自分なりの宅建の問題の解き方。 | 宅建テキプラ塾

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テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

宅建の過去問を書く時のお話をテキトーに少々。


これは、少し遠回りの勉強になるかもしれませんが、


「問題を自分がどうやって解くか!」


ということを、


「自分なりに研究する!」


ということが出来ると、


「似たような問題に対応が可能!」


になるのかなと思います。


あとね、何度も問題を解いて行くと、


「だいたい、こうやって解くのだな!」


というのは、感覚的には得て行くのです。


得て行くわけですが、それを、


「自分の言葉で自分が納得できるように自分に説明が出来るか!」


ということまでたどり着けている人はいません。


ここまでやる必要はないのかもしれないのですけどね。


でも、もう少しで受かるのにという人は、こういうところを詰めて行くことが必要になるのかなとも思います。


分野別の過去問の場合、同じような問題が続きます。


それを、連続で解いていたら、


「バカでも解き方がわかるというか、前に読んだ解説が頭に残っていれば次の問題が解けます!」


同じような問題を連続で解いていなかったら話は別なのですが、今日は、1つの分野を終わらせようと思っていたら連続で解くことになるのですよ。


そういうための分野別の過去問なのですからね。


分野別過去問の批判派は、


「そういう解き方が良くない!」


と言っていたりしますけどね。


別に何でも良いと思います。


解けるようになるなら何でも良い。


わたくし自身は、連続で解くことで解いているうちに気付くことがあったし、効果があったと思うので、連続して解くことには悪い印象はありません。


要は、連続して解きながら、自分は何を考えるのかというのを意識しているかどうかなのだと思いますしね。


で、普通は、分野別の過去問を解くとしたら、1問解いたら、その解説を読み、次の1問を解くということでしょう。


このやり方で、解き方を身につけるということは大事なのですが、中には、解き方を身につけているようで、


「ただ、連続して解いているから解けてるだけ!」


ということもあるので注意してもらいたいということなのです。


それを克服するためには、


「感覚的に得ている解き方を自分の言葉で自分の中に落とし込む!」


ということだと思います。


問題の解説の中からキーワードを拾って、そのキーワードを使って解くのだと思います。


そのキーワードをマーキングしたりするのだと思います。


そうしたら、


「この形の問題は、このキーワードを使って解く!」


という形になり、それを自分で言えるようになれば、


「似たような問題があれば、問題文を読みながらその解き方が頭の中で浮かぶ!」


ということだと思います。


でね、これが出来るようになると、似たような問題だけど実は少し違う問題、あるいは、選択肢で意地悪的なものが含まれてるものがある場合に、


「問題を解いている途中で違和感に気付く!」


ということなのです。


似たような問題だから、この方法で解くのだろうなという自分の中にある解き方であたりをつけていくと、


「あれ?」


となることに気付く。


気付けば、そこで慎重になったり、意識して知識を総動員して解くという考えに変わって行ったり、


「2択まで絞ったから、後で考えよう!」


「先に進めよう!」


と、本試験の進め方も見えてくるわけです。


こういうことが出来たら、


「受かると思いません?」


ということなのですが、どうでしょうか。


まぁ、これは、テキトーな考え方ですのでね。


それに、上記で書いていますが、少し時間も掛かります。


だから、絶対にマスターしなければいけないということではないのですが、


「自分が思っているより点が取れていない!」


という人は、少し考えてみてください。


でね、この方法なのですが、問題によって考え方が変わります。


形を自分なりに落として解くという問題だったり、数値を暗記していれば解けるという問題だったりがあるわけですから、


「暗記だけで解く問題の場合は、暗記すれば良い!」


ということです。


「暗記だけの問題があるのか!」


とか、すでに判断出来ている人は良いのですがね。


そういうことに気付いていない人は、そういうことに気付くための勉強方法なのかもしれません。


本試験50問の全体像を把握出来ると、


「攻略法が見えてきたりします!」


ってことだったりするのですけどね。


それを初学者の方が出来るかどうかと言えば、そこまでは中々手が回らないのですよねぇ。


でね、運や勢いで受かると、


「ここまで勉強をしたり、考えなくても受かってしまった!」


ということなので、


「リトライ組は、そういう人たちよりも勉強量が増えるのです!」


ってことです。


受かるために数点が足りなかったというだけの人もいるかもしれませんが、その数点のために、来年の本試験までいろいろと勉強をしないといけません。


今年と同じくらいのことしかしないということになると、


「また、数点で残念なことになることもある!」


ということを頭の片隅にでも置いておきながら勉強をしてみてください。


今年の本試験の50問を見直して、


「暗記だけで解けた問題!」


「解けなくても大丈夫な問題!」


みたいなことぐらいは自分で判断出来るというか、判断してみてください。


あとは、


「本試験の会場でその場で考えて解く問題!」


とか、


「来年の直前に詰め込めば良い統計問題!」


とか、


「常識問題!」


とか、いろいろと判断出来ると思いますのでね。


そういう判断が出来ているかどうか、確かめてみるというのも良いのではないでしょうか。


でね、自分なりの解き方が見えてくると、


「本試験って、似たような問題が出てるのだな!」


ということを、より実感するのではないでしょうかという話でもあるのです。


そうしたら、


「もっと真剣に過去問を解こう!」


とか思ったりするのではないでしょうか。


どうでしょうか。


まぁ、ドーデモイイコトを書いてみましたよ。


それじゃぁな!