ババモンがデイを再開した。
数か月前に辞めたが、それまで2年ほど通っていた、半日リハビリデイだ。
ババモンが、あまりにも暇なので、自分から、「また○○さん(デイのこと)に行くわ」と言った。
けど、「また同じ文句を言って、また辞めることになるのではないか」と私はもう、うんざりしているし、できれば、昼食もついた一日デイの方が、私は助かる。
けど、ババモンは、別のリハビリデイを見学に行って、「遠すぎて、バスに乗っているだけで疲れる!」などと、文句たらたらで、「やっぱり前のデイの方がまし」と思ったのだ。まあ、慣れているしね。
デイ再開をケアマネさんに頼んでから、打ち合わせの日まで、ババモンは「やっぱりやめよかな」とか、気持ちが揺れまくった。
しかし、自宅での打ち合わせの日のババモンは、満面の笑み。
「何やかや言っても、ババモンは、若い男性の職員さんの訪問が嬉しいのかなあ。」と思った私。
それにしても、ババモンが、私には絶対見せない満面の笑みを浮かべると、しわだらけになる。「ほんまに、しわくちゃやなあ。」と思った私。
無事打ち合わせもすみ、やれやれ。
とりあえず、全くデイに行ってないよりましやろうね。”めでたいパチパチ”とまではいかないが、閉塞状況に風穴が開いた感じがした。
(つづく)