長文です。フラ関係の記事なので、関係ない方はすっ飛ばしてください〜
「ひさびさに迷う」
というのをアップしました。
この彼女、1月くらいからレッスンには来ていなかったのですが…
ハワイにいる間に、彼女から連絡がありました
1月くらいに私のブログを見た韓国人の友人から「これってあなたの事じゃない?」と言われ、ブログを韓国語に翻訳して読んで、ショックを受けたという内容でした。
(韓国人の方が日本語の私のブログを読んでくれていることにもびっくりしました)
ブログの内容自体は実際に起こったことではあるけれど、彼女の思いは全く別だったというのです。
テキストのやり取りをしても埒が明かないので、じゃあハワイから戻ったらお茶でもしながら話しましょう、という事に。
それで数日前に話を聞いてきました。
まずフラサークルで起こったことについて…
フラサークルのWEBサイトでは、オープンクラスで誰でも参加できる、という内容だったので
フラの友達が欲しいと思い参加した所、
「なぜフラが踊れるの?どこで習ったの?なぜここに来たの?」
という感じで質問攻めになったらしく、
混乱して実際に踊りをみてもらったほうがいいかと思い「踊りますね」といって踊ったそうな。
そのフラサークルのWEBにも事の経緯(ライセンスを持っている事など)が書かれており、そのフラサークルには次から参加しなかったそうです。
で、そのライセンスですが、
韓国のフラ協会で1ヶ月ほどで取れる、初歩レベルのライセンスだそうで、そこの協会の教室に通う人はみんな持っているものだったので、ライセンスを取るのが当たり前だと思っていたそうです。
彼女が参加したフラサークルや私の教室では、ライセンスなんていう概念がなかったので(そもそもハワイにフラのライセンスなんて存在しないので)、ライセンス=教えることができる、と考えたのですが、そのレベルのライセンスではなかったし、彼女も教えるなんて考えてもいなかったそうです。
フラサークルでの反応も、私の反応も、彼女の真意は知らなかったですし、フラの伝統を正しく伝えていきたいと思う人間なら、いわゆる道場破り的なもので、振り付けを盗まれるのでないかと疑ったことでしょう。
そして、そのライセンスを取ったフラ協会の教室になぜ通い続けなかったのかというと、自分の通っていたクラスが無くなってしまった、他のクラスが通うには遠かった、というのが原因だったそうで、「そしたら他の教室に、フラ友達も欲しいし、参加してみよう」と思い、フラサークル、うちの教室、もう1箇所に行ってみたそうです。
ここまで話を聞いてみて、フラやハワイの文化を知らずにフラを始めたからこそ起こったすれ違いであった事がよーく分かりました。
フラサークルやうちの教室で起こったことを思い返して、「今なら起こったことの理由がわかる…けど、とても辛かった」といって泣いていた彼女
私も別の協会の人だったので、詳細を説明することなく、そのままだったのですが、
私の思いや考えを素直に話してあげればよかった…と思いました。
ここはハワイじゃないし、フラという新しい習い事を始めたばかりなら、ルールも何もわからないですよね…
申し訳ない事をしたなー、と反省し彼女にも謝りました。
彼女としては、「理解してもらうのは難しいかと思ったけど、いつか私の行動の理由をわかってもらいたかった」という思いだったそうです。
また戻ってきたくなったら、いつでも戻ってきてね、と話してこの日は別れました。
他のクラスの皆にも起こったことの経緯を話し、こういった事が二度とないようにしたいと思います。
うちの教室で無くてもいいので、これに懲りず彼女がフラを続けてくれたらいいなぁ、と思いました。