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青空から街の喧騒を吸い込み尽くしてしまいそうなほど煌めく陽射しがアスファルトを照らして、見上げれば青い表層はフロストブルーに色づく立冬にしては気温が高めな十一月霜月七日の休日火曜日だった。

麺屋こうじ系とも言われている茨城大勝軒グループの第1号店として、2001年1月16日に開業した田代浩二代表の大勝軒有限会社が運営する一度訪ねた佐貫本店で、2014年7月1日から長期休業が続いていた。

しかしながら2016年1月13日復活オープンを遂げて、また伺って見たいと考えていだけに色づく街もあって本日こそとなって出掛けることにした。

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そんなわけで新松戸に出て、柏で常磐緩行線から常磐中距離線電車に乗り換え、かなり久しぶりな佐貫に降り立った。

改札口右手の東口側に出てロータリー奥左寄りから延伸する県道271号線を400mほど歩いた頃だろうか、常陽銀行先の通り沿い左側に風情も良く佇んでいた。

入口のドアには営業時間と共に周辺の駐車場に5台停められる場所を確保している旨と、店舗左手のスペースはこちらの敷地でないことが案内されていた。

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そんな案内を横目にしつつ入店して行くと、12年ぶりだけに壁面の案内は違うものの、その店内の雰囲気はそう違うものではなかった。

右手に券売機が据えられていて特に何を選ぶか決めてなかったが、限定のカレーまぜそばが気になりながらも特製中華そばを選択することに。

振り返ると数人の先客が居る、そんな店内が広がっていた。中ほど入口寄りのカウンター席に腰掛けて、一人で厨房を任されていた店長さんにチケットを手渡した。

すると中盛250gも選べるそうで、本日はもう一店舗予定しているだけに、並盛150gでお願いすることに。壁面には山岸マスターのお若い頃の大きなフォトが幾つも張られていた。

それはラーメンつくりで大事にして来たものはお客さまに喜んでもらうことと言う、山岸大将の教えを忠実に守り続けていることを象徴するかのようだった。程なく到着。

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それではと行かせて貰えば濃厚中華スープがウリの麺屋こうじグループ店舗だが、こちらはさりげなく穏やかな持ち味のもので、それはかくも豊かな風情で実にたまらないもの。

チャーシューも味玉も見た目はそれほどではないが、口にして見れば途徹もないこだわりが感じられた。麺もさすがの一言に尽きる風合いで、周辺に位置する自家製麺所謹製のものだそう。

ナルトや柔らかく濃いメンマに刻み白葱もこれまた素敵で、それだけにそれはもう気がつけば完食だった。念のため触れて置くと店長さんは、当然のことながら総帥の息子さんでは無いそうだ。

いや、格調高雅・絶巧寛雅・美味共鳴・芳醇風情、祖先伝来・祖先崇拝・絢爛華麗・面向不背、群抜美味・怒涛風味・敬服桂味・驚嘆風趣、感激称美・非凡優美・百花繚乱・光彩陸離の無尽歓喜。

そして、威風堂々・公明桂味・風味絶桂・百様玲瓏、崇高可憐・切磋琢磨・流麗閑雅・優美端麗、一網打尽・悩殺昇天・虚心坦懐・一所懸命、驚愕感動・賛嘆情趣・一意専心・堅忍不抜の感動風情。

となれば、絶妙均整・猛攻沁々・誠心誠意・群雄割拠、優美高妙・大慶至極・完全絶後・永遠偉大、高論卓越・和而不同・深謀遠慮・理路整然、威風凛々・十日一水・美味怒涛・激旨秀麗の猛烈怒涛。

と来れば、熟達品格・壮麗威風・艶麗繊巧・秀麗皎潔、壮麗美麗・美味桂肴・千古不磨・名実一体、天下逸品・極上品質・十全十美・尽善尽美、典麗風雅・静淑優椀・堅守速攻・百拳百凄の卓越妙味。

となれば、上下一心・品行方正・拍手喝采・恐悦至極、絶妙可憐・極上清楚・仁者無敵・至純至高、絶妙激旨・決然感銘・恐懼感激・感恩徳載、慎始敬終・高山流水・明鏡止水・泰然自若の絶妙風雅と言うしかなかった。

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★ 茨城大勝軒 佐貫本店

※グループ公式サイト~http://www.kouji-dream.com/
住所/茨城県龍ケ崎市佐貫3-14-14 TEL0297-65-5877 定休日/木曜日 営業時間/11:00~15:00中休18:00~23:00
※アクセス
JR常磐線佐貫駅下車。改札口右手の東口側に出てロータリー奥左寄りから延伸する県道271号線を400mほど歩いた常陽銀行先の通り沿い左側にあり。


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