あなたは、勉強って何のためにしていると思いますか?
実際は、何のために勉強しているのか分からず、勉強している人がほとんどだと思います。
私も20代前半までは、何のために勉強しているのか分かりませんでした。
「勉強の目的」と言うと、なかなか難しくて答える事ができません。
しかし、同じ「何のために」でも、「勉強する理由」とか「勉強するメリット」で考えると、答えが見えてくると思います。
今日は、私が考える「勉強する究極のメリット」について紹介します。
それは、「勉強すると自由になれる」という事です。
自由になれるというのは、何もしなくて良いという事ではありません。
自由になれるというのは、自分の選択肢が広がるという事です。
例えば、人生に希望が持てなくて自殺しようとしたとします。
しかし、勉強する事により、死ななくても生きられる方法を見つける事ができます。
そして、勉強する事により、まだまだ知りたい事ややりたい事がどんどん出てきます。
つまり、「死ぬ」という選択肢以外に、「あれをやる」「これをやる」という選択肢が生まれ、人生に希望を持てるという事です。
今のは極端な例ですが、これと同じような事が様々な場面で起こります。
何か問題にぶち当たった時、解決する方法が1つだけだと行き詰まります。
しかし、勉強する事により、様々な解決法を見つける事ができ、困らなくなります。
困り事に限らず、楽しみな事も勉強する事で増えていきます。
色々な楽しみ方がある事に気付き、「何を楽しむか」という選択肢が広がっていきます。
また、勉強する事で騙される事が減ります。
騙されるという経験は人生において必要なのかもしれませんが、騙されると損をしますし、悔しいです。
そうならないように、あらかじめ勉強しておく事で回避できるという利点もあります。
勉強する事で、人生を自分の意志でコントロールする事ができるようになります。
つまり、選びたくないものは選ばなくて良いし、選びたいものを選べば良いという事です。
自分の意志にかかわらず選びたくないものを選んでいるから、私たちは人生に翻弄されているのです。
人生は選択です。そして、それを会得するために私たちは勉強しているのだと思います。
そうやって、自分の人生に責任を持ち、自由になれるというのが、「勉強する究極のメリット」ではないでしょうか。