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すっかり更新が開いてしまいすみません。

なんとか元気にやっております。

この間に日本一は日本ハムに決まり、バファローズは秋のキャンプがはじまり、長谷川SA肝いりの外国人選手がテスト入団し話題を呼び…といろいろなことがありました。

これらについての詳細はすっ飛ばしますが、昨日判明した、吉田正尚選手の腰の怪我が再発した件だけは心配です。

来季に響いては元も子もないですから、しっかりケアさせてあげてほしいです。

新外国人選手など、その他の件については、後日折を見てまだ書けることがあれば触れたいと思います。

さて、FA宣言をした選手に対する契約交渉がいよいよ11日から始まりました。 

悩みに悩んだ末、糸井選手は権利を行使することにし、他球団との交渉をスタートさせました。

先日、糸井選手はFAすべきではない、仮にするにしてもセ・リーグ(阪神)に行くのはやめた方がいい、と書きました。あれは糸井選手だけではなく、阪神の編成に対してもメッセージも込めたつもりでアップした記事でした。

が、当然ながら思いは届かず、権利を行使した糸井選手に対し、阪神は猛烈なアタックをかけております。

そんなに欲しいの?とちょっとあきれるくらいに必死です。隣の芝は青いという言葉がありますが、ちょっと糸井選手に夢を見すぎているような気もします。

この件については、ネットで流れてくる関西スポーツ紙も必死ですね。

たとえ糸井選手が阪神に行くにしてもそれを理由にはしないだろ、と、ちょっと落ち着けばわかることもみんな阪神有利の論拠にしていく姿勢はある意味で驚嘆に値します。

糸井選手が阪神に移籍することの是非は本当はどうでもよくて、単にそう書いた方が読者が食いついてお金になるというだけのことです。「虎将直々のラブコール」に糸井選手が応えるか、はたまたそれを袖にして阪神お得意の「怒りの撤退」と相成るかはさておき、この際情報の出所もその真偽のほどもさておいて、稼げるうちにたくさん書いて売ってお金にしようというのが彼らの狙いです。

これはタブロイド特有の「報道姿勢」ってやつで、今更驚くことではないです。この無責任さとうまく付き合えるようじゃないとスポーツ紙は読めないわけですが、改めて、ここまで徹底されると、ねぇ。

毎年この時期はもやっとします。

ともあれ、「他球団の話も聞いてみたい」という糸井選手のコメントは至極まっとうなものですし、無理からぬことと思います。

仮に彼が阪神なり、他球団なりに移籍することを選ぶにしても、それは彼が勝ち取った権利ですから、あたたかく見送るしかないです。

糸井選手は判断に時間をかけるつもりはないようですから、引き続き静かに待ちたいと思います。

 けど、残った方がいいと思うよ、糸井さん。


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