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宅建テキプラ塾

テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

どんな資格の勉強も、参考書を読み込む。


そして、使い倒す。


これが、合格に近付く方法だと、わたくしは思うわけです。


で、我が宅建テキプラ塾では、参考書を読みましょうと何度も言っていますし、昨日は、参考書のマーキングの話を書き、読むことから少し前進させたりもしてみました。


ということで、今回は、マーキングについて触れて行きます。


まぁ、これは、わたくしの方法と思ってください。


まず、わたくしは、筆記用具として、3つが良いと思っているので、3つを用意しています。


1 黄色の蛍光ペン


2 赤のボールペン


3 青のボールペン


以上です。


人によっては、もっと種類を使ってカラフルにするみたいですが、そんなにカラフルにしても見ずらいだけですし、自分にとって分かり易いというのが一番だと思います。


従って、わたくしにとっては、この3つで分かり易くなったということです。


まず、参考書は、だいたい、第一章何々と始まって行くのが多いと思います。


題名とかタイトルみたいなものがあるわけです。


そこを、蛍光ペンでバッチリマークし、その後、赤のボールペンで、グリグリグリグリグリ~と何重も円を書いて、


「これでもかぁ!」


というぐらい目立たせます。


多少、汚くなるかもしれませんが、買ってきたばかりの参考書に比べれば、目立ちます。


目立てば、覚え易くなります。


次に、段落のタイトルや、場合分け、事例など、説明に入る文章と違い小題みたいなのがあるので、そこはグリグリ~とはしなくても蛍光ペンでマーキングします。


参考書側が読み易くしてくれているところを、さらに、蛍光ペンでマークして読み易くするのです。


読み易くというか見易くですけどね。


ここからは、こういうことが書いてありますよというのがわかるようにマーキング。


蛍光ペンでマーキングすることにより、ボールペンの線より視覚的にインパクトがあると思います。


さらに、太字を、意味がわからなくても、蛍光ペンでマーク。


読んでいてわけがわからなくても、参考書を書いている人が、わざわざ太字にしているわけですから、そこが大事と言ってくれてるので、


「じゃぁ、マーキング!」


ってな感じ。


これは、一番最初に読みながらもすることが出来るので、出来る人はそれでも良いです。


2度目に読む時に、2度目は、蛍光ペンでマーキングということをすれば、これで2回読み込むことができるので、わたくしとしては、その方が良いと思うわけです。


だいたい、2度目は、参考書を読んだら、過去問を解くということもすると思います。


そして、


「思ったより解けなくて、落胆します!」


でも、それが普通です。


2回読んだぐらいではそんなもんです。


「安心してください!」


「解けない人ばっかりですから!」


ここで、また、同じところを3度目の読みに入るか、つまり、この分野の理解力を高めるか、次の分野に進み、先に進める選択をするかということになるわけですが、進め方の話は置いておきます。


とりあえず、参考書を2回読んで、過去問を1回解いてみたということが終わったとします。


そうすると、当然、思うように解けないわけですから、また、参考書を読むと思うのです。


または、ここから、問題を解きまくって、問われているポイントを掴みに行く。


まぁ、どちらでも良いのですが、すでに、参考書の方では、大事だと思われるところには、マーキングがしてあるのです。


そのマーキングの中から、語句を抽出します。


太字を全部マーキングしているのですから、少し不必要な文字もマーキングしてあるのです。


「~です。」


と書かれているところをマーキングしていたとしたら、


「です。」


っていうところがいらないと思うし、そのマーキングしてある中で、ポイントとなる語句があるわけです。


「10年間なになに~」


って書いてあったら、


「10年間」


だけを強調しておけば良いのです。


そういうところを見つけて、赤のボールペンで線を引く。


さらに、蛍光ペンでマークした以外の場所で、大事そうな部分というか自分が読んでいて気になるところを、赤のボールペンで線を引いてチェックをして行く。


意外に、太字以外でも、さらっと大事なことが書いてあったりします。


長々と説明が書いてある中に、自分でここをマークしておくかっていうものを見つけてマーキングしておくのも良いのではということです。


まとめだけの参考書だったり、説明が少ない参考書だとこういうことが出来ません。


わたくしが、某参考書が良いのではというのは、無駄なように思えることでも読んでいると生きてくることがあるよということです。


その意味でも、某参考書って適量だと思うのですよ。


って、3回目は、こんなもんですね。


で、また、問題を解くということですが、前回よりは、多少、解けるでしょう。


でも、解けないところや、自分で気になるところは、参考書に戻り、青のボールペンで線を引くわけです。


青のボールペンでは、線の他に、文字を囲ってしまっても良いです。


赤は、線、青は、囲ってしまうと分けるのも良いかもしれません。


以上の作業により、場所によっては、蛍光ペン、赤のボールペン、青のボールペンの3種類でマーキングされてるところもあると思います。


まぁ、これで、ほぼ完成です。


買った時より、全く違う自分の参考書が出来ていると思います。


ただ、これでも、まだ、過去問の正答率が上がっていなかったり、理解が出来ていない部分が多いと思います。


その時は、赤のボールペンで、参考書に自分で言葉を加えます。


「過去問で解けていない!」


と書いてみたり、


「暗記が足りない!」


などと書くことで、参考書を見れば、自分の達成度がわかります。


その後、これがクリアー出来れば、消せば良いだけです。


二重線でも、塗りつぶすでもすれば良いのです。


または、消したりせず、記録を残しておくというのも良いです。


自分がどういう流れで理解して行ったか、問題が解けるようになって行ったかが残り、そのイメージが頭に残れば、本番の試験で、こういう感じで勉強をして行ったというのが思い出され、本番の問題を解く手助けになると思います。


勉強をしてきたことを思い出すというのが本番では大事です。


過去問を何度も何度も解いても、まだダメだという時は、参考書で該当しているところの語句や、ポイントと呼ばれるところを、青のボールペンで、グリグリグリ~とでもしておけば、ここが自分にとってまだまだなのだなというのがわかると思います。


ここまで出来ると、参考書をペラペラとめくるだけで、そのページに何が書いてあるかとか、そのページで何が大事なのかとか、そのページの自分の理解度とかがわかります。


そうすると、書いてあることを全部読まなくても、チェックしてあるところを読めば、読む時間を減らすことが出来ます。


マーキング等がしてあることで、目に入り易く、見ているだけでも、勉強になるはずです。


「見るだけ学習!」


というのも出来るようになると思うのです。


とりあえず、長くなってしまったので、ここらで終えようと思いますが、何となくでも何かが伝わると良いなと思います。


全く同じようにする必要はありませんが、何もしていないという人、何をしたら良いのかわからないという人は、参考書のマーキングの参考にしてみてください。


でね、ここまで読んできて、気付いた人もいると思うのですが、過去問って、解説が書いてありますよね。


その解説で、同じようなことをすれば、もう、宅建は受かったようなものだと思うのです。


わたくし、参考書を読んで、マーキングして、過去問を解いて、マーキングをして、寝る前とか、テキトーに、参考書をペラペラとめくってっていう感じで受かりました。


これに、絶対に暗記が必要なところをしっかりと暗記しておけば、受かるか受からないかというラインには乗ると思いますし、たぶん、受かります。


宅建は、このぐらいのことで何とかなることもあります。


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