神奈川県三浦市に残る城ヶ島砲台を見てきました。(2017.7)
今回も毎度お馴染みの横須賀PAで前泊することにした。
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0000 酒盛りしているととのたま号が到着♪ 
相変わらずのキラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°&プロ顔負けのDIY車に見惚れる。
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妖艶な光を放つ車内
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折角なんで全灯してもらったら昭和のキャバレーみたいになった( ´艸`) 
※ここは高速道路です。
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0830 昨夜の酒も残らずスッキリ起床(*´艸`*) 一路城ヶ島に向かう!
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途中でyakumo氏、okn氏と合流
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いざ!城ヶ島へ!
”日本の要塞”によると、城ヶ島砲台は戦艦安芸の副主砲(ワシントン軍縮条約により、要塞砲に転用された。)を設置した砲塔砲台で、45口径25センチカノン砲を二門、東西80メートルを距て設置してあったという。
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まずは駐車場に残っている砲塔砲台跡を見学。
円形の花壇にしか見えないが、ここに据えてあったという。
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地理院地図の1946年米軍撮影を見るとうっすらと二門の砲台が写っている。(地理院地図を加工)
キャプチャ
拡大
キャプチャ4
一応Googlemapと重ねたが砲台跡で間違いなさそうだ。赤丸部分(Googlemapを加工)
1946-2007キャプチャ
当時の状況写真(学研 ”日本の要塞”より)
IMG_6548
さっそく内部に行きたいところだが、色々あって東側の遺構から攻めることにした。(その3で予定)
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坂を上り頂上付近に来ると、なにやらコンクリが見えてきた! 
ここは八八式海岸射撃具(要塞用射撃指揮装置)を収容した砲側観測所跡だという。
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鍵で入れないが、内部は掃除用具が入っているらしい。
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観測所の上に建つ展望台に向かう。
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少し霧がかっているが良い眺めだ。  
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次は西に向かう
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写真下の、橋のような岩は”馬の背洞門”と言う自然が造り出した海食洞門である。
今日は30度超えの暑さなのでスルー。
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歩いてきた崖上を振り返る。 中々の眺めだ。
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さらに歩いて行くとこの先に、臨時野戦指令部の建物があるという。
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yakumo氏に案内してもらったが、ピッタリ付いてないとすぐに見えなくなってしまう💦
7月の藪は半端ない!!
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30メートルほど藪漕ぎすると、足元にコンクリ遺構が見えてきた! ろ過水槽らしい。
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さらに藪を進んでいくが、中々見つからない。 メンバーがGPSを確認するが、ここでいい筈なんだけどな~と。
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暫く目を凝らしていると見つけた!( ̄ー ̄)ニヤリッ 
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藪で引けないので全体写真が撮れない。
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入口に向かう
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(;゚д゚)ゴクリ…
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内部は空気が淀んでいる。 何かが腐敗した臭いだ。 
そして、汗だくの自分に無数の蚊が襲い掛かってくる! ダメだ進めない💦
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左側 扉横に文字のような書き込みも見える。
ここは十数年前まで住人がいたのだろう。 この廃虚はまだ生きている。
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右側 奥に続いているが、蚊と臭いに耐えられない! 
無理だ撤退!!
ちなみに4月に訪れるとこんな感じだそうだ。→ yakumo氏のブログ 
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外から奥の部屋を見ることができる。
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ミッキーマウスとモンチッチが見える。 子供部屋だったのだろう。
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建屋の裏側に向かう。
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ここには、風呂らしきコンクリ遺構が残っている。 
住人のいた時代はホントに風呂として使ってたのかもネ。 今はボウフラ発生機だけど。
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ジャングルを抜け無事帰還!
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つづく
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