宅13の3 クーリング・オフの制限とか。 | 宅建テキプラ塾

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テキトーにプラスした宅建試験の勉強っぽいお話

某参考書レッスン13、自ら売主制限のところの3日目です。


ここは、クーリング・オフがメインですから、クーリング・オフの3日目ですね。


さてさて、どうでしょうか?


3日も勉強をしたら大丈夫なところのような気がします。


あとは、慣れです。


流れを把握し、覚えるところを覚え、あとは、慣れる。


「過去問を解きまくる!」


です。


これで、本試験と同じくらいの問題が解けるようになれれば、たぶん、本試験も解けますし、ここの問題が解けなかったとしても、どの分野も、本試験と同じくらいの問題が解けるようになっていれば、トータルで合格には近付くということです。


自ら売主制限は、8つあります。


8つの内、いくつかが出題されると思って、その中で、いくつ拾って行けるか。


「全部、拾って行きましょう!」


そういう意気込みで勉強をして行きましょう。


8つあって大変かもしれませんが、1つ1つの中身は、そんなでもありません。


ポイントで何とかなります。


まず、勉強をしてみて、


「意外に出来る!」


ということを自らが体験してください。


「いやいや、難しい!」


という人も、やれば何とかなりますからやりましょう。


「クーリング・オフだけ3日間見て行けば何とかなりませんか?」


それなりに、テキトーに勉強をしている人は、何とかなると思います。


何とかなるというところぐらいまでが普通の勉強です。


高得点で受かりたいという人は、もっと勉強をするしかないわけですし、普通の勉強だと、受かる可能性があるということぐらいですから、普通から少し飛び抜けるというのが受かるためには必要なのかもしれません。


まぁ、運があれば、飛び抜けますけどね。


運があれば、一気に合格ですわ。


わたくしみたいに。



さて、クーリング・オフの残りを見て行きましょう。


レッスン13は、読めば、20分から25分ぐらいです。


今日も読んで、過去問を解く。



クーリング・オフは、場所によって、出来るかできないかがありました。


ですから、どういう場所でならば、クーリング・オフが出来て、クーリング・オフが出来ないかを見て行く。


で、当たり前の話になりますが、クーリング・オフというのは、買主、お客さんの方を救うためのものになります。


これを、自ら売主となっている宅建業者から見てみたら、


「せっかく、契約したのに!」


「クーリング・オフされたくない!」


ということだと思います。


だから、


「クーリング・オフも制限がある!」


ということになります。


いつまでも、クーリング・オフが出来るということになると、話が先に進んで行きませんし、話を進めて行ったら無しにされるということにもなります。


これは、世の中の流れ、経済的には痛いのです。


「取引をスムーズにする、取引を進める!」


というためには、クーリング・オフを出来なくさせるというのが良いのです。


買主側からしたら良いのかどうかはわかりませんが、買主だって、いつまでも態度を保留したりするわけにはいきませんからね。


世の中の流れのためには仕方ないのです。


ということで、


「クーリング・オフを出来なくするにはどうしたら良いのか!」


を考えてみれば良いわけです。


それが、クーリング・オフの制限です。


厳密には違うのかもしれませんけどね。


わたくしは、このように考えて何とかなりましたけどね。


つまり、売主である宅建業者が、


「クーリング・オフをすることが出来ます!」


「でも、この時期までしか出来ません!」


と、しっかりと、ちゃんと伝えれば、買主だって、決断をするしかないわけです。


宅建業者が、クーリング・オフが出来るということを伝える義務はないけれど、伝えておけば、先に進める。


では、伝え方は?


となると、


「書面で!」


ということになり、


「いつまで?」


となると、


「告知した日から8日間。」


ということになります。


これが、自ら売主である宅建業者側からのアクションです。


あとは、買主が、土地・建物の引き渡しを受けて、さらには、代金を支払ったら、


「それは、もう、買うっていうことだろう!」


といういことですから、クーリング・オフはなしねっていうことになるということです。


まぁ、当たり前ですよね。


「お金を払って、かつ、物も手に入れて、やっぱ、いらない!」


とはならないでしょうというか、それはナシですよねぇということですから、そのまま、契約成立ということです。


書面で告知で8日間。


引き渡し、かつ、全額支払い。


この2つのうちどちらかがあれば、クーリング・オフは出来なくなるということです。


では、次、クーリング・オフは、どうやってするのかですが、これは、書面です。


書面で送りつける!


書面で送りつけるから、証拠が残る!


