生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

ケヤキ、エノキ、ムクノキ

2017年04月16日 | 日記
近隣の公園等でニレ科の樹木の花が見られます。

石津川沿いの毛穴町辺りです。
エノキの花が見られました。







エノキは雌雄同株、雄花・両性花。
4月に、新枝の下部あるいは葉腋に雄花を、新枝の上部の葉腋に両性花を付ける。
雄花の方が早く開花する。
と言う事です。

鈴の宮公園です。ケヤキの花です。







平岡公園です。ケヤキの花です。





ケヤキは雌雄同株、雌雄異花。
4~5月に、展葉と同時に、花を付ける。
本年枝の、下部の葉腋には雄花が、上部の葉腋に雌花が、それぞれ数個ずつ集まって付く。
ともに淡黄緑色だが、雄花からは4~6個の雄しべが外に出るため、目立つ。
と言う事です。

八田寺公園です。ムクノキの花です。





ムクノキは雌雄同株、雌雄異花。
新葉が展開してすぐに、葉腋に集散花序を付け、小さな雄花を多数開く。
花被片、雄しべともに5個。
雄花の開花に少し遅れて、枝の先の葉腋には雌花が、数個付く。
花柱は先が2裂し微毛が密生する。
と言う事です。

ムクノキはもう少し観察して行きます。
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