スポーツドリンクの大量摂取 ペットボトル症候群が不安になったので聞いてみた。
ペットボトル症候群、名前ぐらいは聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワタクシも食後などに鬼のような眠気に襲われることが多々あり、”食後 眠気”なんかでぐぐってみると糖尿病、、、とっても恐ろしい記事がでてきます((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
(※眠気は花粉症の薬のせいでした…(笑 )
不摂生な生活なんて、全然記憶にありません。
むしろ運動はしすぎなぐらいかと。。。
特に冬場でも室内を含めて週4回以上は自転車に乗りますし、これからの時期は更に自転車に乗る機会が増えてきます。
自転車に乗る機会が増えるに連れて摂取量が異常なぐらい増えるのが”スポーツドリンク”です。
夏場の8時間ライドとかでは4リットル位、、、ものすごい量です…(´∀`;)
冬場の室内トレでも30分でボトル一本、
この異常なぐらいの飲みまくるスポーツドリンク、、、
ペットボトル症候群とか糖尿病とか、聞いてしまうとちょっとだけ心配になる量です。
ということで簡単に言うと、
「スポーツはかなりハードな強度で長時間行うが、スポーツドリンクを飲みまくってもペットボトル症候群の心配は?」
こんなことをメーカーに聞いてみた各社の回答。そんなお話にしてみようと思います。
▶詳細な質問内容
どこのメーカーにも同じ内容の質問をしました。
・休日は6時間~の運動で夏場などは3~4リットル以上摂取することもある
・週2回(土日等)だと7リットルを超えることも。
・平日は30~60分程度の運動、ボトル一本程度(600ml)週3回以上摂取
ようは普通の人よりもスポーツドリンクを遥かに大量に摂取しているが問題はないのか?そんな所です。
いつもスポーツドリンクは箱買いしてあります(笑
▶回答集
C社
毎日異常なぐらい飲めば確かにそういったもの(ペットボトル症候群)の危険もあり得る。
しかし運動時に摂取していただく分には健康な体であれば問題がない。
K社
個人差があるから一概に大丈夫だというのは難しい。
心配なら医者に聞いてネ。
O社
スポーツ中であれば問題ないレベル。
日本体育教会も運動中はスポーツドリンクの摂取を推奨している
A社
他社よりも甘味料で糖分を抑えてあるため、カロリーは控えめ。
ということです。
どのメーカーもそこまで回答に差はありませんでした。
▶そもそもペットボトル症候群って?
更に気になる場合は以下の2つの設問をチェックして、とあります。
これらを見る限り必要以上に神経質にある必要はなさそうです。
もちろん個体差はありますが、ペットボトル症候群は糖質の多く含まれた清涼飲料水を毎日大量に飲み続けることでなるということです。
▶血糖値とハンガーノック
糖質は消化されグルコースに変わります。
グルコースは血中から全身の細胞に取り込まれて、主なエネルギー源として使われます。
血中内の糖の濃度が血糖値です。詠んで時のごとしですが。。。
ハンガーノックとはスポーツが長時間に渡ることで、糖(エネルギー源)が枯渇し極度の低血糖になった状態です。動けなくなる有名なアレです。
糖質は血中から細胞へと送り込まれて、運動などでエネルギーとして消費されていきます。
そうです、運動では糖を常に消費している状態になっているということです。
ロードバイクではハンガーノックと言われる言葉もあるほど、長時間にわたり行われるエネルギーの消費が激しいスポーツです。
ということは運動中であれば健康な人であればスポーツドリンクに含まれる糖質ぐらいで、高血糖になってしまうようなことは非常に考えづらいです。もしもそんなことがあるならば、競技中の補給はスポーツドリンクで事足りてしまいます。
これが足りないからエネルギージェルなどで炭水化物(糖)を摂取するんですネ。
むしろ競技中は高血糖を気にするよりも、低血糖を気にする方のほうが多いでしょう。
▶スポーツドリンクと糖分
運動中の糖はとても大切ということがわかりました。
では塩分はというと主に、ミネラル(Na, k Clなど)も汗とともに排出されていきますので当然必要な栄養素です。
電解質はバランスがとっても大切というのは何度か記事内にも書かせていただいておりますネ。
で糖分の役割ですが、、、
①上記のように糖(エネルギー)補給
②腸管内での水分吸収促進
この辺はアイソトニックとかハイポトニックとか、かなりマニアックな領域になりますので今回はサラッとだけ。
糖もスポーツドリンクにはものすごく大切な役割があるから、含有しているということです。
▶まとめ
スポーツドリンクというものはスポーツ時の水分補給として最も適しているものであるということは日本体育協会のHPにも記載があります。
摂取量の目安としては、
3時間以上継続する競技であれば500~1000ml/時間(+必ず塩分)です。
日本体育協会、熱中症予防ガイドブックより。
長期にわたる運動中では糖の量を気にするよりも、脱水の方が気をつけなければなりません。
どこのメーカーも似たようなことのご回答をいただきましたが、
運動をしないで毎日異常なほど大量にスポーツドリンク(清涼飲料水)を飲んでいれば危険かもしれないが、運動中の水分補給としてスポーツドリンクは最適なものであり、推奨もしている。ということでした。
