欧米スタイルのソファが真の日本スタイルのソファとなるためには・・・ | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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INTERIOR SHOP BIGJOYが考える日本スタイルのソファ

 

それは・・・

 

「日本スタイルの座り方ができるソファ」です。

 

 

従来のソファの既成概念を否定するような考え方です。

 

日本スタイルのソファとは

 

「床に座る」という日本文化を考えたソファであること。

 

 

従来のソファのほとんどは座面の有効寸法が

 

あまり広くないのです!

 

(座面の広さ50cm~55㎝、ソファ全体の奥行が80㎝~90㎝ほど)

 

通常のソファの座面の広さは

 

脚を床に着き、座る姿勢に合わせた座面の広さとなっているのです。

 

 

日本で暮らす人たちがソファをどのように使用しているのでしょうか?

 

ここで仮説を提案します!

 

「日本で暮らす人たちはソファに座るのではなく、

 

ソファを背もたれとして床に座る人が多い」

 

 

つまり、ソファ座面に座るのではなく、

 

床の上に座り、ソファの座面を背クッションとして使用し、

 

さらに、座面の高さがちょうどいい高さで、肘をついて頭を支えるのに

 

ちょうどいいのです!

 

壁よりもソファの座面のクッションが柔らかく、広い床面は自由な

 

姿勢で座ることができるのです。

 

 

それに対して従来のソファは座面が狭く、床のように広くない為

 

自由な姿勢で座ることができないという内容です!

 

 

この仮説を考えた理由は、座面の狭さに原因があります。

 

 

欧米スタイルのように、自宅で靴を履く生活をしている方たちには

 

床に座る風習、文化はありません。

 

だからこそ、ソファのようなクッション性のある座るものが必要ですが

 

日本には床に座るという習慣があるのです。

 

 

日本は従来、応接間という部屋があり、そこでお客様をもてなす

 

ためにソファが置かれておりました。

 

応接間以外に居間という空間があり、畳の部屋でゴロゴロするような

 

住まい方が当たり前でした。

 

しかし、今では応接間ではなくリビングにソファが使われており、

 

お客様をもてなすというより、自分たち家族が寛ぐものへと

 

使い方が変化してきたと思います。

 

従来の「居間」という感覚で自由な姿勢で寛ぎ、ゴロゴロする

 

ためのリビングとするためには

 

ソファのあり方が欧米スタイルのソファでは難しいと考えます。

 

日本で暮らす人たちは、回転ずしのベンチシートや

 

ショッピングモールのフードコートのベンチシートなどの狭い椅子でも

 

靴を脱ぎ、脚を上げて座っている光景をよく見かけます。

 

脚を座面にあげたり、おろしたり、いろいろな姿勢ができる椅子、

 

座るものが必要なであると思います。

 

 

私たちBIGJOYでは、日本に住まう皆様に

 

「居間」でいろいろな姿勢で座り、ゴロゴロできる

 

ソファをご紹介したいと思います!

 

 

それは「座面が広い」ソファです!

 

 

ただ座面が広いソファであれば、すでに世の中に多く出回っております

 

私たちBIGJOYが考える「座面の広い」ソファは

 

奥行が必要以上に大きくないソファを座面を広くすることができる

 

ソファを提案したいのです!

 

(通常のソファの奥行きは80㎝~90㎝

 

奥行が大きいソファ=座面の広いソファは

 

奥行きが100㎝以上あるものがあります。)

 

奥行の大きなソファは狭い日本のリビングにはそぐわないと考えます。

 

ソファ前のスペースを狭くしてしまっては、

 

ソファ後ろの通路を狭くしてしまっては、いくら気持ちがいいソファでも

 

本末転倒のような気がしてならないのです。

 

BIGJOYが考える理想のソファは

 

奥行きが普通、もしくは狭くて座面を広いソファです。

 

この考え方を実現するためには・・・

 

 

背中にある背クッションを外すことで座面を広くするのです。

 

 

 

世の中にある多くのソファは背中のクッションを外して

 

使用できるように構造上なっておりません。

 

背クッションを使用する前提となっておりますので

 

ソファ本体の背がまっすぐになったいるものさえあります。

 

BIGJOYが考える理想のソファは背中が斜めに傾斜があり

 

背クッションなしでももたれられるソファです。

 

こんな形となります。

 

 

 

BIGJOYが考える理想のソファは「引き算の法則」です。

 

従来背クッションがあることで、脚を下ろしてかっちりと座ることができる

 

ソファの背クッションを外すと、座面が広くなります。

 

背クッションが無くても使用できるような本体であれば

 

座面が広いままソファをご使用いただけるのです。

 

座面が広ければ・・・

 

 

床に座るような姿勢で座ることができるのです。

 

 

先程、紹介したソファを背もたれとして床に座る姿勢のまま

 

ソファの座面に座ることを想像してみてください!

