特に中1は入学当初の簡単なテストとは違い、英語の文法や数学の方程式など、より中学生らしい分野に入り差がかなり開き始めている。
100点近く落とした生徒もいれば、逆に今のほうが高いという生徒も。
同じ授業を受け、同じテストをしているはずがどうしてこれほどまでに差が開くのだろうか?
先日中3が行ったある県の国語入試問題で、作者が「自前化」という造語を用いていた。
自前化とはつまり、わからない言葉や英単語、計算などをネットや辞書で検索し、それを自分の能力として昇華し、様々な場面で還元するということだ。
勉強しない子、授業への集中力がない子、間違えっぱなしの子は、作者の言葉を借りるとするならば自前化ができていない。
教わったことをその場ではできても、そのままやらずに家で放り出してしまうので、頭の中の引き出しはスッカラカンなのであろう。
逆に自前化してしまえば、もう2度とその分野を勉強する必要はなく、この先何度同じような問題にぶち当たっても、さらりとかわしてしまう。
めんどくさがりであればあるほど、本当は早め早めの自前化が必要なのだ。
教わりっぱなし、間違えっぱなしでは結局3年になってから、もう一度やり直ししなければならずめんどくさいことになる。
何がめんどうなのかをもう一度見つめ直すべきであろう。
さて今日の釣果だが、出足好調で巨大魚とのバイトをみせるも、フックをのばされてしまいアウト。
より強力なものを選ぶべきだと指摘され、また1つ賢くなることができた。
その後もっている男上原先生が巨大魚との格闘を見せる。
自分の釣果こそなかったものの、「めで鯛」ということで幸運を分けてもらい、この先何かとてつもないいいことが待っていると期待している。
海に出ると見たことのないもの、体験したことのないことにかなりの確率で遭遇する。
いいことも辛かったことも心のアルバムに閉じて、記憶に残しておこう。
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