まさに詠んで時のごとし!スポーツドリンクです。
スポーツ中に飲んでくださいねってことですネ(≧∇≦)b
安心してしっかりと水分を補給したほうがいいってことです。
特にこれからの時期は急に暑くなったり、冬場とはエネルギー代謝が少々変わります。
またこの時期、突然25℃をいきなり超えるような日が出始めると熱中症にかかりやすいです。
暑さに体がなれていないためですネ。
自分の体と相談をしながら無理のないように楽しむのがいいですネ。
そして明日の気温は11℃と冬に逆戻りのようです。
体調管理、、、難しいです。。。(´∀`;)
ということで今回は”スポーツドリンクの大量摂取 ペットボトル症候群が不安になったので聞いてみた。”そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
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ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
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ペットボトル症候群、名前ぐらいは聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワタクシも食後などに鬼のような眠気に襲われることが多々あり、”食後 眠気”なんかでぐぐってみると糖尿病、、、とっても恐ろしい記事がでてきます((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
(※眠気は花粉症の薬のせいでした…(笑 )
不摂生な生活なんて、全然記憶にありません。
むしろ運動はしすぎなぐらいかと。。。
特に冬場でも室内を含めて週4回以上は自転車に乗りますし、これからの時期は更に自転車に乗る機会が増えてきます。
自転車に乗る機会が増えるに連れて摂取量が異常なぐらい増えるのが”スポーツドリンク”です。
夏場の8時間ライドとかでは4リットル位、、、ものすごい量です…(´∀`;)
冬場の室内トレでも30分でボトル一本、
この異常なぐらいの飲みまくるスポーツドリンク、、、
ペットボトル症候群とか糖尿病とか、聞いてしまうとちょっとだけ心配になる量です。
ということで簡単に言うと、
「スポーツはかなりハードな強度で長時間行うが、スポーツドリンクを飲みまくってもペットボトル症候群の心配は?」
こんなことをメーカーに聞いてみた各社の回答。そんなお話にしてみようと思います。
▶詳細な質問内容
どこのメーカーにも同じ内容の質問をしました。
・休日は6時間~の運動で夏場などは3~4リットル以上摂取することもある
・週2回(土日等)だと7リットルを超えることも。
・平日は30~60分程度の運動、ボトル一本程度(600ml)週3回以上摂取
ようは普通の人よりもスポーツドリンクを遥かに大量に摂取しているが問題はないのか?そんな所です。
いつもスポーツドリンクは箱買いしてあります(笑
▶回答集
C社
毎日異常なぐらい飲めば確かにそういったもの(ペットボトル症候群)の危険もあり得る。
しかし運動時に摂取していただく分には健康な体であれば問題がない。
K社
個人差があるから一概に大丈夫だというのは難しい。
心配なら医者に聞いてネ。
O社
スポーツ中であれば問題ないレベル。
日本体育教会も運動中はスポーツドリンクの摂取を推奨している
A社
他社よりも甘味料で糖分を抑えてあるため、カロリーは控えめ。
ということです。
どのメーカーもそこまで回答に差はありませんでした。
▶そもそもペットボトル症候群って?
軽い糖尿病の方や糖尿病の自覚のない方が、10%程度の糖分を含む清涼飲料水を1ヵ月以上にわたって、毎日1.5L以上飲み続けることで、急激に血糖値が上昇し、ケトーシス※の症状を引き起こす場合があります。このような状態を、「清涼飲料水ケトーシス」(通称:ペットボトル症候群)と呼びます。アサヒドリンク公式ページ よくある質問より
糖尿病の自覚がないまま、ただ喉が渇くからといって、糖分を含む飲料を多量に長期間継続して飲み続けると(※1)、場合によっては代謝障害により、ケトーシス(※2)の症状を引き起こし身体がだるくなったり、重症化すると意識がなくなることもあります。全国清涼飲料連合会HPより抜粋
これは「清涼飲料水ケトーシス」(通称:ペットボトル症候群)と呼ばれています。
更に気になる場合は以下の2つの設問をチェックして、とあります。
設問
1.異常に喉が渇く(暑さや運動に伴う喉の渇きとは異なります)
2.尿の量が増える(尿糖が上昇するので排出するために尿が増えます)
これらを見る限り必要以上に神経質にある必要はなさそうです。
もちろん個体差はありますが、ペットボトル症候群は糖質の多く含まれた清涼飲料水を毎日大量に飲み続けることでなるということです。
▶血糖値とハンガーノック
糖質は消化されグルコースに変わります。
グルコースは血中から全身の細胞に取り込まれて、主なエネルギー源として使われます。
血中内の糖の濃度が血糖値です。詠んで時のごとしですが。。。
ハンガーノックとはスポーツが長時間に渡ることで、糖(エネルギー源)が枯渇し極度の低血糖になった状態です。動けなくなる有名なアレです。
