「シカゴに住む日系移民である祖母と、沖縄の宮古島に住む祖母の弟が連絡を取る手伝いをして欲しい」
というのです。
話がややこしいので、
旦那の友達をAさん、
Aさんの祖母をBさん、
Bさんの弟をCさん、
Cさんの息子をDさん
Bさんの娘をEさんとします。
沖縄での戦争を経験し、酷いトラウマを抱えたBさんは、戦後アメリカに移住
トラウマのため、アメリカで持った自分の家族に、自分自身の兄弟や沖縄の家族の話はしてきませんでした。
その彼女も既に90歳を超え、
娘であるEさんに促され、
ポツポツ沖縄の家族の話をはじめました。
その中で沖縄に弟Cさんが居ることがわかり、
捜索をはじめて見るも、日本語を話さないEさんには限界がありました。
そこで、韓国にいる甥っ子Aさんに助けを求めます。ですがAさんも日本語をはなせないため、探偵を雇い、高いお金を払って、Cさんの調査を依頼し、Cさんの息子Dさんの連絡先を手に入れ、今は宮古島に住んでいることを知ります。
ですが、Dさんに連絡を取るにも日本語が話せず、Dさんも英語を話せないということで…
私に白羽の矢が立ったわけです。
教えて貰った電話番号でDさんと連絡を取り、
話を聞くと、Bさんの弟Cさんは、数年前に脳梗塞になり半身不随の状態で、話をするのも難しい、という状況。
そのためケアハウスで暮らしているということでした。
連絡した頃はインフルエンザが大流行りした影響で、ケアハウスは外出も、訪問もシャットアウトしている時で、テレビ電話などは厳しいということでした。
そのため数週間待って、ケアハウスのシャットアウトが終了した今日、ビデオ電話を予定して、60年以上も顔を合わせていないBさんとCさんをビデオ通話で繋いであげよう、ということになっていたのですが…
昨日、私がCさんを除く全員で打ち合わせがてら話をした時にはお元気だったBさんの体調が優れないということで、今日はキャンセルになってしまいました
来週にリスケになったのですが…
BさんとCさんの思いが実現することを願うばかりです🙏🏻