数の暴力! | カッパドキアの赤鬼嫁日記

カッパドキアの赤鬼嫁日記

まきもの屋さん店長の鬼嫁日記。
トルコ、カッパドキアで鬼嫁になった
日本人妻とその仲間たちによる日常を
書き綴ります^^

こんにちは!赤鬼です節分

 

昨日はあぢかったああ~暑い暑い暑い

夜も熱気が残っていましたゲッソリ

今日は幾分かましですわ。

 

今日金曜日は

バスケの日バスケ

 

 

マルコメ頭から

いがぐり頭になってきている

息子たちよ、頑張れ~ニヒヒ

髪の毛伸びるの早いなあ~~

 

 

 

ハイビスカス

 

 

先日の記事

浦島太郎でいいじゃな~い!

で、

 

ブレない自分を保つ力

が必要になってきているということを

書いたんですが

 

なんでそんなことを書いたかというと

先日プールに一緒に行った

お友達が

 

「赤鬼さんはブレていないね。

世の中の80%ぐらいの人たちが

流されるまま生きている気がする。

流されることが悪いってことじゃなくて

周りに影響されやすい人が多い。

 

例えば、結婚ラッシュ。

誰かが結婚し始めたら

どどど~~と結婚し出すとか。

『そのとき本当に結婚したかったの?』と思うような人もいたし」

 

そんな話をした後

ブレないってどういうことだろう

ブレて流されてしまうってどういうことだろう

 

と、そんなことを

考えていたときに

ある話を思い出したんです。

 

 

昔の職場にて。

あるクラスに授業をしに行ったとき

(あああ~~前職がなんだったかバレバレ~アセアセ

 

前の時間に何かの行事か

学級会かわかりませんが

話し合いをしていたみたいで

 

で、あるグループでちょっとしたトラブルが

起きていた模様。

ちょっと風変わりな男の子がいまして

 

グループ内での

話し合いで他の子たちは

意見が一致。

 

その男の子だけ別意見で

多数決でグループとしての意見を

まとめようとしていたら

 

その男の子が

 

「いつも僕の意見は聞いてもらえない~

いつも僕は除け者にされているえーん

 

と、担任の先生に訴えていたんです。

グループの他の子たちは

多数決で決を採っただけなのにと困惑プンプン

 

すると担任の先生が

 

「数の暴力って知っているかい。」

 

と、クラス全員に話をしたんです。

 

除け者にしていなくても

多いというだけで

少数派を追いやっていることがある。

 

だからこそ多数側は

少数側の意見や立場を大切に

話し合いをしなくてはいけない。

 

そのとき私は

なるほどなあ~

と聞いていました。

 

この話を思い出しながら

つまり

この世の中

 

多数=賛同者多数=優位、正しい

 

そう、多数であるものが優位に

なってしまっているんですよね。

優位なゆえに、なぜか正しいとも捉えられがち。

 

その逆で

 

少数=賛同者少数=劣位、正しくない

 

少数なのが劣位でも正しくないということでは

ない事柄のほうが多いはずなのに

 

少数派にいるとなぜか不安になってしまい

自分の本当の気持ちを貫くよりも

多数側に属したくなる。

 

わかりやすく言うと

クイズとかで

Yes か No か

 

選ぶときに

正解か不正解かはわからないのに

人数が多いと安心し、少ないと不安になる。

 

周りに流されたり

自分の気持ちがブレるときって

多数であることの優位性に

 

気持ちがつられてしまうことが

1つの要因かなあと

思ったんです。

 

もちろん私も

どうでもいいことには

 

周りの流れに身をゆだねて

流されるまま~~というときもあるんですけど、

ここぞというときや自分の人生に関しては

 

多数だろうと少数だろうと

自分の選択したことに

迷いを感じたことがあんまりないなあと。

 

迷いがあるときは

あんまり気が進んでいないときと

理由は明快。

 

それと、自分のすることや選ぶことが

少数派の場合が多くて

少数慣れしている気がするんです~ニヒヒ

 

例えば、大学4年生のとき

学科の皆は、教員採用試験を受けたり

就職活動をして会社の内定をもらったり

 

どんどん職が決まっていく中

私は

 

「役者になるために上京する!」

 

ということに、焦りも何もなく

わくわくしながら

卒論に追われる時期でも

 

悠長に最後の記念にと

気の置けないサークル友達で

芝居を打ったり。

 

笑ったのが

卒業時にもらう学部名簿に

就職先も記載されていたんですが

 

たいていは、どこかの県の小学校教諭とか

中学校教諭、高校教諭、幼稚園、保育園など

あとは企業名が載っている中

 

私の欄には

 

劇団員

 

いやいやまだ所属劇団も決まっていないし、無職だから

空欄にしてくれたら良かったのに~~教授~アセアセ

 

学科の皆で大笑い笑い泣き

ま、夢を追いかける生活は

結局2年で終わったんですが。

 

 

話は戻しますが

多数が優位と捉えがちな

世の中であることに

 

私自身はちょっと反省したんです。

 

私がクラス担任だったとき

クラスで何か決めなければいけないときに

最後は多数決で決定することが多かったなあと。

 

結局、少数意見を

切り捨てることになりますから。

 

案外、じゃんけんとかくじ引きとかのほうが

多数少数に囚われずに

良かったのかも!?

 

あるいは

 

それぞれの意見を尊重して

それぞれが好きにやっていいという場を

創っていっても良かったなあと。

 

皆で1つのことを協力してすることも大切ですが

自分の思いを大切に各自が活動できる場の保障

というのも大切だったなあと思います。

 

長文、乱文ほんとすみませ~んニヒヒ

 

多数でも少数でも

あなたはあなた

自分の思いや意見は大切にしてください~ハート

 

みんな違ってみんないいピンクハート

 

ひまわり2 ひまわり2


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