糖質は血中から細胞へと送り込まれて、運動などでエネルギーとして消費されていきます。
そうです、運動では糖を常に消費している状態になっているということです。
ロードバイクではハンガーノックと言われる言葉もあるほど、長時間にわたり行われるエネルギーの消費が激しいスポーツです。
ということは運動中であれば健康な人であればスポーツドリンクに含まれる糖質ぐらいで、高血糖になってしまうようなことは非常に考えづらいです。もしもそんなことがあるならば、競技中の補給はスポーツドリンクで事足りてしまいます。
これが足りないからエネルギージェルなどで炭水化物(糖)を摂取するんですネ。
むしろ競技中は高血糖を気にするよりも、低血糖を気にする方のほうが多いでしょう。
▶スポーツドリンクと糖分
運動中の糖はとても大切ということがわかりました。
では塩分はというと主に、ミネラル(Na, k Clなど)も汗とともに排出されていきますので当然必要な栄養素です。
電解質はバランスがとっても大切というのは何度か記事内にも書かせていただいておりますネ。
で糖分の役割ですが、、、
①上記のように糖(エネルギー)補給
②腸管内での水分吸収促進
この辺はアイソトニックとかハイポトニックとか、かなりマニアックな領域になりますので今回はサラッとだけ。
糖もスポーツドリンクにはものすごく大切な役割があるから、含有しているということです。
▶まとめ
スポーツドリンクというものはスポーツ時の水分補給として最も適しているものであるということは日本体育協会のHPにも記載があります。
摂取量の目安としては、
3時間以上継続する競技であれば500~1000ml/時間(+必ず塩分)です。
日本体育協会、熱中症予防ガイドブックより。
長期にわたる運動中では糖の量を気にするよりも、脱水の方が気をつけなければなりません。
どこのメーカーも似たようなことのご回答をいただきましたが、
運動をしないで毎日異常なほど大量にスポーツドリンク(清涼飲料水)を飲んでいれば危険かもしれないが、運動中の水分補給としてスポーツドリンクは最適なものであり、推奨もしている。ということでした。
まさに詠んで時のごとし!スポーツドリンクです。
スポーツ中に飲んでくださいねってことですネ(≧∇≦)b
安心してしっかりと水分を補給したほうがいいってことです。
特にこれからの時期は急に暑くなったり、冬場とはエネルギー代謝が少々変わります。
またこの時期、突然25℃をいきなり超えるような日が出始めると熱中症にかかりやすいです。
暑さに体がなれていないためですネ。
自分の体と相談をしながら無理のないように楽しむのがいいですネ。
そして明日の気温は11℃と冬に逆戻りのようです。
体調管理、、、難しいです。。。(´∀`;)
ということで今回は”スポーツドリンクの大量摂取 ペットボトル症候群が不安になったので聞いてみた。”そんなお話でした。
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※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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※ご連絡をいただく際には
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・駐車場の要否
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コメント
コメント一覧 (2)
某テニス選手が試合中に飲んでいた炭酸飲料が一番危ないと思っていましたが、飲むヨーグルトが一番糖分が多いそうです。炭酸は苦味を和らげるために糖分を多く入れているそうです。乳酸飲料は甘いですよね。
清涼飲料水等の成分表示にある炭水化物=糖分なので良く見てみてください。殆どが100ml当たりの表示なので500mlペットボトルの場合、総量は5倍となります。1回の適量表示の場合もあり、適量が100mlより少ない場合は総量がもっと多くなります。
有川浩さんの小説「空飛ぶ広報室」で、パイロットの低圧訓練の講義の際に「フライト毎に事前に水分補給が有効だがジュース等は不可であること。ジュース1本でステックシュガー○本分なので、フライト毎にジュースを飲むと成人病になる恐れがあること。」等の話があったと思います。
てんちょーさんの記事により、運動中のスポーツドリンク摂取は必要不可欠ということを再確認し、安心し摂取して大丈夫てす。また、熱中症予防の観点からも重要だと思います。
O社さんは、生徒・学生向けに熱中症の無料講習会を開催してくれます。講習会参加者には、スポーツドリンクがプレゼントされます。大豆のスティックバーの時もありました。問題点は、講習会の最初の方が自社PRということかな。
そうなんですネ。
ヨーグルト何かは特にすごいです。試しにプレーンヨーグルト買ってきてあの甘さになるまで砂糖を入れてみるとどんだけ入れんだよっていうぐらい入れることになりますネ(´∀`;)
O社自社製品のPRもなんにもなしであれば、、、おそらくやる意味がなくなってしまうのでそこは仕方がないのでしょう。
それでもしっかりとそういった取り組みをやってくれるのは素晴らしいことだと思いますヨ(≧∇≦)b