がん専門医の「自分もがんで死にたい」発言

やはり胸が苦しくなる涙

特にそれがある人の生きざまを評してのことゆえにまーがれっと

 

 

 


 

どのような病であっても

事故であっても

人は生きて来たように死んでいくのだと

誰かがどこかで言った言葉

けれども、それすらも難しいことがある

別れた事を信じる縁すらも与えられない

そんな旅立ちもあるのだから

 

 

整形外科では

骨肉腫の抗がん剤治療の苦しみ

手足を失う苦しみ

脊髄損傷で指1本動かせない苦しみ

唾液すら飲み込めない苦しみ

形成外科では

全身の熱傷で寝たきりの苦しみ

皮膚を失った身体で入浴する苦しみ

脳外科では

脳梗塞や出血

脳腫瘍での意識を無くし

あるいは意識はあるのに

自分自身で居られなくなる苦しみ

その他にも数えきれない病の

それぞれの苦しみを見て来た

 

 

 

 

どんな病気になっても

傷を負っても

その人らしさが完全に失われる訳ではない

けれども

その過程の肉体の苦しみ

死や苦しみへの恐怖

大切にしてきたものの喪失

将来への不安

という様々な心の痛み

向き合う時間の気の遠くなるような感覚

向き合う時間すら無い空虚

それを他者が比較することの虚しさよ一輪

 

 

 

 

何かが何かよりもまし

何かが何かよりも楽

時間があるから良い

時間が無いから辛い

そんな単純な話でもない

同じ病であっても同じ苦しみなんか無い

病で闘う人の側にいて

その苦しみを見て

この苦しみの方が・・・・と選ぶ?

 

 

それは311のあと

あの場の空気、あの場の臭い

あの場の悲しみを感じたことの無い人が

その対応を非難するのにも似ている

文字で書けないような

綺麗ごとでは済まない

闘いがそこには存在する

 

 

 

 

 

長く医療に携わってきたからこそ

苦しみの道を共に歩く時

何が出来るのかと無力感にさいなまれ

発する言葉に悩み

おそるおそる

その背をさする

その気持ちを忘れていないか

己を戒める者でありたい

 

 

もし明日突然旅立つとしても

後悔の無いように生きる努力をする

いつもの日常を大切にする

それ以外出来ることなど無い

 

与えられた場所で

与えられた人生でベストを尽くすだけ

自分の人生は自分で生きるしか無いのだから

与えられている今ここを大切にして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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