8thシングル「エンマ」歌詞

作詞:VAN
作曲・編曲:kei
唄:天空音パレード


このまま逝けば舌を抜かれる?
脅し文句には少し足りないみたいさ
泣く子も黙る閻魔様はいまはどこ?
奈落の底も三途の川も見当たらないけど


ちぎれそうな蜘蛛の糸
「彼岸花には日陰が似合う。」
誰かが決めつけてきた定説じゃないか
地獄の沙汰も金次第か?ロクデモナイ場所


断ち切れ 黄泉で正義ぶって娑婆では悪をばら撒く者
嘘も真実も総て揺蕩う判断基準
いま裁かれて舌を出す狡猾なカルマに
地獄の番犬 その身に繋がれた鎖で冥府へ送れ



真っ逆さまに堕ちる雷
痺れる程に必罰 天の憤怒
眼に見えない言の葉が持つ裏の意図
正直者が馬鹿を見てるなんて興醒め


そっと秘めた想いが軽くはないなら
相当無茶な願いだって届く
悪魔の囁き 弱き心の隙を突く
積み重ねて罪重ねてる次から次へと


天国の扉を解き放て 炎はほら焔になって
酸いも甘いも全部噛み分け晩餐会
いま暴かれて下を向くあざといイヴェルに
さよならを 来世で出会う時が来るまで冥府で過ごせ



知らず知らず瞳を閉ざして 頬を伝う涙の痕
月に向かう哀しみの旋律 聞こえてるはずだろう
カグヤどうか姿を見せて 今を生きる者と恋してくれないか
狂おしい程の溺愛をして この世を嘘から護るまで


断ち切れ 黄泉で正義ぶって娑婆では悪をばら撒く者
嘘も真実も総て揺蕩う判断基準
いま裁かれて舌を出す狡猾なカルマに
地獄の番犬 その身に繋がれた鎖で冥府へ送れ

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初披露:2017年4月30日 新章開幕GIG