T.Shimada's Diary

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えち鉄・福鉄乗り入れ開始から1年

2017年05月28日 23時43分44秒 | 福井の公共交通
 2016年3月27日にえちぜん鉄道・福井鉄道の相互乗り入れが開始してから1年が過ぎました。

 3月には乗り入れを記念して、福井駅西口のハピリンでイベントが行われ、えちぜん鉄道の超低床車両L1形(ki-bo)がはじめて福井駅停留所に乗り入れました。
福井駅西で「交通フェスタ」 路面電車「キーボ」「レトラム」、駅電停で初対面(福井経済新聞 2017年03月25日)


 また、5月には各社の利用状況が公表されました。両社とも前年に比べて利用客数が増えており、特に相互乗り入れによって通学利用が増加したとのこと。高校や大学が立地する福大前西福井駅付近は、これまで、福井鉄道の利用者は田原町駅にて乗り換えをする必要があり、1駅隣ということもあり徒歩で通う生徒・学生も多くいました。相互乗り入れにより乗り換えや徒歩移動がなくなり、利便性が増した結果といえます。

えち鉄豊北社長「福井鉄道相互乗り入れ、時間短縮で通学客増」 (日本経済新聞 2017/4/19)

えち鉄・福鉄相互乗り入れ1年 昨年度、乗り継ぎ客2.7倍 (日本経済新聞 2017/5/3)

相互乗り入れ利用13万人余 福井鉄道、えち鉄(日刊県民福井 2017年5月3日)

えちぜん鉄道の利用者が過去最高 16年度、相互直通が効果(福井新聞 2017年5月3日)

えちぜん鉄道と福井鉄道の相互乗り入れで利用客は2.7倍に。地方私鉄の直通運転に一定の成果(タビリス 2017/05/04)

福武線乗客200万人突破 16年度、目標より1年早く(日刊県民福井 2017年5月25日)

福鉄・えち鉄 初の「軌道」と「鉄道」乗り入れ好調 福井(毎日新聞 2017年5月15日)

福井鉄道 旅客200万人達成 昨年度、目標前倒しで 相互乗り入れ好調 /福井(毎日新聞 2017年5月25日 地方版)




 その一方、北陸新幹線の福井・敦賀延伸を控え、福井県では並行在来線の第三セクター化について経営計画調査を前倒しするとのこと。えち鉄・福鉄とのすみ分けや、乗継ぎを考慮したダイヤの編成について検討するという。

県、経営計画調査を1年前倒し方針 並行在来線(日刊県民福井 2017年4月30日)


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