インプットとアウトプットの繰り返し | 【長岡市】家庭教師の甲野【個人契約】

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長岡市を中心に、勉強が苦手(成績が下がってきた、やる気が起きない、苦手意識がある、進学できるか不安…)な小中学生を対象とした家庭教師をやっています。お気軽にご相談ください。→kyohei.kono@gmail.com

勉強って結局、インプットとアウトプットの繰り返しだと思うんです。

インプットっていうのは、本を読んだり、話を聞いたり、体験したりする事。

アウトプットっていうのは、インプットした事を自分の中で整理し、発信する事だと思ってください。


私たちは「勉強」と聞くと、インプットの方を思い浮かべがちです。

インプットしただけで勉強した気分になってしまい、それだけで満足してしまうのです。

しかし、いくらインプットした所で、それを実際に使えるようにならないと意味がありません。


学校のテストや入試だって、アウトプットできるかどうかを試しているものです。

「どのくらいインプットできているか」というよりは、「どのくらいアウトプットできるか」という所を見ているのです。

もっと言えば、インプットできていなくても、アウトプットさえできていれば良いのです。

もちろん、アウトプットするためには、ある程度インプットしている事が前提になりますが。


学校の授業などでも、取り入れた事を表現する学習が多いでしょう。

それは、インプットした事を自分の中で咀嚼し、アウトプットする事が大切だからです。

アウトプットするという事は、表現の勉強にもなるし、コミュニケーションの勉強にもなります。


インプットばかりしていると、頭が重くなってしまいます。

そのバランスを取るためにも、アウトプットしていく事が必要になります。

アウトプットすると風通しが良くなり、さらにインプットできるようになるのです。


そして、アウトプットすれば何らかの反応が起こります。

そこで得られた反応から、また違う視点が見えてきたり、新たな道が切り拓けたりします。

それこそが人間の行動であり、社会活動に繋がるきっかけになると言えるでしょう。


私たちはインプットするために勉強していると思いがちです。

しかし、それは非効率的ですし、使えなくなったら意味がありません。

だから、こう考えてみてください。「アウトプットするために勉強している」のだと。

その方が効率的ですし、使えるし、世のため人のためになります。


私たちには学ばなければならない(と思われる)事が多く待ち構えています。

しかし、それでうんざりしてしまったり、逃げようとしてしまったりしては、勉強できなくなります。

私たちが勉強するのは、アウトプットに必要なインプットだけで十分なのです。


自分が知りたい事を教える人になれ」「勉強すればするほど分からなくなる罠」という記事も参考にしてみてください。