※日替わりオープニング曲を聴きながら読んでいただけると、

感情移入もなんとなくできて、楽しく読んでいただけると思います。

すぐ終わってしまうので、動画画面上で右クリックしてループ再生推奨。

 

 

 

 

ワタルとジャキはムズガルド城の命運をかけた最終決戦を行う
そしてウェリタスは二人の戦いを見守っていた
するとひょんなことからムズガルド城の伝説の宝物とされるラーの鏡を発見する
それは真実を映すとされる伝説の宝物だった
ウェリタスはワタルたちがこの地へと来た真実が、
この戦いの行方を左右すると確信している

ワタルとジャキは最後の一撃を賭け戦っていた
もう残された時間はない
ウェリタスは最後の望みをそれに託し、ラーの鏡をワタルへと投げつけた


「いっけぇぇぇえええ-----!!!!!!」


ラーの鏡は無事にクルクルと回りながらワタルの近くまでくる
そして、ラーの鏡は見事ワタルの後ろ姿を捕らえると真実を映し出す
それは鏡からではない
ムスガルド城中にいる頭の中に走馬灯のように映像として流れてきた


「こ、これは…?」
ウェリタスはいきなり頭の中に映像が流れてきて混乱する

それはウェリタスだけではないムスガルド城中にいる者が混乱していた


そしてその中の誰かが言った
「これは誰かの…」
 

「記憶…?」



そう、それは記憶
ラーの鏡はワタルたちの記憶を映し出していた



また誰かが言った
「これはまさか…」


「白魔女…!?」
脳内に微かに映る映像を見て言った
また周りがざわつき始める


「なに…」
「白魔女って…?」

「知らないのかよ」
「黒魔女、白魔女…」
「ここから離れてはいるが隣国のうちの一つだ…」
「何やら深い森を住みかにしていて恐ろしく強い魔女どもさ…」

「ああ…」
「恐ろしく強い上にその森では化け物じみた強さでよ」
「一回だけ遠巻きに見かけたことあるが怖くて逃げ帰っちまったよ…」

「そうなんだ…」

様々な噂が広がる


そんな時また声が上がる
「おいこれって…」



「ジェット…?」

「あっ…!」
「本当だ…!」
「ジェットだ!」

「でも何でジェットが白魔女と一緒に…?」
「黒魔女や白魔女は基本的に違う種族とは交流しない」
「そしてお互い黒魔女、白魔女同士血で血を洗う骨肉の争いをしている」

「誰とも関わろうともしないって聞いてるぞ?」
「例え俺たちゴブリンがいっても相手にされるはずがない」
「むしろ殺されるのがオチだ…」

「でもそれが何で…」
みんなは黙りこくる
疑問は当然だった

「おい」
「ジェットと一緒にいる奴って…」

「ああ…!」
「この顔は…!?」
「俺はこの街でジェットと一緒に見たことあるぜ!」

「私も見たことあるわ…!」
「確かワタルって呼ばれてたような…」

そんな声をよそに大きな声が上がる
「おい…!」
「何でこんな大勢の黒魔女、白魔女が…!」

「しっ…!」
ある者が静かにするように口に手を当てた
みんなもコクりと頷くと静かになった
静寂がその場に鳴り響いている

そしてみんなは頭の中に流れてくる映像に集中する

とぎれとぎれだが、みんなの前に立つ女性が何かを言っているのが分かる

「私たち白魔女と黒魔女が力を合わせたとき…」


「………そう思ったのです…!!!」


ある女は手を高らかに掲げる
「ここで死ぬわけにはいきません…!!!」

「みんな生きて…そして帰ってきましょう!!!!」

その場全員が決意の表情を浮かべ雄叫びを上げていた
その光景はまさにあの日に重なってみえた
そう、あの上級魔族ラヴォスが襲来し、
絶望のドン底へとたたき落とされ、
全員が死を覚悟し最期まで戦い抜くと誓ったあの日に…