でしょうね。


で、書面を送り付けた時点で、クーリング・オフです。


まぁ、だからねぇ、ちゃんと記録が残る送りつけ方をしたり、自ら売主である宅建業者に直接書面を渡したりするのが良いのですよ。


送りつける時点 = 書面を発した時


これは、問題では、


「発した時か、到達した時か!」


とかで問われてきます。


「書面を出したら、届いていなくても、クーリング・オフ!」


で良いです。


クーリング・オフをしたらどうなるのかは、無かったことになるわけですから、支払う必要があったものは支払わなくても良いし、先に支払っていたものがあれば、それは返してもらえるということです。


自ら売主の宅建業者は、


「クーリング・オフをしてナシになったのだから、少しぐらい払え!」


などとは言えないということです。


全く何も無かったことになります。


お金の移動とかはなし。


ただ、疲れるよね。


精神的にくるよね。


売主の宅建業者も、買主の素人も、


「あ~あ!」


ってなるよね。


それが、クーリング・オフだよね。


というのが、わたくしのイメージ。


まぁ、こんな感じです。


テキトーに書くと、こんな感じです。


これで、何かが残ってくれればと思います。


最後に、クーリング・オフの特約を書きますが、


「買主に不利な特約は、無効!」


ということです。


クーリング・オフということですでに決まっていること、書面でとか、8日間でということは、これは、最低限、これでしてくださいということなので、


「書面で無くて、口頭で!」


とか、


「8日間で無くて、3日間で!」


とかいうのは、出来ないということです。


そういう風に買主に不利な変更をした場合は、基本に戻ります。


書面でするとか、8日間に戻るとかです。


これは、問題を解きながら覚えて行きましょう。



☆今日のとりあえずこれだけでも暗記事項!☆



クーリング・オフの制限


 書面で出来ることを伝える


 書面で告知した時から8日間



 買主が引き渡しを受けて、かつ、代金の全額支払い


  引き渡しと代金の全額支払いは、両方を行っていなければなりません。


  どちらか1つでは、まだ、クーリング・オフの可能性があります。



クーリング・オフンの方法


 書面で!


 書面を発した時からクーリング・オフ!


  届いていなくても知らない!


  発したら、クーリング・オフは有効!



クーリング・オフの効果


 無かったことになる!


 金銭などの授受があった場合は、元に戻る!


 ただし、精神的には疲労!



クーリング・オフの特約


 買主に不利なものは無効!


 買主に有利なものは有効!



 8日間が、2週間とかなっていたら、それは、有効となります。



☆以上です!☆



こんな感じでどうでしょうか。


各々の参考書を読めば何とかなるところを、ゴチャゴチャと書かせてもらいました。


こんな感じのテキトーでも何とかなりますので、まぁ、参考になるようでしたら参考にしてみてください。


クーリング・オフに関しては、そんなに難しい問題は出て来ないと思います。


難しい問題の出題があったとしたら、その問題は、たぶん、多くの受験生が悩みます。


多くの受験生が悩んだら、運の勝負なのです。


参考書と過去問だけで何とかなる問題を取り切るというのが、受かるための最低限で、そこに、あと少し、運が加わると、ラクショーで受かります。


本試験で、見たことがない問題の出題があったら、


「自分だけでなくて、他の人も見たことがない問題!」


と思うのが良いのです。


「あ~、どうしよう、どうしよう!」


となってしまうと、合格の可能性が下がります。


だから、ある程度、開き直りが必要なのです。


クーリング・オフで無かったことになるように、


「やっぱり、や~めた!」


「こんな問題、知~らね!」


というぐらいで調度良いのだと、テキトーなわたくしは思います。


というかね、初学者の方は、ここまでたどり着くのが大変なのです。


だから、まず、最低限まで自分の力を持っていくということをしてみてください。


時々、最低限も出来ていないのに、


「もっと点数を取るためにはどうしたら良いですか?」


と言う人がいます。


「いやいやいや、まだやることがあるでしょ?」


「やっていないことがあるでしょ?」


って感じです。


で、もっと言ってしまえば、最低限のことが出来ている人は、


「もっと点数を取るためにはどうしたら良いですか?」


という質問はしません。


なぜならば、その時点ですでに、


「自分は受かるだろう!」


と思えてるからです。


そう思えたら、あれよあれよと本試験で点数が取れて行くものなのです。


それに、最低限のことが出来ていたら、その先、何をすれば良いのかも見えてきます。


「完成度を高める!」


と思うはずです。


「どうやって?」


というのは、そこまでたどり着いている人は気付いてます。


だから、気付いてみてください。


そこまで行ってみてください。


そして、受かってください。


ちなみに、どうやってという答えは書きませんが、わたくし、常々書いてます。


常々書いているので、しっかりと勉強をしている人は、この時点で何をすれば良いのかは見えてるものです。


そういう人は、受かると思います。


では、ここらで、クーリング・オフを終わりたいと思います。


ザ・テキトー



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