに分散して、配車。
さっきの全員で走り回ったゲームのおかげで、子供たちは、スーパーに行っても大丈夫なくらい発散されているはず。

案の定、みんな、大金入りの封筒を車の中でも握りしめて、今夜の運営について真剣に話し合っている。

いいぞ、いいぞ。

さあ!買い出し、レッツゴー!!!




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