また場面は変わり

「ゴブリンア-チャ-前へ!!」
「矢に火をつけ…放てぇぇええええい!!!」


「氷魔の風…!」
「アイスウィンド…!」
黒魔女、白魔女たちが様々な魔法で火矢を何とか防ぐ


みんなはごくりと息をのみ展開を見守る
もう誰も何も話さない
そして薄々と感じていた
ジェットは何か目的があってこのムズガルド城へと戻ってきたのだと…
それは何かとてつもない何かを背負いこんで来たのだと……


緊迫した場面から物語は進み、
そして…




今見ている記憶の持ち主は目の前にある重厚な扉をギ--っと開く
手は3つあった
3人で協力してその扉を開けたのだろう

なぜだろう…?
見ている全員が変な汗をかいていた
この先から何か嫌な気配を感じてしょうがなかった
つばをごくりと飲んだ

そしてその扉の奥には目の前には何やら白い霧らしきものに覆われている
目の前は見えない。
しかしそれが一層緊張を加速させる


すると少しずつだが霧が晴れてくる



その時だった





「あっあっあっ…?」



「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛-------!!!!!!!」

「い゛やあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛-----!!!!!!!!!」


「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ゛ァ゛ァああ゛あ゛あ゛-----!!!!」


この世のものとも思えないような叫び声が聞こえてくる…!



そして記憶の持ち主は言った
「マ-ニャどうした…!!??」




すると声が聞こえてくる 
それは悪意に満ち、甲高い声だった


「ウェルカム♪」

「ウェルカム♪」





「ウェ゛---ルカム…!!!!!」




「よくお越し下さいましたねえ☆」
「歓迎の準備は楽しんで頂けましたか…?」


記憶の主はある方向を見つめる
するととあるこの記憶を見ている者が叫び声をあげる

「ひぃっ……!?」


その視線の先には壮絶な顔をした何十体もの生首が、
長机の上に綺麗にこちら側に向けて並べられていた
血の涙を流し泣き叫んでいるような顔の者…
壮絶な顔をしている顔の者…
怒りを通り越して阿修羅の如く怒りくるった顔をしている者…
さまざまだった



そして話は少し進み…

「いろいろ考えたんですよぉ-?」

「それでせっかくあなた達を招待するのですから、
ここにいる生首になっている方達に言ったんです」

「しかしぃ?」
「なかなか良い表情をしてくれないですよぉ…」
「苦労しました…」
この男は本当に気を落としているかのように、しょんぼりと肩をすくめた
誰もがこの男は何を言っているんだと思った


