建築基準法って。 | 宅建テキプラ塾

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今日は、建築基準法です。


昨日の都市計画法と、今日の建築基準法は、某参考書では読み応えがありますね。


他の参考書は中身を良く見たことが無いのでわかりません。


某参考書では、ページ数が多いところです。


踏ん張り所です。


確かに、1つ、1つが長いです。


読むのは大変です。


でも、何回か読んでみてから判断しましょう。


1度読んだぐらいだったり、見ただけで嫌になる人が多いです。


そして、そのまま、諦める。


これではもったいないですね。


勉強なのだから苦しい所もありますよ。


そこで頑張れるかでしょう。


頑張りましょう。


で、建築基準法ですが、これは、ニュースで時々聞いたりする法律だと思います。


内容はどういうのかわからなくても、建築基準法という言葉は聞いたことがあると思います。


建築基準法違反で何ちゃら何ちゃらって、聞いたことがあるでしょう。


建築基準法の何かを違反したわけだし、違反したからニュースになるわけです。


まぁ、いろいろと決められているということですよ。


何かを建てる時、自由には建てられないということです。


建築基準法って何かって聞かれたら、建物は自由に建てられないって言ってあげれば良いと思います。


基準があるというよりは、規制ですけどね。


私は、そう思うわけです。


規制には理由があるわけで、理由を考えると規制が必要だということになり、基準ってのをイメージし易くなるかもしれません。


例えばですけどね、自分の家だから壊れやすくても良いから安く作りたいと思う人がいたとしても、それは、個人のことだけではなくなるのです。


隣りの家が壊れたら、その隣りに住む家に残骸が流れてきたりして、隣りの家も被害を受けるかもしれないでしょう。


火事にならないように、燃えにくい素材で作らなければ行けないのに、ケチって燃えやすい素材で作ってしまい、結果、火事になってしまったら、隣りに住む人は迷惑でしょう。


住宅の中に、繁華街があっても嫌でしょう。


隣りの家との壁がピッタリくっついていても嫌でしょう。


できるだけみんなが住み易いように基準があるってことです。


そういう風に思って、諦めて、基準を覚えましょう。


決められてしまってるのだから仕方ない。


そういうものです。


法律って、そういうものです。


そう思って、各々の参考書に書いてあることの中でポイントになるところを見て行ってください。


ここでは、建ぺい率と、容積率について少し書きます。


建ぺい率と容積率に出てくる敷地面積というのは、土地の面積。


建ぺい率の建築面積というのは、建物の1階の面積。


容積率の延べ面積というのは、建物が3階建てだとしたら、1階の面積、2階の面積、3階の面積、つまり、各フロアの面積を足した面積です。


建ぺい率、容積率が何だかわからないという人は、1階だけか、全部の階を足すのかで、まずは、覚えてみてはどうでしょうか。


接道義務があって、何メートルの道路幅の道路に何メートル以上接していなければならないということもあるのですが、ここは、道路に接していないといけないんだなぐらいで問題も解けます。


都市計画法も、建築基準法も、ページ数は多いですが、ポイントを覚えると問題は解けます。


では、なぜ、長々と読まないといけないのかということですが、やっぱり、流れなのですよ。


そして、読む力を鍛えるのです。


試験は、50問を連続で読むのです。


ポイントだけ暗記して問題を解くよりは、読む力も鍛えた方が解けるのではないでしょうか。


読む力を鍛えるには、参考書を読めば良いわけで、読むことが推奨されるということです。


手っ取り早くという人は、過去問だけやってみるのも手ですけどね。


受かってる人の多くは、参考書もそれなりに読んでると思いますけどね。


まぁ、選ぶのは自分ですね。



今日のとりあえずこれだけでも暗記事項!



建ぺい率と容積率の敷地面積は、土地の面積。


建ぺい率の建築面積は、1階の面積。


容積率の延べ面積は、各階の面積を全部足したもの。



接道義務は、幅員4メートル以上の道路に2メートル接する。


4メートル、2メートル。



以上です。



4メートル、2メートルって覚えただけでも大きいですけどね。


読み進め、過去問を解いたりすると、建築基準法は、数字を覚えると大きいということがわかってくると思います。


まず、数字だけでも覚えてみるというのが良いかもしれませんね。


都市計画法と、建築基準法は、読むのが大変ですが読み慣れてしまうと、書いてあることはそんなに難しくないことがわかるので、何度も読んで、何となく覚えて行くということをしてください。


見て覚えるという部分も出てきます。


完璧にするところと、何となくで良いというところを意識しましょう。


その区別がわからないという人は、まず、過去問を完璧にするのが良いと思います。


あとは、参考書でポイントとして抜き出されてる所を完璧にすることから始めてください。


ザ・テキトー





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