ゲームの攻略本を見て想像を膨らませる事が大好きだった家庭教師の甲野です。
前々回の記事で「当たり前」は人によって違うという事を書きました。
「当たり前」は人によって違うのが「当たり前」であり、誰にとって何が「当たり前」なのかを意識する必要があると述べました。
そして、「当たり前」は絶対的なものでなく相対的なもので、周囲の状況でいくらでも変化していくと述べました。
では、その「当たり前」を能動的に変えていく事はできるのでしょうか?
答えは「YES」です。
何故なら、「当たり前」でなかった事がいつの間にか「当たり前」になっていた事は、誰にでもあるからです。
それがどうやって「当たり前」になったかは、意識できるものとそうでないものがありますが。
「当たり前」にするには、習慣にする事が大切です。
人間は慣性の生き物でもあるので、慣れた事に対しては抵抗がなくなっていきます。
私たちは変化を恐れるので、慣れないものに対して抵抗を持ってしまいますが、慣れてしまえば抵抗を持たなくなってしまうのです。
つまり、習慣にさえしてしまえば、それを「当たり前」にする事ができるようになるのです。
「当たり前」にするには、セルフイメージを変える事も有効です。
セルフイメージとは、自分自身に対する思い込みの事です。
私たちはそれに従って無意識に行動しているので、ここを変えれば「当たり前」も変わるのです。
セルフイメージを変えるには、周りの環境に依存するのではなく、自分で自分を評価する事です。
セルフイメージを変える方法は、テーマ:自己肯定感を高める方法なども参考にしてみてください。