宅建の3分野の勉強順。 | 宅建テキプラ塾

宅建テキプラ塾

テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

宅建の3分野について、続けて書いています。


今回は、勉強順についてです。


まず、宅建テキプラ塾風の3分野は、


1 民法等の権利関係


2 宅建業法


3 法令上の制限


ということになります。


民法等の権利関係ということから、借地借家法とか不動産登記法とかも含むのですが、まぁ、まずは、民法と言っても良いでしょう。


宅建業法は、その他関連法もあるわけですが、こちらも、宅建業法と言っても良いでしょう。


法令上の制限の中には、出題頻度が高い様々な法律があり、それを全部ってことです。


思いっきり大雑把に言うなら、民法、宅建業法、法令上の制限です。


でも、民法の他にも何かがある、宅建業法にも先がある、法令上の制限は、様々な法律があるという意識はしておいてください。


言い易いように、勉強し易いように限定をしながら、限定をしないという意識でいてください。


あとになって、


「民法は、民法だけでしょ?」


って言うことのないようにしてくださいということです。


3分野と言ったら、民法、宅建業法、法令上の制限と簡単に言っても良いですが、民法は、民法だけじゃないよということです。


こんなこと書かなくても良いかなとも思いますが、一応ね。


「まずは、これだけやってみて!」


って言ったら、


「これだけでは終わりではないのです!」


ということです。


「まずは!」


というのを忘れないようにしてください。


で、今回のメインの3分野の勉強順ですが、


某参考書のシリーズの流れだと、


民法等の権利関係 → 宅建業法 → 法令上の制限


ということになります。


わたくしが受験をした時は、正直、勉強の順番なんて考えていなかったので、このままの流れでしたね。


でも、良く良く考えると、順番って大事だなって思うようになったのです。


だから、2015年度の宅建テキプラ塾では、順番を変えました。


2015年度の宅建テキプラ塾の順番は、


宅建業法 → 法令上の制限 → 民法等 → 税・その他


でした。


宅建業法が重要ということで1番目。


民法より法令上の制限の方が得点がし易いのと、法令上の制限の勉強が間に合わない人が多いので、民法より先に見て行こうということにしました。


で、最低でも、3分野の民法まで、それなりに、テキトーに見て行くことが出来ていると、合格の可能性が出てくるのではないかなということでした。


これで良いのではないかなと思うのですが、


もしかしたら、


法令上の制限 → 宅建業法 → 民法等の権利関係


でも良いのではないかなという思いが、今、あります。


初学者の方は、結局、どこから勉強をしても、ほぼ初めてなのです。


だから、別に、法律資格だから民法とか、民法は聞いたことがあるからとか、そういう意味のない理由で、民法から勉強をする必要もないと思います。


法学部とか、他資格で民法を勉強したことがあるとかいう人は別ですけどね。


どこからでも良いなら、宅建に落ちた人の多くが、法令上の制限まで勉強が出来なかったということですから、法令上の制限から勉強をしてみるのも良いのではないかなということです。


この順番だと、民法の勉強が間に合わないことになるのではと思う人がいるかもしれませんが、例え、そうだとしても、これで良いと思います。


なぜならば、2分野の得点を考えると、


法令上の制限 + 宅建業法  >  宅建業法 + 民法等


ということになるような気がするからです。


単純には、そういうことではないですが、これに、勉強時間を考えてみるとおもしろいと思います。


勉強時間は、


法令上の制限  <  民法等の権利関係


ということですから、どっちが良いのかなということです。


まぁ、これは、好き好きでしょうね。


わたくしが、自分勝手に、以上のようなことを言ってるだけですからね。


でも、わたくしの考えだと、法令上の制限から勉強をすると、民法等もそれなりに見ることが出来るのです。


法令上 + 宅業法 + 民法少々 = 民法等 + 宅建業法


法令上の制限から勉強を始めるのと、民法等から勉強を始めるのとでは、同じ時間でも出来る勉強量が変わります。


と言いましたがね、今の時期から、コツコツ勉強を、それなりに、テキトーにしていけば、全範囲が終わるのですよ。


元々、法令上の制限が間に合わなかったというのは、勉強の計画ミスとか、宅建の舐め過ぎが原因です。


今の時期から勉強を始めたとしても、途中でそういうことが起こらないとは限らないので、それならば、最初から勉強順を考えて勉強をするのも良いのではと思ったわけです。


また、法令上の制限の勉強不足でダメだったという人は、リベンジの初っ端から、法令上の制限を勉強して、全範囲を見て行くというのが、合格のための作戦だと思います。


宅建業法が比較的簡単に得点できるので、一番先に完成させて、自分に自信を持つというのも良い作戦ですしね。


中には、排除した税が得意という人もいるでしょう。


税に関連したことを仕事としてる人は、税が得意なのですよ。


得意分野を活かすということも考えられますよね。


本当にいろいろあるものです。


宅建に受かるための方法なんて、たくさんあるのです。


だから、どれを選ぶかということでしょうか。


当然、時間が掛かる道もあれば、短期合格のための道というのもあるわけです。


絞る勉強法だって、テクニックを使って解く方法だって、何だってあるのです。


わたくしは、テキトーに頑張る道を書いてるわけです。


諦めなければ受かる道とも言いたいのですけどねぇ。


それは、わたくしの現実の友人が受かった時、大声で言えるような気がします。


何であれ、頑張りましょう。


現在、宅建テキプラ塾は、参考書を一通り読みましょうということにしています。


一通り読んだ後、どこから勉強をしようかなというのを考えましょうという話でした。


ザ・テキトー




ランキングに参加しているので、良かったら押してください。


また、いろいろな方の宅建のブログも見ることが出来るので、自分が良いと思ったもので情報を収集したりしてみてください。


↓↓↓↓↓↓↓



人気ブログランキングへ