「押すな!」と書いてあったら押さない家庭教師の甲野です。
私が家庭教師になろうと決断した2つ目の理由、、、
それは、「1人1人に合わせるのが好きだから」です。
家庭教師の仕事は、マンツーマンが基本です。
保護者とのやり取りもありますが、それも含めて1人1人と関わっていく事がスタンダードになります。
1人1人に焦点を合わせる事で、何が必要なのかが見えてきやすいし、迅速に対応する事が可能になります。
ここが、一度に多くの生徒を相手にしなければならない学校などとの、一番大きな違いだと言えます。
もちろん、学校などでも1人1人と関わっていく事の重要性は認識されていると思います。
しかし、集団を相手にしている以上、1人1人に合わせるというのは実質的に不可能なのです。
また、集団で仕事をしていれば、自分の判断だけで行動する事ができないので、対応も遅くならざるを得ません。
私がやりがいを感じるのは、1人1人に合わせた対応をしている時です。
逆に、1人1人に合わせた対応ができないと、もどかしさを感じてしまいます。
1人1人やりたい事は違うので、それを実現するためには、マンツーマンで詳しく見ていくしかないのです。
私に依頼するご家庭の生徒は、シャイな人が多いです。
このような人は集団で埋もれてしまう傾向があるので、じっくり向き合っていく必要があります。
私は基本的に怒ったりしないので、話を聞いてもらうには打って付けの人間だと思います。
これが、私が家庭教師になろうと決断した理由の1つです。