たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「中学生日記」

2018年06月16日 13時57分52秒 | 断捨離考

「中学生日記」
「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代に 1度書き込んだことが有って 同じような内容の記事になってしまいますが 思い出しながら 改めて書き込んでみよう等と 思い立っています。

高校卒業まで暮していた北陸の山村の実家は 長い年月空き家状態になっていました。
全国的に 空き家廃屋放置が社会問題化していることも有って 気になり、出来る限り速やかに取り壊しを と考え 苦労しましたが 数年前に 取り壊し(解体工事)を 済ませました。
取り壊す前の数年間は 年間数回、座敷、茶の間、台所、2階、作納屋、物置や押入れの奥の奥まで詰まった 気の遠くなるような家財道具類、雑物等の分別、整理廃棄処分のため 足繁く往復したものです。
そんなある時 2階の押入れの隅のリンゴ箱に詰まった 小学、中学、高校時代の教科書やノート等が まとまって出てきたことがありました。
子供のものでも 一切捨てることを考えない母親が なんでもかんでも保管していたものでした。
ほとんどは 汚損、腐食激しく 廃棄処分しましたが タイムカプセルを開くが如しで 中には 「えっ!こんなものが」、ある種 感動さえも有って 一部 とりあえずダンボール箱に詰め込んで 持ち帰っていたものも有ったのです。
その中に 中学生時代の1時期に付けていたと思われる ボロボロの「日記帳」が 有りました。
日記を付けていたこと自体の記憶も無く、「こんな日記 書いていたかなあ?」、
半信半疑、ページを捲ってみると 間違いなし。当時の自分の字にも びっくり、井の中の蛙、田舎の中学生にタイプスリップするかのような錯覚を覚えてしまい、しばし感無量になったものでした。

多分 国語担当のH教師から 「日記を付けろ」というような話が有って始めたことを 思い出したのでした。
中学1年生の6月から始まり 中学2年生の8月で 途切れています。
当時 父親は 農業をしながら 隣町の小さな印刷所兼文房具店に勤めていて ノート、鉛筆、クレヨン等の文房具類を よく貰ってきたり安く買ってきていましたが 多分、その粗末なノート日記帳も 売れ残りを貰ってきてくれたものかも知れません。

それにしても 下手な文章、下手の文字、誤字脱字多過ぎ、
後期高齢者になった今でも まるで変ってはいませんが・・・。
ただ ページを捲ると なんだか中学生時代の暮らしが一気に蘇ってきてしまい、これは「大切な資料?」等という気になり 結局未だに仕舞い込んでいるという次第です。
第三者から見れば 汚いゴミ同然の代物、少しずつ ブログ「あの日あの頃」に書き留めながら やはり 処分しなければ と 思っているところです。

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4 コメント

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貴重な宝物 (星光輝)
2018-06-17 06:30:03
「中学生日記」
何物にも代えがたい
貴重な宝物
記憶のなかに
過去の出来事は
残っていても
こうして実物(資料)が
存在することは稀です
捨てずに・・・・


日記 (九州より)
2018-06-17 07:32:08
私は高校と大学の時、時々日記を書いていました。
量的にはノート一冊にもなりません。
いま読むと独りよがりな内容だったと思います。
でも、その時は真面目に色々考えていたのでしょう。
その時の日記は、使わなくなった机の引き出しに眠っていて、長い間読み返したことはありません。
星光輝さん、こんにちは、 (takezii)
2018-06-17 10:16:18
有難うございます。
どんどん ボケが進んでいる後期高齢者ですが 古い写真や日記、音楽等から 喪失していた記憶が炙り出されるってこと 有りますね。ページを捲りながら 「そうだったか」・・・を 綴ってみたいと思っています。
九州よりさん、こんにちは、 (takezii)
2018-06-17 10:24:15
高校、大学に日記を・・・、
さぞかし 文学青年の日記なんでしょう。
やはり 眠っていますか。
なかなか サッサと 廃棄出来ないものですね。
当時の筆跡、一字一句に 当時の情景が蘇ってくるのではないでしょうか。
コメントいただき有難うございます。

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