「そこで考えたんですよ!」
パン!と手を叩くと嬉しそうに語りだす

「それでここにいるあなた達…」
「特にマ-ニャでしたっけ?」

「マ-ニャ…」
「あなたをここに招待して同じ目に合わせてあげると言ったら…」

「みんな良い表情をしてくれましてね-」
「傑作でしたよ…」

「はっはっはっ…!」
嬉しそうな邪悪な笑みを浮かべながらその男は笑う


「ァ゛ァ゛ァァあ゛あ゛あ゛あ゛----!!!!!!」
マ-ニャは涙を流し絶望の声を上げながら、その男めがけて突っ込んでいく
我を失っているようだった

しかし返り討ちにされてしまう




また話しは進み…

あの男は甲高い声で言った

「ええ-とても面白い話です☆」

「しかしそう気構えなさんな」
「あなた達が死ぬ前に聞いておいた方がいいと思いましてね…」

「なにっ!?」


「ドクタ-ベルケル様の話です」


みんな思考停止に陥る
「ドクタ-ベルケルって…!?」

「魔界軍幹部なんじゃないのか?」
「まさかこの一件に絡んでるのか!?」

「でもジュニア様はあのドクタ-ベルケルからもらった指輪を指に嬉しそうにはめて…」


そんな話をよそに物語は進んでいく


「ははははは…!」
「その様子だと大変興味をもって頂けたようですねえ…」


「ドクタ-ベルケル様がここで一体…」
「何の実験をしていたのか気になりませんか…?」

「それはですねえ…」
その男は満面の笑みを浮かべていた



また話しは少し進み…

「チッチッチ」
「まずあなたが浮かんだであろう考えは否定しておきます…」
「洗脳とか心を操るといってもたかが知れています」

その男は問いかけるようにワタルに言う
「近々大きな戦争があるというのは知っていますよね?」

「ああ…」
「もちろん知っている」
「その戦争に向けて魔界全土で徴兵していることもな」


また話しは少し飛び…


「まさか記憶をいじったの!?」

「くっくっくっ…」
「残念ですがそれは不正解です」
「そもそも何万人といる魔族たちの記憶をいじれるわけがないでしょう-」



「何が愛だ!平和だ!」
「争ってこそ美しいではありませんかぁ?」
「憎しみあい罵りあい殺しあってこそ美しいのではありませんか…」

「血肉の祭り…」
「血肉の宴…」

その男は狂喜の笑みを浮かべ狂ったように笑う
いやもう狂っていた

「あっはっはっはっ……」

「いっひっひっ…」



「いぃ---ひっひっひっ……!!!!」


「狂ってる…」
マ-ニャは恐怖に怯えながらかすれた声でそう言った



「ドクタ-ベルケル様は頭を悩ませました…」
「そこで研究や実験の苦心の末にとある画期的な発明をされました」


「その発明とは何だ…!?」


その男はクライマックスと言わんばかりに甲高い声で得意気に語りだす

「ある装置ですよ」


「装置だと…!?」


「ええ」
「それは…」


また話しは飛び… 

「ええそうですよ-!!!」
「手を取り合って仲良くしていた魔族たちが…」
「突然人間の自分たちを襲い血肉を喰らい、家族を襲い街を破壊する…」

「人間たちはいきなり魔族に裏切られ絶望を叫ぶ…!」
「幾万もの人間たちが血の涙を流しその絶望を嘆き悲しむ…!!!



「あの表情…」
「あの顔……」



「あっ……あっ…?」

「何…と…いう…こ…と…を…」

ワタルたちは放心のあまりその場に崩れ落ちる
もう何も考えられなかった
考えたくもなかった


しかしそんな様子を見てワタルたちを指差し本当に嬉しそうに笑う


「あっはははは最高ですねえ…!!!」

「はははは」
「いっひっひっひ……」



「い゛ぃ゛---ひっひっっひっひっ…!!!!!!!」




「きっさまぁぁあああぁぁあああああ------!!!!!!!!!!」


「あ゛ぁあああぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛------!!!!!!!!!!!」

「う゛ぉおおおおぉぉお゛お゛お゛お゛-----!!!!!!!!!」
ワタルたちはその男めがけて突進していく



そこからみんなは嗚咽を漏らしながら見ていた
その話を…!
ドクタ-ベルケルの恐るべき野望を…!!!



「しかしお陰さまで有意義な時間でしたよ…」
「いぃ--ひっひっ!!!」

「それで我々は無事に魔界と人界の関係性を取り戻し…」
「そして魔界へと帰ってきたのです」



「お前が…」

「いやお前らが今の魔界と人界の関係性を作り出したのか…!!!!!」


その男はにやりと笑う
「正解です☆」
 

「なん…て…こと…を…!?」
その場に大勢がガクンと両膝をつき崩れる


「あ゛ぁ゛ああ…!?」
「ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛----!!!!」
涙を流し泣き崩れる者もいた

みんなは悟る
ワタルたちはそのためにこの地へと来たのだと…!
ジェットはそのためにあんな辛い過去がありながらも、
みんなから罵倒される覚悟でこの地へと舞い戻って来たのだと…!!!





