みなさまこんにちは、ラーメン大好き　古波蔵　精　です

4月14日(土)の沖縄タイムスにて、国が定める最低賃金を下回る中小企業労働者の沖縄県内の比率（以下、最低賃金未満率とさせていただきます）が2017年度は2.2%となり、全国平均である1.7%を上回っていたことが厚生労働省と沖縄労働局への情報公開請求でわかったという記事が掲載されていました。

 (PDF: 69.61KB)
県内2.2%最低賃金下回る（沖縄タイムス）

記事によると、沖縄県内の最低賃金未満率が全国平均を上回るのは、公開された12年度から17年度までの6年連続だったとのことです。

17年度の最低賃金未満率は、16年度より0.7ポイント改善しているものの、全国でワースト7位と高い未満率となっています。

当然ですが、最低賃金は最低賃金法で定められた義務であり、違反に対しては50万円以下の罰金という罰則もあります。

また、以前当ブログで紹介したブラック企業リストに掲載される可能性もあります。

中には、給与を取り決めた時には最低賃金を上回っていたが、毎年の最低賃金の改定時に自社の給与改定を忘れてしまっていたといううっかりミスと言えるケースもあるでしょうが、当然うっかりでは済まされません。

転職者の約1割が給与が少ないことを理由にあげる現在の雇用情勢から考えても、人材流出の要因となるのは間違いないでしょう。

今回の記事にある2.2%の事業主が認識しなければならないのは、最低賃金を守らないことは、労働者だけでなく、事業主も法令違反の罰則や風評リスク、人材流出等の不利益を被ることになるということでしょう。


事務所先輩の友利よりサービス券を頂いたので、那覇市牧志の康竜 那覇国際通り店へ行って参りました
写真を撮り忘れましたが、餃子もおいしく頂きました！

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように！！

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