 

背もたれの高さは座面の高さよりやや引くぐらい、

 

広い座面で体操座りや女性座り、立膝をついたりと

 

 

いろいろな姿勢をすることができるのです。

 

日本の暮らし方にあうソファとは座面が広いソファであることが

 

言えます!

 

つまり、仮説

 

「日本で暮らす人たちはソファに座るのではなく、

 

ソファを背もたれとして床に座る人が多い」

 

を解決できる方法は広い座面のソファがあればいいという事となります。

 

ただ座面が広ければいいという事ではありません。

 

 

日本の住宅事情を考えてみると

 

多い間取りは芯々で3640㎜、有効寸法3m50cmほどのリビングが

 

多いのです。

 

かりにソファの奥行きが110㎝、ソファの後ろに通路が必要な

 

場合どうなると思いますか?

 

テレビボードが45cm、ソファが110㎝、ソファ後ろの通路を75㎝

 

とると・・・ソファ前は120㎝となるのです。

 

ソファの奥行きと同じぐらいとなってしまいます。

 

通常のソファが80㎝~90㎝となるため

 

仮に90㎝の奥行きのソファを同条件で考えれば、ソファ前は140㎝

 

80㎝の奥行きのソファであれば、ソファ前は150㎝となるのです。

 

リビングは広くても通路が必要なため、なんだか空間が狭く感じる

 

リビングは割と多いのです。

 

 

日本の住まい、リビングはそれほど広くないので

 

奥行の大きなソファは空間が狭くなってしまうという致命的な要因と

 

なる可能性が高いのです。

 

よって通常の奥行き80㎝~90㎝ほどまでのソファで

 

座面を広くすることができるソファが理想のソファなのです。

 

この考え方がソファの選択基準として標準化されれば

 

きっと真の意味で欧米スタイルのソファが日本のソファと

 

なると言えるのではないでしょうか?

 

道具を使い方から考える名古屋流の発想でいうならば

 

 

背クッションをつけると床に足を下ろして使用でき、

 

背クッションを外せば、広い座面で自由な姿勢で座ることができる

 

という二刀流の考え方、

 

 

「こういう風にも使えて、あんな風にも使える」というよくばりな

 

発想となるのです。

 

 

背中の高さ、角度と肘の高さ、角度が同じであれば

 

いろいろなソファの組合せ方を提案することができます!

 

 

こんな使い方も名古屋流のソファのあり方です。

 

さらに、木製ソファ、ウッドフレームソファも

 

背中のクッションを外して、木に直接もたれるもの悪くないのです!

 

見た目よりも、実際に試して頂くと

 

とても気持ちがよく、ウッドフレームソファは背中のクッションを外して

 

座面を広くし、自由な姿勢で寛げるのはとても快適なのです。

 

また、ウッドフレームソファの背中のクッションを外すと

 

透け感が出るものが多く、ソファの背面というのは死角となりがちですが

 

背中が格子でできてたり、通し板が横に使われている場合は

 

座面と背板の隙間から子どもの様子が確認できたりというメリットが

 

あります!

 

 

また、リビングの後ろに畳スペースがある場合なども

 

空間が広がり、広く見えます!

 

 

そんな使い方、考え方も名古屋流の発想からくるものです。

 

参考にしてください!

 

理想のソファは日本の暮らし方にあうソファであることが

 

重要です!座面の広さが調整できればいろいろな姿勢で寛げます。

 

この考え方を知らずして、ソファを購入するのはもったいないので

 

是非この考え方、選択基準を持っていただければと思います。

 

インテリアショップBIGJOYでは座面が広く使用できるソファが

 

十数種類ございます!

 

 

ファブリックソファやウッドフレームソファまで充実した品ぞろえをしております

 

名古屋でソファをお探しする場合は、是非BIGJOYが提案する

 

理想のソファを体感してみてください。

 

 

きっと皆さんの座り方にあうソファを提案できると思います。

 

是非、一度ご覧いただければと思います。

 

ご来店の際は、脱ぎやすい靴で来ていただけれると

 

ソファの上に靴を脱いで自宅で寛ぐように座っていただけます。

 

ご来店お待ちしております。

 

 

 

ソファの選択基準が「日本の暮らし、座り方」から考える

 

ということが標準化されることを願っております。

 

まだまだそのあたりが重要視されてないので・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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