みんなは一斉に振り返り戦いがある中央を見つめる
ワタルたちはこのために来たのだ
そしてジュニア様や各士団長たちと戦っているに違いない

こんな話をして普通信じられるわけがない
だから己たちの死をかけて…


全てはドクタ-ベルケルの野望を止めるために…!
魔界や人界を救うために…!!!





場面は再びワタルたちへと



「うぉぉぉおおお゛お゛------!!!!!!」


「はぁぁぁあああ゛あ゛----!!!!!!」


ワタルとジャキは己の最後の一撃をかけ、ぶつかり合う



「ぐぁぁああ゛あ゛あ゛ああ----!!!!!!」
ワタルは暴走する
龍の忠告通りに身体がその力を支えきれず暴走して、
そのまま暴発しようとしているのだ
ワタルの身体はどんどん膨れあがっていく…!
身体中から言い表しようのない激痛と共に悲鳴が上がる


ジャキはさらに叫ぶ
「何だこの力はぁ…!!???」

「ぐが…ぎっ…ぎっ…」!!!!


「だがまだ負けん…!!!!!」


「貴様の…」

「力はそんな程度かぁぁぁあああああ------!!!!!」


「う゛ぉぉぉおお゛お゛お゛-----!!!!」

ワタルによってジャキの王としての眠れる力が覚醒し、
形成は一気に逆転する



ワタルはほんの僅かに残る意識の中で死を覚悟した
そして言った


「ごめ…ん…」
「み…ん…な…」



その時だった



「大丈夫だよ」

力強くもあり優しい声が聞こえた


「えっ…?」
ワタルは何事かと薄れいく意識の中で振り返ると何とツバサがいた
自分の手を握ってくれていた

「ツバ…サ…」



また声が聞こえてくる

「はははははっ…!」
「そんなことで諦めてどうする…!!」
「お前は俺たちの大将だろうが…!!!」


「そうっすよ…!」
「諦めちゃダメっす…!!!」
「力なら貸すっすよ…!」
「命のあるかぎり…!!」


「そうですわ…!」
「それにワタル様のことを思っているのは私たちだけでなくってよ!!!」


「ワタル…!」


「ワタル…!」


「ワタル…!」



「ワタル……!!!!」



サイファ-やジャスティン各士団長たち


それにこれだけではない
ワタルの後ろに無数の人だかりで埋め尽くされていく
それはあの映像をみたムズガルド城のみんなだった




「ワタル……!!!!」





「うぉぉぉおおおお-----!!!!!」

ワタルは正気を取り戻す…!
みんなの力を得て…!


そしてその力を一気に解き放つ…!


「これで…」





「最後だぁぁぁぁあああああ----!!!!!!」


その力は覚醒したジャキの漆黒の魔法を切り裂いていく…!



