煮ても焼いても食えない「狐おばさん女王」・エリザベス1世⑥ | 清く図太くしたたかに!3日で読める!リーダーが強運で居続けるための「人間学読本」ヨーロッパ英雄史小説

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はじめまして!秀田木崇文(ひだきたかふみ)です。3日で読めるヨーロッパ英雄史小説小説を書いています。このアメブロで連載した『帝国の鷲〜皇帝カール5世の生涯〜』が電子書籍として、Amazonで販売中です!

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3日で読めるトップが強運であり続けるための『人間学読本』

ヨーロッパ英雄史小説作家・小園崇文です。

 

「デキるリーダーは歴史に学ぶ!ヨーロッパ史を図太くしぶとく生き抜いた強運な王たちの物語」

 

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エリザベス1世

●捨てる神あれば拾う神あり

1554年1月25日に勃発した「ワイアットの乱」。約3000人の反徒による集団は、たちまち首都ロンドンに迫ります。反乱の首謀者ワイアットはメアリー1世に挑戦状を送り付けるなどの、大胆不敵な行動を採りますが、ロンドン入城の一歩手前で女王側の策略にひっかかり、あえなく逮捕。当然のように処刑。ちなみに先に出てきた「9日間女王」ジェーン・グレイも、父親がこの乱に加担していたために、そのあおりを受けてこの時に処刑されます。「カトリックに改宗すれば命だけは許す」という条件付きでしたが、改宗を拒否。16歳にして大人の都合に振り回された数奇な一生を終えました。

 

で肝心のエリザベス。首謀者のワイアットからの手紙が発見されたことにより、メアリー1世からの怒りの召還を受けます。ワイアットとの接触のみならず、敵国フランスの大使とも連絡を取り合っていた疑惑まで生じ、メアリー1世は怒り心頭。当初は体調不良を理由にのらりくらりと断り続けましたが、それも度が過ぎると限界。遂に乱の終結から1週間経って召喚に応じ、ロンドンへ向かいます。しかしそれすらも体調不良を理由に、のんびりのんびりと進み時間稼ぎ。エリザベスが後に女王になってから大いに発揮される、この「牛歩戦術」による時間稼ぎ。自分の命を守るために、必要に迫られて自然と身に付けたものでした。

 

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