デモクラティックスクールまんじぇ　まんじぇの仲間ブログ

ただいま中３のこうきが小６のこの時期。

卒業アルバムの写真撮影のことで
学校とちょっともめました。

　「どうしても個人写真だけは撮ってほしい」

　「撮らないとみんなが写っている個人写真のところが
　　背景だけになる」

生徒指導や教頭まで出てきて、こんな感じで言われ、私も
　「そんなみっともないアルバムはこうきがかわいそうだ」
といったような気持ちで、自宅で撮った写真データを
渡すという方法でアルバムに載せることにしました。

そして今年。

中３のこうきも小６のともかもそれぞれ卒業の年。

中学校の方は、もともと学校の方が
不登校に対してはわりとあっさりしているので
本人とも相談の上、撮らないということで
難なくやりとり終了。

小学校の方は、私が頭から断りきれない、面倒くさい、
そんな思いから、ともかに半ば無理強いする形で
撮影に学校に行くことを決めてしまいました。

撮影当日。

撮影はお昼近くということだったので
まんじぇをお休みして、それまで自宅で待っていました。

まんじぇへの欠席連絡の際、
「学校の卒業アルバムの写真撮影のためお休み」と
連絡しました。

それを受けたスタッフさんから
「・・・本人が望んでいて、何も気にしていないんなら
　問題ないんですけどね。」とのお返事。

ドキッとしました。

ともかは本当は写真なんか撮りたくないって言ってるのに。

私が学校ともめるの嫌だから。

私が背景だけのアルバムが嫌だから。

・・・こうきの時も、結局自分のためじゃん。。。

間際まで悶々と考えて、最後、ともかに
「ともちゃんの写真のとこだけ背景だけに
　なっちゃうかもしれないけど、それでもいい？」
確認をして、学校に撮影を取りやめる電話を入れました。

その後はなんだか清々しかったです。

やめて良かったって思いました。

後日担任から、案の定
「ともかさんの写真のところだけ背景だけになってしまいますが
　よろしいですか？」と連絡がありましたが、
「はい。なんならみんなに似顔絵でも描いてもらって下さい。」
なんて冗談まで言えました（笑）

格好や体裁に囚われている自分がまだまだいますが、
失敗しながら、「でも大丈夫！」って自信に変えていこうと思いました。

のば