ウェリタスは両手をくみ涙を浮かべ祈るように言った


「どうか…」

「どうかジュニア様を救ってあげてください」

ウェリタスは瞳を閉じた



バージェット(ジェット)は言った

「ワタル…!!!」


「あいつを…」

「頼んだぜ」


バージェットの思いが伝わってくる




そしてその力はジャキを襲わんとしていた

ジャキは笑った

「ふっ…」


「これほどのものを背負っているなら私が勝てようもないか…」

ジャキはワタルの後ろにいる無数の人だかりが見えていた



そして言った

「ふっ」
「バージェット…」

「私はお前の言う通り私は救われたかったのかもな」


「だがこれであの少年に私の全てを渡すことができた…」


「悔いはない」


ジャキは死を覚悟していた
この攻撃を食らえば即死だろう
免れるはずもない
肉片一つ残さず消え去るだろう


最後にジャキは言った

「ウェリタス…」


「愛していたぞ」




「ジェット…」




「さらばだ」

ジャキは静かに目を閉じた


ワタルの攻撃がジャキを貫かんとする



その時だった

「おい…!」

「ジャキを守れ!!!」

ワタルは命令する


「あい、わかった」


ワタルの力はみんなが見守る中ジャキを貫いていった
それはすさまじい力だった



そして…





暗闇の中…
なにか自分を呼ぶ声が聞こえる

目を開けるとそこには女性がいた
泣きじゃくり自分を抱き抱えている


よくよくその女性を見るとウェリタスだった


「ジュニアさま゛…!?」

「ジュニアさ゛まぁ゛…!!!!」 



「ウェリタス…」
ジャキはそっとウェリタスの髪をなでる



「ここ…は…?」
ジャキは自分が死んだと思っていた
それにあの攻撃をくらい自分が死ぬはずがない
そんな思いに駆られる


「う゛っ…!?」
全身に激痛が走る


「ジュニアさま…!?」
ウェリタスは心配の声をあげる

「だ、大丈夫だ…」


そしてある気配を感じて見るとワタルがいた
当然の疑問をぶつける


「ワタル…」

「私は…?」



するとワタルは言った

「いや自分でも分からない」
「でも気づけばあんたは全身に傷をおいながらも生きてたんだ」



「そう…か…」

「私は生きていたのか」
不思議そうに自分の身体を見つめる


「ワタル…」



「ああ…」
「全て真実を話すよ」



「いやそれには及ばない」


「えっ…?」
ワタルは不思議そうな顔をする


「頭の中に一瞬だけだが、お前の過去が流れてきたんだ」



「ドクタ-ベルケル」

「ハイデル」


「そのためにお前たちはこの地へと来たのだろう?」


ジャキは叫ぶ

「喜んで力を貸そう…!!!!」


「奴にこの魔界…」
「いや人界全てを好きにさせてなどさせてたまるものか…!!!!」



「この命にかけても…!!!!!」





ジャキは決意した表情で言った

「だがその前にどうしても言いたいことがある」



そしてウェリタスに顎をクイっとあげる


「えっ…?」
ウェリタスは一瞬どきりとしながらも何が起こっているのか分からない


「ずっと昔から思っていたことを言おう」

「これは私の本心だ」





「ウェリタス…」

「君を」








「愛している」





ジャキはギュっ!とウェリタスを抱きしめた








場面はツバサたちへと

ツバサは辺りをキョロキョロと辺りを見回し言った


「あれっ…」

「ジャスティンさんは?」




するとサイファ-は言った

「ああ…」
「ジャスティンならいないぞ」

「あのドクタ-ベルケルの野望を聞き、
ワタルとジュニア様との戦いを見届けたあと、物凄い速度で上へと上がっていったぞ」
「そして上へ行ったかと思えば下へと駆けて行った」


「そういえば凄い剣幕でしたね」

「そうですわね」


「まぁあいつは元々影で動いてるような奴だから何かあるんじゃないのか」
ガスタフォ-クは言った


アザ-ラも納得したように言う



「まぁ彼のことですから何か考えがあってのことなんでしょう」
「決して無意味な行動はとりませんよ」


みんなはウンウンと頷いた








ムズガルド城から少し離れた森を疾風の如く駆ける黒い影



「くっ…!?」

「何と言うことだ!!!」

「まさかドクタ-ベルケルがあんな恐るべき野望を秘めていたとは…!?」


「ここは私が動かねばならん!!!」


「そうでないと我々は確実に全滅する…!!!」


「あの方たちの元へと向かわねば…!」

「説得が無理なら例えこの命にかえてでも…!!!!」

「そうでもしなければ確実に全滅する!」

「一刻も早く…!」
「一刻も早く……!!!!」





ワタルとジャキの戦いに決着はついた
しかしこれで戦いは終わったわけではない
あの地での決戦に向け物語りは一気に加速していく

 

 

 

 

 

 

~あとがき~

 

ふう…

ようやくここまできたかぁ(╥_╥);シミジミ

あとちょっとだぁ

 

ドクターベルケルの装置の内容についてはあえて触れてません

もしよろしければ実験室編をご覧ください

より詳しく書いてあります

 

 

それではヾ(*'-'*) またぬーん